Thursday 14 November 2019

「パステルアート」佐山雅美  “Pastel Art” with Masami Sayama

日大板橋病院2回目のパステルアートでした。今回は少し早いクリスマスカードを作りました。
前回保育士さん始め皆さんにパステルを楽しんでいただけ、保育士さんからその後病棟でパステルを使っているお話を聞けてとても嬉しかったです。

午後から退院の子が親御さんのお迎えを待っている間一緒にパステルを楽しんでくれました。とてもゴージャスなクリスマスツリーになりました。入院の最後に楽しい思い出ができたかな~(^^)

そして今回もお母さん達の力作が・・・『ロマンティックな夜』とタイトルまでついた胸キュン作品やトロピカルなクリスマスツリーでフレームの色を2種類にして、冬はグリーンのフレームでクリスマス気分・夏はオレンジでトロピカルツリーにと1年中楽しめる作品に仕上がりました。
いつも、子供達やお母さん達の発想力にワクワクさせていただいています。

子供達に沢山のクリスマスプレザントが届きます様に・・・♪

(日本大学医学部附属板橋病院 ~Nihon University Itabashi Hospital~)

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Tuesday 12 November 2019

「水彩えのぐで遊ぼう」藤原友子 “Watercolor painting” with Tmomoko Fujiwara

スマイリングでの初めての活動でした。参考作品を見ながら、虹の色を塗ってみたり、水彩絵の具に慣れたら、好きな物を描いてもらいました。

プレイルームでは参加者が少なかったので、画材やテーブルを広く使うことができました。一人で3枚も描いた子もいて、疲れないかと心配になりました。
ベッドサイドに消しゴムスタンプを持って行くと、どんどん押して、もっとたくさんスタンプしたいと言われました。

(アシスタントより)
初めて筆を使うお子さんもいましたが、自由に描いて夢中になり、時々休憩しながら描く女の子もいました。日本画の絵の具で、ぼかしや滲みを活かした素晴らしい個性あふれる作品になりました。手作りのスタンプも喜ばれました。子供たちにとって楽しい時間になったことと思います。

(慶應義塾大学病院 ~Keio University Hosiptal~)

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Monday 11 November 2019

「絵本ピアノ語り」OTONO小町 “Story Telling with Piano” with OTONO Komachi

今回は感染症予防のため、プレイルームなしで病室周りのみの活動でした。季節の歌として、各部屋で「もみじ」や「小さい秋見つけた」などを2部合唱で聞いて頂きました。

幼稚園年長さんくらいの男の子と女の子のいた病室では、更に笹間さんのピアノ語りで、前に観て頂いた「ぞうくんのさんぽ」の続々続編の「かめくんのさんぽ」を絵本と一緒に。このシリーズは、女の子が好きな絵本だったそうですが、かめバージョンは初めてだとかで、ジッと見て聴いてくれました。その様子を見てか、続編「ぞうくんのあめふりさんぽ」が「病院にもあるから後で読んであげるね。」と保育士さん。男の子には、おばあちゃまとお母様がいらしたのですが、一人ぼっちだった女の子は、嬉しそうでした。

乳児院では手遊びでたくさん遊びました。大型紙芝居「パンとたたいたら!」では、真っ白の四角からロボットがポン!真っ白の三角からお化けがポン!子供達も次々に寄ってきて、大型紙芝居をポンポンたたく子も。「ぼぼっと(ロボット?)」とか、「ばーけ(おばけ?)」とか、おしゃべりもたくさん聞かせてくれました。終わってから残っていた子どもたちと少し遊んで、ハイタッチで「さようなら」。

いつもながら、何が起こるか分からない展開ですが、子どもたちの笑顔から元気を頂きました。

(日赤医療センター小児病棟・附属乳児院  ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Friday 8 November 2019

