2024.02.09
担当:坪井智史(マジック・ジャグリング)湯浅玲子(ピアノ)、友川まり(スマホジちゃん)
場所:日本大学医学部附属板橋病院(オンライン)
3つのグループでそれぞれ約20分ずつ、両手を使うお子さん達参加型マジック(音楽:ラジオ体操第一)、ロープを使ったマジック(ピンクパンサー/結んで開いて)、絵本のマジック(オリジナル/展覧会の絵)と、どんな物でジャグリングができるか実演付クイズを行い、最後にカラーコーンのジャグリングショーをマツケンサンバのピアノ演奏とともにお届けしました。お誕生日のお子さんにはバースデーマジックとバースデーソングでお祝いしました。
スマホジちゃんに続いてアイマスクが「似合うー」と言ってくれたお友達がいて、褒め言葉を繰り返されると嬉しさが何倍にも増えることを私の方が教えられました。活動の途中でトランプを持ってマジックをしていたお友達がいたので、声をかけて皆に披露してもらいました。「なんでこんなことになっちゃったの?」と、はにかみながらも嬉しそうな様子で、ピアノで即共演させてもらいました。マジシャンからの質問に腕を挙げて応えてくれた中学生のお友達、とても嬉しかったです。
今回は家族の方もたくさん参加して下さって、ジャグリングを見て「どのくらい練習したら出来るかね?」とか、「いつかあんな風にピアノが弾けるかね?」とお子さんに話しかける声が聴こえました。側にいらしたおばあちゃんに誘われて参加、にこにこと楽しそうに見ていたお友達もいました。短い時間ですがご家族の皆さんにも一緒に楽しんでいただけていたら嬉しいです。(湯浅)
オンライン活動ではありましたが、現地で行う時とあまり差を感じないジャグリング・マジックショーだと感じました。子どもたちからの反応があり、それに対応できた点がとても良かったです。現地で行うと一人一人に焦点を当てて対応できないため、今回自分からマジックを見せる子どもをクローズアップできたのはオンラインならではの強みでした。部屋の壁紙が落ちて生活感が急に出るといったハプニングもオンラインならではの面白さでした。(坪井)