Wednesday 5 Feburary 2020

「音とことばの読み聞かせ」トッテカルーソ  “Story Telling and Music” with Totte KaluS

今日ははじめに個室を4部屋まわり、ドアのところから音楽と絵本を見てもらいました。
感染規制の病室でしたので、限られた時間で回るのに、病室毎にガウン・手袋・マスクをするのは困難で、廊下でのパフォーマンスとなりました。

次に、2階の食堂で3人の子どもたちに絵本と紙芝居の上演をしました。紙芝居では、子どもたちにも参加をしてもらい、歌を歌ったり音を出してもらったりしました。3階のプレイルームでも同様に、絵本と紙芝居の上演をし、6人の子どもたちに参加してもらいました。

終わったあと、楽しかったなどと感想を言ってもらい、とても嬉しかったです。

(アシスタントより)
今回初めて、村木さん作のお話の紙芝居を見せていただきました。いろいろな仕掛けがあって見ても楽しく、また、子供たちも楽器を持ったり掛け声を入れたり、お話に参加して、とても楽しく盛り上がりました。

あずみさんは、沢山の本を持ってきてくださり、子供たちの希望を聞きながら本を選んで、心を込めて読んでくださいました。プレイルームにあった本もリクエストがあり、初見とは思えないように感情たっぷりの朗読や、村木さんのBGMと効果音で、聞いていて思わずジーンとしたほどでした。

子どもたちは、コントラバスやカリンバ、ドレミパイプなど珍しい楽器も体験できて、喜んでいました。

(東京大学医学部附属病院  ~The University of Tokyo Hospital~)

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Monday 3 Feburary 2020

「音と言の玉手箱」美優  “Story Telling and Music” with Miyu

小さなお子さんが多かったので優琴の演奏を中心にしました。

まずこの見たことのない楽器に子供達はもちろんのこと、保育士さんや保護者の方々が大変興味を示されていました。

3歳2歳のお子さんのお部屋では優琴の演奏と絵本「どろんこハリー」を読みました。お母さんお父さんのお膝の上で聴いてくれて嬉しかったです。絵本へ導入する時パペットを使いました。でも3歳のお友達には少し怖かったみたいです。
赤ちゃんのお部屋で優琴演奏を終えて帰る時ふとみたらお母さんがねてらしてリラックスできたのかなと思いました。

ちょうど寝ているお子さんが多かったのですが優琴の演奏は子守唄代わりになったみたいです、寝れずにぐずぐずしていたお子さんがいびきかいて寝てくれました。

付き添ってらっしゃる大人の方も優琴の音色を心地よく感じてくださった様で嬉しかったです。
リハビリやミルクを飲んでいる時のBGMの様に優琴演奏しました。

(日赤医療センター小児病棟 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Thursday 30 January 2020

「絵本と紙芝居の読み笑わせ」保科 琢音(ハイケア病棟・重症心身施設) “Picture Story Show” with Takuo Hosina

今回は、ハイケア病棟と重症心身障害児施設の2カ所で読み笑わせさせてもらいました。

ハイケア病棟では明日の手術をひかえている子ども達がいたり、遠くの家から通っている親御さんもいたり、みなさん様々な状況の中、ぼくの絵本と紙芝居で少しは心やすらいでくれたようでした。ぼく自身もとても楽しかったです。

重症心身障害児施設ではベッドサイドでも読み笑わせさせて頂き、養護学校のみんなが集まってくれるのを待って口演しました。みんな色々な表情で楽しんでくれていたようです。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Monday 27 January 2020

「紙芝居&童話おじさん“どら”がやってくるよ」  “Picture Story Show” with Dora 

パンダのパペットがしゃべりだすのを見て、女の子が歓声をあげてお父さんに抱きついて喜んでいた様子。
紙芝居に登場した動物たちの人気投票をしていた時に、重度障害の子が発声して、投票してくれたんだねありがとうと答えたら、その後発声がぴたっと止まって。