「音楽と読み聞かせ」高橋紀子(4西病棟) “Rythmique” with Norio Takahashi

今回は直前に防災訓練があったため、プレイルームのみでの活動になったのですが、幅広い年齢のお子さん(4才~高校2年生)とご家族が参加してくれました。

幅広い年齢のお子さんなので選曲が難しかったのですが、事前に用意した曲目リストの中からお子さんに選んで頂きました。高校生のお兄さんも嫌な顔をせずに「おもちゃのチャチャチャ」や「お弁当箱のうた」にも参加してくれたり、「今度はお兄さん達が知っている曲、パプリカを歌うね!」と大きい子向けに用意したパプリカが幼稚園生の子にも人気で、「パプリカが良い!」と何回も言ってもらい3、4回パプリカを歌いました。
また、手作りシェーカーを小さいお子さん、お兄さん皆でシャカシャカ振って参加してくれた事が嬉しかったです。

4才位の女の子のお母様に「お弁当箱のうた」と、「明日への手紙」をリクエストして頂いたのですが、「明日への手紙」の時に涙を流され聴いてくれました。この曲がお好きとおっしゃっていたのでこの曲を歌えて良かったです。

ベッドサイドはありませんでしたが、4西病棟の隅々まで優しい歌声をお届けできました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Wednesday 6 November 2019

「ジャグリング・パントマイム・バルーンアート」徳島はっちー  “Juggling, Pantomime& Balloon Art” with Tokushima Hachy

最初に訪問した病室ではベッドで横になっている小さな女の子の小さな反応でしたが、ジャグリングを観て拍手してくれたり笑顔でお花のバルーンを受け取ってくれたりと、お陰様で早々に癒され、開始時の緊張が解れてからプレイルームへ。

プレイルームでは何をやっても笑ってくれるような男の子が正面に座ってくれていたので、これもまた随分と救われ、更にその子のお祖父様もニコニコと協力的な方でジャグリングのお手伝いからパントマイムまで要所要所でステージへと登場して頂きました。
それを観て喜ぶ男の子(お孫さん)の反応がまた面白く。笑いが笑いを呼んでくれたのか、別の女の子のお母様まで「ツボに入ってしまって」と何をしても笑ってしまう状態に(笑)
こうやって親御さんが楽しんで下さることも嬉しく、子どもたちにとっても良い影響があるのではないかと思いますので有り難かったです。

プレイルームでのショーを終えたあとは、出て来られなかった子どもたちのお部屋の前で少しジャグリングをしたりバルーンをプレゼントさせて頂いたりしました。

芸を通じて変化を目の前で感じられるのも距離の近い病棟の魅力かなぁと思います。

(東京大学医学部附属病院  ~The University of Tokyo Hospital~)

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Wednesday 6 November 2019

「塗り絵ワークショップ」真鍋麻里(5西病棟) “Coloring Workshop” with Manabe Mari

今日は男の子中心の活動でした。毎回毎回、子供達の『今』を教わっています。
喜んでいただけて良かったです^^

プレイルームでは小学2年生の男の子が2人、1人は好きなヒーローを描いてもらって大満足。もう1人は沢山おしゃべりしながら好きな電車の絵を丁寧に自分で描いて楽しい時間を過ごす事が出来ました。
15才の女の子は目が見えにくいので保育士さんと一緒に好きなうさぎとピカチュウを描いてもらい、塗り絵が完成。
その後お母様2人がプレイルームにみえて、選んだ細かい塗り絵を塗りながらママ談議に話しが盛り上がり、これも大事な活動だと思いました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Saturday 2 November 2019 

「読み聞かせ」冨田泰代&平沢ゆかり  “Reading” with Yasuyo Tomita&Yukari Hirasawa 

いつもは、寝たまま参加しているという男の子が絵本が見たいからと、最後まで起き上がって参加してくれました。内容に興味をもってもらえたんだと思います。紙芝居から発展して英語では何というか自ら発言してくれたり、
学びたいという気持ち、それを発表したいという気持ちが伝わってきました。
参加できる読み聞かせをやっていて、こちらも気づきがありました。

