ハロウィンの帽子を作ろう!

2025.10.02

担当:三輪ゆうこ、平野綾子、渡辺みゆき

場所:国立成育医療研究センター

小さい子どもたちが多く、最初は知らない大人たちがたくさんいてお顔がフリーズしていた子もいました。

だんだん手が伸びてきて、なにか描くこと、できること、がわかってくると、表情が緩み笑顔も出て、目を見て受け入れてくれました。

あるお子さんは、昨日まで元気がなくてベッドに寝たままだったと保護者の方がおっしゃっていたのですが、少しずつ意思がはっきりしてきて、終わる頃は元気が出て表情も豊かになっていきました。

作ったものを身につけることができたので、子ども達はもちろんのこと、思っていた以上に保護者の方々が嬉しそうだったなと感じました。

不織布の帽子に色画用紙のアイテムを追加することで小さいお子さんも自分で貼る作業ができて、年齢を問わず楽しめました。アーティスト三人のチームで、知恵を出し合うことで、その場にあった活動にすることができました。

あやぽんの音楽であそぼう

2025.09.29

担当:宇野亜矢子

場所:日本赤十字社医療センター 乳児院

お部屋に到着すると、子どもたちがこれから「何が始まるんだろう?」とワクワクしたお顔で待っていてくれていました。

挨拶をしてまずは「はじめのうた」!
変化するテンポ、大きさに合わせてみんなで手拍子で参加しました。
小さい音を表現するときは指先だけをちょんっとつける、と体現してくれていたお友達が印象的でした。

「はたらくくるま」、どんな車が好きかを聞きながら子どもたちとコミュニケーションを取りました。曲に合わせて車の名前を元気な声で歌ってくれていました。

子供たちのテンションも上がってきたようで、思わず楽器の近くで音を聴いてみたいと言うお友達もいました。

アコーディオンの演奏では、いつもと違った音色にとても集中して聴いてくれました。実際に子どもたちにもアコーディオンを触ってもらい、大きな音が鳴ったね、と、笑顔が見られました。

リコーダーの演奏では、音が鳴り出すと、それまで元気だったみんなが、一緒にして静まり、集中して音に耳を傾けてくれました。

あっという間の30分間で、最後はリクエスト曲を聞き演奏して終了しました。元気な子どもたちの姿を見て、一緒に音楽を楽しむことができて、とても充実した時間となりました。