声優のお話し会

2024.01.15

担当:友川まり

場所:日本赤十字医療センター小児病棟

 日赤はコロナ禍の間、オンライン活動もなかったので
スマイリングの活動自体約4年ぶり。
まさしく再開でした。


 顔見知りの保育士さんと会えてホットするような懐かしいような。
新しいスタッフの方もSHJの活動が初めてということで、
慎重に確認しながらの活動となりました。
子ども達はとまどいもあったかと思いますが、
すんなり受け入れてくれたようでした。


 私が用意した絵本だけじゃなく、
「この本読んで」とリクエストもあったり、
読んでいると笑ってくれたり。
付き添いのお父さん、お母さんがニコニコしながら聴いてくれたり、


 活動していくうちに、コロナ前を思い出しました。

大道芸のパフォーマンス

2024.01.12

担当:あまる

場所:日本大学附属板橋病院(オンライン)

 オンラインにて、コミュニケーションマジック(スポンジボールマジック、ゾンビボール)やバルーンアート(タツノオトシゴ)、ジャグリング(パームロール、バウンスボール)などのパフォーマンスを行いました。

 辰年にちなんで龍のバルーンアートをつくろうとしたら、龍のぬいぐるみを画面いっぱいにみせてくれたお子さんがいました。でき上がった作品を見て「たつのおとしご!」と元気よく正解をこたえてくれました。


 マジックの最中には、私が「うまくいかなかったらごめんね」といったら、「いいよ」とやさしく声をかけてくれたり、うまくいった技に名前をつけてくれたり(白と赤のスポンジがつながった技をみた後で「こうはくがったい」と書いてみせてくれましたた)、前のめりにショーに参加してくれる子が多かったです。

 その後も、球が浮くマジックのとき、技に名前をつけるあそび(うくたま、うらわざ等と名付けてくれました)が盛り上がりました。


 映像越しでも、距離をとても近く感じたり、マジックをみているときの集中力がしっかり伝わってきました。球が浮いているとき、慎重に動いていると、息をのむようにじっくり映像に見入る子どもたちの表情が印象的でした。それがピンポン玉のコメディ一発芸では一転して笑顔に! 富士山のバランス芸では「絶対無理」「むりむりー!」という声もあがるなかで大成功!
 いろいろなリアクションがあって、ふしぎな一体感もありました。


新春さかさま(?)リクエストパーティー

2024.01.10

担当:湯浅玲子

場所:神奈川県立こども医療センター(オンライン)

 ひだまりcollege活動開始の歌「RPG」からスタート、新年用に辰の衣装を着たスマホジが大変愛らしく、新春定番ミュージック「春の海」に合わせて扇子を片手に舞う日本舞踊もお正月の雰囲気を醸し出していました。


 ひだまりさんからは今まで活動のたびに沢山のリクエストをいただいてコンサートを行ってきました。この度は私がその中から特に好きな曲を複数選ばせてもらってスケッチブックに記入し、当日にひだまりの皆さんに聴きたい曲を選んでもらう逆リクエスト(?)の方法でコンサートを行いました。
 職員の皆さんのサポートのおかげで次々に「この曲がいい」という声をいただき、スケッチブックに書いた曲の大半を演奏しました。以前にリクエストいただいていたけれど時間切れで演奏出来なかった曲も、今回お届けすることができました。継続してオンライン訪問していることで、このようにお互いが好きな音楽のやり取りができたことをとても嬉しく思います。
 活動後に職員さんから参加された皆さんが笑顔になっていたこと、くつろいでくれていたことをお聞きしてこれまた嬉しかったです。

クリスマスバルーンのプレゼント

2023.12.18

担当:ぴのこ

場所:日本大学附属板橋病院

 今年もクリスマス用のバルーンを作成してお届けすることができました、良かった!

去年のクリスマスツリーが好評だったということで、同じものを作成しました。
(コロナ対策で、もみの木のクリスマスツリーは処分したようです)

今年は、プラスしてトナカイも作成してみました。もっと可愛いく作れるように鍛錬したいです。

大道芸のパフォーマンス

2023.12.21

担当:あまる

場所:日本大学附属板橋病院(オンライン)

 オンラインにて、コミュニケーションマジックやバルーンアート、ジャグリングなどのパフォーマンスを行いました。タブレット端末を複数使用して病室(プレイルーム)等をつないでお届けする形式で、約20分のショーを3回にわけて行いました。


 昨年同様、子どもたち一人ひとりとタブレット越しに繋がれたので、子どもたちの反応がわかりやすかったです。オンライン配信としてはとてもやりやすい環境でした。

 冒頭のフォーク曲げや赤鼻のマジックは、子どもたちの状況や反応を確認するのに役に立ちました。何かが起こるたび(起こりそうなたび)、スマホジ&ピー子のお二人が雰囲気を盛り上げてくれるので、子どもたちも反応しながら参加しやすかったと思います。


 


 名札をしっかりみせてくれている子もいました。ボールの数を増やしていくバウンスボールジャグリングは、やろうとしていることがシンプルなので、技が決まってカメラに近づくたびに、拍手をたくさんしてくれていることがわかりました。何より3グループ共に、終始笑顔が印象に残る子どもが多かったのが嬉しかったです。ベットサイドで横たわる子も、姿勢が大変だったかもしれませんが、そんな中、最後まで目をそらさずに集中してみていてくれたのもとても印象深かったです。それぞれが、この時間を大事に過ごしているように感じました。

バルーンアート

2023.12.20

担当:中山仁美(バルーンアーティスト瞳)

場所:神奈川県立こども医療センター

 病室をまわりながら、おひとりずつリクエストでバルーンをプレゼントしていきました。


 クリスマスも近いのでクリスマスバルーンを作らせていただきました!
メニュー表から好きなもの・好きな色を選んでいただき、親御さんといっしょに笑顔で選ぶ姿が印象的でした。


 ベッドから降りている元気な子は、いっしょに作る体験をしてもらったり、
その場の雰囲気に合わせてひとりひとりできたのでよかったです。
風船を楽しみに待っていてくれた子もいて嬉しかったです。

翔太お兄さん ゆうこお姉さんと歌おう!