はらぺこあおむしを暗記している男の子と一緒に絵本を読みあうことができました。誰かと心を合わせて読む時間は素晴らしい体験でした。

女の子が絵本のページを閉じたいのかと思っていたら、はらぺこあおむしの最後の蝶をひらひらさせたいという事に気づいた保育士さんにの観察力に、子ども達への見方、考え方を柔軟にしていくことを学びました。

プログラムを決めていったのですが、子どもが置いてある読む予定の絵本に気づき、読んで欲しいと言われ、プログラム通りでなくても子どもの聞いてみたいという気持ちが出てきたことが嬉しかったです。

(なかのドリーム ~Nakano Dream~)

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Monday 28 October 2019

「マジック&パントマイム」マサトモジャ  “Magic&Pantomime” with Masatomoja

感染症予防のため、マスクを着用し、病室のみの活動でした。

モジャワールドのユニークな雰囲気と可笑しさを目の当たりにし、そこで繰り広げられるパフォーマンスとマジックの笑いのツボ・びっくりのツボの反応は特に大人の方達はとっても様々で、そのお顔を見るとこちらにも皆さん其々の面白楽し嬉しの行ったり来たりが伝わってきます。

ベッド柵を掴まり立ちしていたお子さんは、そのまんまの姿勢で、保育士さん曰く、だるまさんが転んだ状態でしばらくは笑顔無くフリーズ^^;
その後は楽しくなったのでしょう、何度も見て見てとお母さんにお顔を向けながら赤ちゃん特有の全身上下させ手を振り振り嬉しそうにお顔を見合わせています。

勉強中の男の子(中学生)からは「トランプが見たい」とリクエストが。マジックを見せたら「東大よりすごい…」という感想をいただけてうれしかったです。

(日赤医療センター小児病棟 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Saturday 26 October 2019

「キッズボサノバ」Izatake  “Kids Bossa Nova”with Izatake

患者さんとご家族の交流の場である「コアラの会」にて演奏しました。21年も続いているそうです。

私達の音楽は、初めての人が多いと思ったので、リラックスしてもらう為に動かせる範囲で準備運動をしてもらいました。関節を動かしたり、ぶらぶらしたり、ストレッチしたりしてから、その後に演奏しました。演奏中、動きたい方は自由に動いてください。と話しました。

良かったことは、耳の聴こえない女の子も楽しそうに楽器を叩いたり、ノリノリに動きまわってくれたことです。後で知って驚きました。音楽の波動やで楽しさが伝わったのでしょうか。

通常の日赤での活動では、やや緊張感がありハードな時もあるのですが、今日は保育士さんや看護士さんも私服姿で、仕事モードではない様子でした。表情を見ますと、病院で働くみなさんも音楽をリラックスして楽しんで頂けたのかなぁと思います。

後日、保育士さんから『とても素敵でした。歌もギター演奏も十分に良く聞こえてましたよ。ありがとうございました。』と感想をいただきました。

(日赤医療センター コアラの会 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Wednesday 25 October 2019

「絵本と紙芝居の読み笑わせ」保科 琢音(5南病棟)  “Picture Story Show” with Takuo Hosina

今日は比較的小さい子ども達が多かったので、お父さんやお母さん、保育士さん看護士さんも一緒に集まってくれました。ハロウィンが近いということで、ハロウィン使用の紙芝居も読み笑わせ。皆さんたくさん笑ってくれました。
以前、別の場所でぼくのイベントに参加してくれていたお母さんもいて、終演後に声をかけてくれました。きょうだい預かりでも絵本を数冊読み笑わせさせてもらいました。

45分間の1回目が終わった後、ベッドサイドではなくてプレイルームでどうしても聴きたい女の子のために2回目のお話し会になりました。もう1組加わって25分間本当に嬉しそうでした。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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