大道芸

2024.03.18

担当:徳島はっちー

場所:日本赤十字医療センター 小児病棟&乳児院

 病棟では先月と同様に、ベッドサイドでのバルーンアートプレゼントを主に行いました。子どもの様子を見つつジャグリングも少し。


 また、今回は病棟のあとに乳児院へ移動して、ショー形式のパフォーマンスもさせていただきました。昨年6月に行われた乳児院での運動会で会ったことのある子たちとも再会でき嬉しかったです。
僕のことを覚えてくれていたようで、最初から至近距離での鑑賞?飛び入り?もあり大変でしたが(笑)
 活動後には病棟ボランティアについての研究論文に取り組んでいる学生の方とお話する機会もあり、自分の意思や在り方、活動について考え直すことにもなり、とても良かったと思います。貴重な一日を有り難うございました。

パンダ親子による紙芝居

2024.03.13

担当:本間由喜雄

場所:神奈川県立こども医療センター

 パンダの親子(マスコット)が紙芝居を演じました。


 子どもたちの顔がほころぶのを見て、こちらが励まされました。
そして、空飛ぶパンダのマスコットを見て、子供たちが目を見張っていたのがうれしかったです。


 今年、(紙芝居によって)日本で初めてスイカ割りをしたねとパンダが言ったら、親御さんにも喜んでもらえました。
病室で見てくれた親子が、キッズルームにもう一度見にやって来てきたり、演じた後、落ちていた道具を拾って渡してくれてうれしかったです。


 保育士の方から、「お母さんが看病で気が滅入っている」というお話がありました。子ども達だけでなく、親御さん達にも笑顔になってもらうようにしたいです。

塗り絵と工作

2024.03.11

担当:眞鍋麻里

場所:日本赤十字医療センター 小児病棟

子ども達のリクエストの絵を書き塗り絵をしました。
今回はプレイルームでも活動が出来たので楽しんでもらえました(^^)
貼り絵の子もとても楽しんでくれて良かったです。

今日の活動を覚えていて楽しみに待ってる子も、
前回の活動を覚えていてくれた子もいて、嬉しく思いました。

リクエストの応えて、たくさん絵を描きました!

綺麗に色を塗ってくれました🎵

可愛い貼り絵や工作ができました!

大道芸

2024.01.17

担当:ポール

場所:神奈川県立こども医療センター

 マジックやジャグリングをしたり、各お部屋でバルーンを配りました。
子どもたちが、とてもフレンドリーに接してくれたことが嬉しかったです。
色いろな方々が それぞれで頑張っている姿に心がジーンとしました。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします💛

ゆうこお姉さんと歌おう!

2024.03.08

担当:湯浅ゆうこ、友川まり(スマホジちゃん)

場所:日本大学医学部附属板橋病院(オンライン)

 今日は2組のみなので「ゆっくりで」とリクエストがあったので20分を25分にして歌をたくさん歌いました。

 保育士さんから「組数が少ないのでゆっくりでお願いします」とのリクエストがあったので、20分の予定を25分に変更しました。また、子ども達の様子に合わせてその場で選曲をし(当初の予定の曲と半分くらい変えました!)、楽器を持っている子ども達も参加できるよう「幸せなら手をたたこう」をアカペラで、その他みんなが参加できるよう工夫しました。


 ほとんどのお子さんが画面をオン、音声もオンで参加してくれたので、身体を揺らしてリズムをとっていたり、楽器を鳴らしたり、声に出して歌っていたりと反応がたくさん伝わってきました。
 みんなとてもノリノリで、歌っていてとても楽しかったです。

パステルアート

2024.03.04

担当:佐山 雅美

場所:日本赤十字医療センター 小児病棟

 ステンシルを使い今年の干支の辰のカードを描きました。
コロナやインフルエンザなど感染症を考慮し、今回はファンデーションのような固形タイプのパンパステルをメイクスポンジにつけて描きました。衛生面で安心であり、ベッドでの制作でもパステルの粉で汚れるのを軽減できます。


 パステルで色を塗り、色鉛筆で顔を描いて、余白は子供達が大好きなシール貼りを楽しんでもらいました。フレームも選んでもらい完成!それぞれの魅力あふれる可愛いカードが出来ました。


 やはり驚いたのは子供達の色選びです。色の組み合わせの発想が柔軟でとても素敵でした。余白の部分のシール貼りは相変わらず目をキラキラさせてシール選びを楽しんでいました。最後のフレーム選びも自分の作品にぴったりの色とデザインのフレームを選んでくれていました。


 今回印象に残っているのは、病室で楽しみに待っていてくれて終始笑顔のお子さんを見てお母さんがとても嬉しそうに動画撮影をしていたことです。辰の色塗りがとても上手に出来た後に色鉛筆で顔を描くところで目が薄くなってしまったのですが、その後のシール貼りの時にハートのシールを余白ではなく顔に貼り、目がハートの可愛い辰さんに大変身! シールの貼り方が上手で、とても素敵で可愛い作品が出来てお母さんも驚きながら大喜びでした。