2023.12.13

担当:湯浅ゆうこ、天野翔太

🏥神奈川県こども医療センター

年齢問わず子供達の知っている童謡やみんなの歌、ディズニー曲、クリスマスが近いのでクリスマスを意識した曲を選曲
30分のパフォーマンスをしました。

スマホジちゃんがサンタさんの格好をし、私たちもクリスマスの曲を数曲うたい、季節に合った展開ができました。

また、画像をオフにしている子供達も多く、声も聞こえませんでしたが、30分みっちり歌ったのできっと楽しんでくださっていたと思います。

眞理さんの弾き語り

2023.12.02

担当:堀口 眞理

場所:+laugh(アンドラフ)

 この日は12月ということで、クリスマスのお飾りがいたる所に飾られていました。処置などしているお子さんも複数いたので、バッハの静かな曲から始めて、そのあとは クリスマスソングやミセスグリーンアップルの曲など…、色々なジャンルの曲を弾きました。

 途中で、ツリーチャイムを一人ひとりと鳴らしたのですが、以前は座ったまま少しだけ鳴らしたお子さんが、装具をつけてどんどん歩けるようになっていて、力強く何度も鳴らしていました! また、いつもは目を閉じて鳴らしていた卒業生の方は、目をパッチリと開けて楽器を鳴らしていて…、こうしたお姿を見ることができ、何だかとっても…嬉しかったです♪

 スタッフの方々には、いつもササっとご準備いただき…心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました♪

秋のコンサート

2023.11.24

担当:湯浅玲子

場所:日本大学医学部附属板橋病院

「秋のコンサート」と題して、3つのグループでそれぞれコンサートを行いました。どのグループでも最初に「もみじ」を演奏し、子ども達に題名を当ててもらいました。その後はスケッチブックから皆さんに絵を選んでもらい、1組目では誕生月のお子さんをバースデーソングでお祝いした後にトトロ・やさしさに包まれたなら・ばいきんまん・アンパンマン、2組目ではトトロ・ツバメ・しまうまぐるぐる・ライオンキング、3組目ではきらきら星・バスに乗って・ツバメ・しまうまぐるぐる・ライオンキングを演奏しました。

 
 各グループが4~5名だったので、参加してくれたお友達の名前を呼んで会話をしながらコンサートをすることができました。スケッチブックの絵から曲を選んでもらうコーナーでは、お子さんだけでなく参加された大人の皆さんからも「これがいい、あれがいい、全部聴きたい」などの声をいただき、結局開いたページから全曲演奏する楽しい展開もありました。


 動物ページの「ツバメ」では、絵と似た色の折り紙のツルを見せてくれた男の子がいました。「しまうまぐるぐる」では、お子さんの好きな看護師さんの名前や、偶然しましま模様の服を着ていたお子さん達の名前を歌に入れて、しましまになってもらいました。しましまになったお友達のはにかんだような嬉しそうな表情が印象的でした。「ライオンキング」冒頭のピー子独唱では、大人の方達の楽しそうな声がたくさん聴こえました。


 お誕生月のお友達をバースデーソングでお祝いした時の嬉しそうなお顔や、「きらきら星」に合わせて踊っていたお友達の姿も見えて、お子さん達と大人の皆さん、その場におられた全員が参加してくれた楽しい時間になった気がしています。皆さん、どうもありがとう!

大道芸

2023.11.15

担当:徳島はっちー

場所:神奈川県立こども医療センター

 久しぶりの5西病棟での活動でした。前回のハイケア病棟同様に1名で入室し、1時間の活動です(兄弟預かり訪問もご依頼いただき、少し時間オーバーしてしまいましたが…)。
 また、これも前回同様、プレイルームで集まってのパフォーマンスは控え、病室を訪問して行く形で行いました。活動中は保育士さんがお一人、担当として病室を案内して下さいました。

 
 病室では主にバルーンアートを作りながらおしゃべりをするスタイルで子どもたちとコミュニケーションをとっています。リクエストで「ちいかわのうさぎ」や「ピカチュウ」をいただき、その際にバルーンでウサギとネズミを作り、それにマジックで「ちいかわ」「ピカチュウ」と書けば良いという画期的な技法を編み出し、親御さんから笑いを、子どもたちからは失笑を得ました。(子どもたちは皆優しく、怒らず包み込んでくれました)

 続いての「きょうだいあずかり」への訪問もコロナ禍前ぶりでしたが、「はっちーさ~ん、久しぶり~!」と歓迎して下さり、お陰様で子どもたちもリラックスしてジャグリングやバルーンを楽しんでくれていたようでした。相変わらずノリが良くて助かります。

 
 そんなこんなであっと言う間に時間が過ぎ、帰途に就いたのですが、帰りのバス停でも嬉しいことが。
僕が作ったバルーンを持っている子たちが病院から親御さんと一緒に出て来る姿・・・。変装していないので声はかけませんでしたが、遠目にほっこりしていました。
 子どもたち、親御さん方、病院スタッフの皆さん、このたびも有り難うございました。そして、ボランティアコーディネーターの加藤さん。会議に連絡にと、とにかくお忙しそうでした(笑) そのような中、病棟までのご案内やおやつの差し入れ等、本当にありがとうございました。