お祭りやイベントでの子供たちのリアクションといろいろ違っていて、刺激的でした。元気になってほしい。

(アシスタントより)
不随意運動が激しいYちゃんは入退院を繰り返し度々お会いする女の子で、手こずっている場面をよく見かけていましたが、本間さんの紙芝居には釘付けになり目をまん丸にして最後まで夢中で見入っていました。おしまいになると涙を浮かべるほど楽しんだと、活動後にお母さんが教えてくれました。

子どもの様子や物語の内容に合わせて紙芝居舞台を持って見やすい位置に移動しながらお話を進めるのもどらさんのオリジナルの手法で、子どもへの温かな寄り添いを感じました。

(日赤医療センター小児病棟 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Thursday 23 January 2020

「大道芸」ポール “Juggling” with Paul

病室とプレイルームにてパフォーマンスをしました。子供たちと楽しく過ごせました。無邪気にはしゃいでもらえたことが嬉しかったです。
色々大変だと思いますが皆さんの支えのおかげでパフォーマンスで協力出来る事に心から感謝しています。ありがとうございます。

(アシスタントより)
プレイルームが開放になった瞬間、外ですでに待っていてくれたお子さんがいました。とても楽しみに待っていてくれたのだなと感じました。終始ポールさんのマジックに子ども達は大喜びで、大人も看護師さんたちも子どもたち以上に楽しんでいました。
病棟、ベッドサイドでポールさんが目の前で風船を作りプレゼントすると子どもたちは目を輝かせて喜んでいました。一人ひとりの為に目の前でプレゼントを作ってくれてもらえるというのは、子どもたちにとってとても嬉しいことなのだなと思いました。
「またポールさん是非来てください!!」と看護師さんたちからのお声を頂きました!

(日本大学医学部附属板橋病院 ~Nihon University Itabashi Hospital~)

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Thursday 23 January 2020

「音と言の玉手箱」美優  “Story Telling and Music” with Miyu

プレイルームでは最初、初めてでどんな事するのかなぁ?と少し緊張している様子でしたが絵本を読んでいくにつれて最初少しご機嫌斜めだったお子さんが笑顔になりとてもかわいらしかったです。自分の知っている絵本があるのが子供は嬉しいのだと思いました。

最後太鼓やゆう琴を一緒に弾いて楽しみました。子供達はゆう琴の音色を気に入ってくれたみたいです。

赤ちゃんのお部屋ではゆう琴を奏でました。泣いていたお子さんが泣きやんでこちらをジーッとみて聴いてくれました。
保育士さんが赤ちゃん達はいつも機械の音しか聴いてないから綺麗な音を聴かせてあげれて良かったですと言っていただきました。音を聞きつけて聴きに来てくれたお友達もいて嬉しかったです。

可愛いお子さんたちとの音を楽しみパペット使ってお話したりこちらもとても楽しい柔らかないい時間をいただきました。
音楽や言葉の音の持つ力を改めて実感しました。

(慶應義塾大学病院 ~Keio University Hosiptal~)

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Sunday 19 January 2020

「読み聞かせ」冨田泰代&平沢ゆかり(重症心身施設) “Reading” witYasuyo Tomita&Yukari Hirasawa

お誕生日会の後の読み聞かせでした。参加者が50名くらいとのことでしたので、大型絵本や大型紙芝居を使っての読み聞かせを中心に、ベッドや車椅子で参加しているお子さんにもマグネットを使ってのお弁当作りをしてもらうなど、参加型読み聞かせを心がけました。
プログラムの最後に、お誕生日の歌をハンドベルで演奏して、私たちからのお誕生日のプレゼントとさせていただきました。

歌や踊りなど音楽的要素をいれることで、リズムを感じたり、身体を動かしたり、声を出して反応してくれるお子さんもいて嬉しかったです。
以前、無表情だった子も笑ってマグネット絵本に参加してくれたので、とても嬉しかったです。
保育士さんが盛り上げてくれて、待っている子も退屈しないように工夫してくださいました。