 子ども達やお母さん達がワクワク笑顔で楽しんでくれて、素敵な可愛い作品を見せていただき、沢山の笑顔の魔法をいただきました。

バルーンアート

2024.02.26

担当:徳島はっちー

場所:日本赤十字医療センター小児病棟

 久々の日赤医療センター小児病棟内での活動でした。
活動再開に至るまでに昨年からボランティア説明会、健康診断、ワクチン接種と数々のチェックポイントを通過。時期的にも入学試験を思い出しました(笑)
 病棟内では一対応(同じ大部屋でも接する子どもがかわるごとに)一手指消毒とフェイスシールド交換という子どもたちを守る対策が採られていて、まだまだ感染の影響が感じられます。


 ただ、子どもたちや親御さん方はそれほど気にされている様子なく、温かく迎え入れて下さっていたように思います。変な格好をした急な訪問者に緊張の色を隠せず、驚きの指しゃぶりが止まらなくなってしまった男の子はいましたが…僕が6歳の頃でも同じ状態になっていた気がします(笑)
その後、時間を置きつつ何度か接するうちに、少しだけ慣れてくれたような。看護師さん曰く、僕が居ない時にバルーンの剣で遊んでくれていたそうですので、それで充分かと思います(笑) 


 また、先週の別の医療センターでもそうでしたが、入院当日の子や退院当日の子との出会いもあり、ささやかながら関わることができて、それも良かったかなと思います。
特に入院当日の子や親御さんの場合、保育士さんから伺ったお話では、不安を感じている方が多いそうで、そんな中で(だからこそ?)最初にSHJの活動と出会うと気持ちがほぐれることがあるようです。 


 昨日出会ったお母さんと男の子は、丁度入院時の説明?を受けている最中で真面目な表情でしたが、伺うと笑顔を見せて下さり、男の子にいたってはお見舞いに来てくれるかもしれない友達の分までバルーンをリクエストしてくれました(笑)
 もちろんそれだけで状況が変わったり、病気が治ったりするわけではないですが、気持ちが少しでも明るくなれば治療の成功に僕も1%くらい貢献できるかも知れない…と思って貧しい自尊心を満たそうとしたり(笑)


 こんないい加減な僕ですが、アシスタントをして下さった松本さん、病院スタッフの皆さん、子どもたち、親御さん、有り難うございました。
コロナ以前振りの病棟、嬉しかったです。

魅惑のオンラインマジック&ジャグリングショー(生演奏付き♪)

2024.02.09

担当:坪井智史(マジック・ジャグリング)湯浅玲子(ピアノ)、友川まり(スマホジちゃん)

場所:日本大学医学部附属板橋病院(オンライン)

 3つのグループでそれぞれ約20分ずつ、両手を使うお子さん達参加型マジック(音楽:ラジオ体操第一)、ロープを使ったマジック(ピンクパンサー/結んで開いて)、絵本のマジック(オリジナル/展覧会の絵)と、どんな物でジャグリングができるか実演付クイズを行い、最後にカラーコーンのジャグリングショーをマツケンサンバのピアノ演奏とともにお届けしました。お誕生日のお子さんにはバースデーマジックとバースデーソングでお祝いしました。

 


 スマホジちゃんに続いてアイマスクが「似合うー」と言ってくれたお友達がいて、褒め言葉を繰り返されると嬉しさが何倍にも増えることを私の方が教えられました。活動の途中でトランプを持ってマジックをしていたお友達がいたので、声をかけて皆に披露してもらいました。「なんでこんなことになっちゃったの?」と、はにかみながらも嬉しそうな様子で、ピアノで即共演させてもらいました。マジシャンからの質問に腕を挙げて応えてくれた中学生のお友達、とても嬉しかったです。


 今回は家族の方もたくさん参加して下さって、ジャグリングを見て「どのくらい練習したら出来るかね?」とか、「いつかあんな風にピアノが弾けるかね?」とお子さんに話しかける声が聴こえました。側にいらしたおばあちゃんに誘われて参加、にこにこと楽しそうに見ていたお友達もいました。短い時間ですがご家族の皆さんにも一緒に楽しんでいただけていたら嬉しいです。(湯浅)

 オンライン活動ではありましたが、現地で行う時とあまり差を感じないジャグリング・マジックショーだと感じました。子どもたちからの反応があり、それに対応できた点がとても良かったです。現地で行うと一人一人に焦点を当てて対応できないため、今回自分からマジックを見せる子どもをクローズアップできたのはオンラインならではの強みでした。部屋の壁紙が落ちて生活感が急に出るといったハプニングもオンラインならではの面白さでした。(坪井)