「音とことばの読み聞かせ」トッテカルーソ “Story Telling and Music” with Totte KaluS
今日ははじめに個室を4部屋まわり、ドアのところから音楽と絵本を見てもらいました。
感染規制の病室でしたので、限られた時間で回るのに、病室毎にガウン・手袋・マスクをするのは困難で、廊下でのパフォーマンスとなりました。
次に、2階の食堂で3人の子どもたちに絵本と紙芝居の上演をしました。紙芝居では、子どもたちにも参加をしてもらい、歌を歌ったり音を出してもらったりしました。3階のプレイルームでも同様に、絵本と紙芝居の上演をし、6人の子どもたちに参加してもらいました。
終わったあと、楽しかったなどと感想を言ってもらい、とても嬉しかったです。
(アシスタントより)
今回初めて、村木さん作のお話の紙芝居を見せていただきました。いろいろな仕掛けがあって見ても楽しく、また、子供たちも楽器を持ったり掛け声を入れたり、お話に参加して、とても楽しく盛り上がりました。
あずみさんは、沢山の本を持ってきてくださり、子供たちの希望を聞きながら本を選んで、心を込めて読んでくださいました。プレイルームにあった本もリクエストがあり、初見とは思えないように感情たっぷりの朗読や、村木さんのBGMと効果音で、聞いていて思わずジーンとしたほどでした。
子どもたちは、コントラバスやカリンバ、ドレミパイプなど珍しい楽器も体験できて、喜んでいました。
(東京大学医学部附属病院 ~The University of Tokyo Hospital~)