最後のハンドベルのバースデーソングの音に子ども達の表情がキラキラ輝いたのがとても印象的でした。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Wednesday 15 January 2020

「ジャグリング・パントマイム・バルーンアート」徳島はっちー  “Juggling, Pantomime& Balloon Art” with Tokushima Hachy

お部屋ではベッドで横になったまま男の子が見てくれました。
見やすいようにと保育士さんがベッド柵を下ろすと、右斜め下を見下ろすような格好でチラチラとジャグリングを見てくれて、微妙ながらも表情が和らいだような…気がしました。そう思いたいです(笑)
言葉が一言でも出ないだろうかと話しかけてみたりもしましたが、結局それは引き出せず今回は断念。最後にバルーンで剣を作ってプレゼントしました。

お部屋訪問のあとは2階プレイルームへ。リハビリを終えた男の子や小さい女の子とそのお母さん方が観て下さりました。とてもシャイな男の子が、お願いするままにお手伝いをしてくれて、「可愛い」と大人たちから好評でした(笑)

3階では小さい子から10代の子まで幅広く集まってくれていて、更にいつも盛り上げて下さる保育士さんもいらして賑やかでした。
10代のお姉ちゃんもジャグリングのパッシングをお手伝いしてくれて見事に成功したり、無茶な要求にも優しく応じてくれたりと、とても優しい子でこちらが癒されました。

帰り際の廊下で、赤ちゃんを抱っこしたお母さんが、「もう終わってしまったのですね」と残念そうでしたので、その場でバルーンを。通りがかりの看護師さん達も足を止めて何ができるのか興味津々、その方々もパフォーマンスに巻き込んで短い時間でしたが喜んでいただきました。

(東京大学医学部附属病院  ~The University of Tokyo Hospital~)

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Wednesday 15 January 2020

「大道芸」ポール(5西病棟) “Juggling” with Paul

プレイルーム・病室にてパフォーマンスをしました。移動後キッズルームにて演技をしました。子供たちと楽しく過ごせました、無邪気にはしゃいでもらえた事が嬉しかったです。

(アシスタントより)
プレイルームでジャグリング、トランプ、バルーン等。元気な男の子もご家族、養護の先生、看護師さんまで巻き込み、ポールさんの楽しいおしゃべりでとても盛りかがったショータイムでした。

その後6病室でベッドサイドで合計19人。とても沢山でしたが、一人一人丁寧なポールさんの対応で素晴らしい活動が出来ました。

よかったらもう一度呼んでね!とポールさんに言われた女の子が本当にリクエストしてくれて、時間はオーバーしていましたが、ポールさんも快くアンコールにO.K.。女の子は一度目より更に素敵な笑顔を見せてくれました。
5西病棟の皆様からまた是非来てね!と嬉しいリクエストもいただきました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Tuesday 14 January 2020

「語り&点字の会」川島昭恵  “Book Reading” with Akie Kawashima

今日は最初プレイルームで絵本を並べて待っていると、3歳の女の子とお母さんがいらしてくださいました。
「こぐまちゃんのホットケーキ」を選んでくれて、読みながらやり取りして一緒に楽しみました。次に「おおきな かぶ」を選んでくれて、読んでいたのですが、途中で玩具が気になりだして、そちらに行ってしまいました。
その後、ベッドサイドに行って、3歳の男の子とお母さんに「しんせつな ともだち」を聞いてもらいました。
男の子の声はほとんど聞けませんでしたが、お話を聞きながら一生懸命絵本を見ていてくれていたと聞いて、嬉しくなりました。私も声は聞こえなくても一生懸命聞いてくれているのを感じていました。

今日は子どもたちのお昼寝や治療など、なかなか合わなくて聞いてもらった子は少なかったですが、一生懸命聞いてもらえて嬉しかったです。

辛かったり怖い治療を頑張っている子たちに、楽しいと感じてもらえたり、ほっとしてもらえるなら、そして、その時間を一緒に過ごせるなら、本当に嬉しいです。

(慶應義塾大学病院 ~Keio University Hosiptal~)

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