Monday 11 November 2019

「絵本ピアノ語り」OTONO小町 “Story Telling with Piano” with OTONO Komachi

今回は感染症予防のため、プレイルームなしで病室周りのみの活動でした。季節の歌として、各部屋で「もみじ」や「小さい秋見つけた」などを2部合唱で聞いて頂きました。

幼稚園年長さんくらいの男の子と女の子のいた病室では、更に笹間さんのピアノ語りで、前に観て頂いた「ぞうくんのさんぽ」の続々続編の「かめくんのさんぽ」を絵本と一緒に。このシリーズは、女の子が好きな絵本だったそうですが、かめバージョンは初めてだとかで、ジッと見て聴いてくれました。その様子を見てか、続編「ぞうくんのあめふりさんぽ」が「病院にもあるから後で読んであげるね。」と保育士さん。男の子には、おばあちゃまとお母様がいらしたのですが、一人ぼっちだった女の子は、嬉しそうでした。

乳児院では手遊びでたくさん遊びました。大型紙芝居「パンとたたいたら!」では、真っ白の四角からロボットがポン!真っ白の三角からお化けがポン!子供達も次々に寄ってきて、大型紙芝居をポンポンたたく子も。「ぼぼっと(ロボット?)」とか、「ばーけ(おばけ?)」とか、おしゃべりもたくさん聞かせてくれました。終わってから残っていた子どもたちと少し遊んで、ハイタッチで「さようなら」。

いつもながら、何が起こるか分からない展開ですが、子どもたちの笑顔から元気を頂きました。

(日赤医療センター小児病棟・附属乳児院  ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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