Tuesday 10 December 2019

「ジャグリング・パントマイム」徳島はっちー  “Juggling&Pantomime” with Tokushima Hachy

まずプレイルームでのショーからスタートしました。例によって最初は芸ではなく僕の顔(赤鼻とメイクをしている)を「何だこの生き物は」という感じの不審と好奇とが入り雑じったような表情で見詰める小さな子どもたち(笑)
少しずつ慣れて来るとパントマイムやジャグリングを見て笑ったり言葉をはさんでくれたりするようになりました。

プレイルームの後はベッドサイドを数部屋。比較的はっきり反応してくれる子たちが多く、ベッドサイドでパフォーマンスをしつつ、よくお喋りもし合いました。

何でもウンウンと落ち着いた表情で頷くお坊さんのような男の子がいたり(お金貸してくれる?と聞いてもウンウンと頷き、手を差し出してくれました(笑))動物の玩具でジャグリングをする際に動物の組み合わせが同じにならないように考えながら組み合わせを指示してくれる女の子がいたり、大泣きしていたのに僕の顔を見るとピタッと泣き止み、真面目な顔でジャグリングを見てくれる女の子がいたりと楽しいお部屋訪問でした。

(慶應義塾大学病院 ~Keio University Hosiptal~)

⇒ スマイリングホスピタルジャパン公式ホームページ

Saturday 30 November 2019

「絵本と紙芝居の読み笑わせ」保科 琢音  “Picture Story Show” with Takuo Hosina

たくさんの親子が参加してくださいました。
東京女子医大での口演は初めてでしたが、今回も準備万端でのぞんだので臨機応変に対応出来ました。

筋ジストロフィー患者家族の会の皆さまへ向けた口演という事で、子ども達お父さんお母さん達が一緒になって楽しめるものを多く読み笑わせしました。
終演後も子ども達と遊ばせてもらい、お父さんお母さん達とお話しさせてもらいました。毎回、子ども達から素敵なアイデアが貰えてとてもありがたいです。

持ち時間が30分と限られていましたが、子ども達はもちろん、大人も身を乗り出して絵本を見て、笑ってとても楽しいあたたかい時間を過ごさせていただきました。

(東京女子医大附属病院 ひまわりの会 ~Tokyo Women’s Medical University Hospital~)

⇒ スマイリングホスピタルジャパン公式ホームページ

Saturday 7 December 2019 

「音楽紙芝居」 もっきんぽっと  “Picture Story Show” with Mokkin Pot

いつものようにスタッフの方々が暖かく向かえてくれて、とても演じやすかったです。部屋には大きなツリーが飾られ、いやおうなしにクリスマス雰囲気たっぷり!

まず、最初から女の子が参加、少したってから男の子が参加。女の子は、とても明るくて、歌や音楽に、打楽器を持って音を出しながら体中で楽しんでいました。男の子は顔を全部使って喜んでくれました。
こどもたちは、二人でしたが、終始、ニコニコ笑っていてくれて、演じる側もとても楽しかったです。

石橋さんがここで教えて頂いたという『はらぺこあおむし』の歌を、手作り紙芝居を使って、この時とばかり演じました。世界でひとつしかない紙芝居です。石橋さんの指導で一生懸懸命お稽古したかいあがあってとっても楽しそうに観て聞いてくれました。うれしいですね。

打楽器を使ってのにぎやかな、本当にクリスマスのような一日でした。

(なかのドリーム ~Nakano Dream~)

⇒ スマイリングホスピタルジャパン公式ホームページ

Wednesday 4 December 2019

「パステルアート」佐山雅美(5西病棟) “Pastel Art” with Masami Sayama

 今回は少し早いクリスマスカードを作りました。
最近5西は男の子が多く、今回もほとんどが男の子の参加でした。みんなパステル塗るのは手際よく塗り、その後の色紙で型ぬきしたオーナメントやシール貼りのデコレーションに夢中になりとても時間をかけクリスマスツリーを作ってくれていました。出来た作品はそれぞれの個性が光る素敵な作品でした。

男の子の作品がとても可愛くデコレーションされていてビックリしました。背景を黒にした子は星のシールがとってもキラキラしていて、本当に夜空に星が輝いている様でした。
看護実習生の学生さん2人の分までシール貼りを楽しんでいる子もいました。楽しんでもらえて良かったです。

沢山の素敵なクリスマスカードがベッドサイドに飾っていただけ、季節にぴったりの活動が出来ました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

⇒ スマイリングホスピタルジャパン公式ホームページ

Wednesday 4 December 2019

「音楽紙芝居」 もっきんぽっと  “Picture Story Show” with Mokkin Pot

まず最初に2Fの病室2室を訪問しました。2室とも、山中が「わすれんぼうのサンタさん」を演じ、石橋さんが「サンタが街にやってくる」を歌いました。2人の子どもたちは、年齢差はありましたが、問いかけにも答えてくれて表情が明るかった。ここの病室では、紙芝居の舞台は使わずに、紙芝居の絵だけで演じます。

その後2Fのプレイルームから3Fのプレイルームへ。いつものように、すでに何人かいすに座って待っていました。
途中から、かわいい男の子とお父さん・お母さんも参加。お父さんは、こういうことが大好きだそうで、積極的に参加してくれ、おのずとその場が盛り上がりました。最初はすみっこにいた男の子。紙芝居を始めていくうちに、答えてくれるようになり、最後は前列に座って積極的に答えてくれて楽しんでくれました。うれしかったですね。

そして、石橋さんが12日にクリスマスコンサートをするので、そこで歌う1曲を披露していただきました。「ジュディー・ガーランドが歌ったクリスマスソング」で、大人の歌ですが、大人も子供も魅了されました。その映画の説明も簡単にわかりやすくしてくれて、またまたいい雰囲気に。

最後は、恒例の「いつもここにいるよ」「かみしばいの歌」を歌って、今日の公演は無事に終了となりました。今回もありがとう、みんな。

(東京大学医学部附属病院  ~The University of Tokyo Hospital~)

⇒ スマイリングホスピタルジャパン公式ホームページ

Monday 2 December 2019

「塗り絵ワークショップ」真鍋麻里  “Coloring Workshop” with Manabe Mari

今日は感染症防止の為、プレイルーム無し。クリスマスリースを作ったり、似顔絵を書いたり、貼り絵をしたりベットサイドでの活動でした^^
楽しんでもらえて良かったです。

(アシスタントより)
プレイルームがない分を、一人一人まりさんがゆっくり楽しく話しかけ、お子さんの要望に合った製作をしてくださいました。まりさんは、子供達の心の声を聞き出してくださるのが大変得意なんだなと、勉強になりました。

たまたま日頃から自分で着せ替え人形の絵を描いてデザインごっこをしている女の子に、瞬時に好きそうなものを察知して工作を提案し、女の子はすごく嬉しそうでした。何でその子が着せ替えが遊びが好きだってわかったんだろう!?と思いました。

雨が激しく降りつづく日でしたが、病棟は楽しい雰囲気でいっぱいでした。

(日赤医療センター小児病棟 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

⇒ スマイリングホスピタルジャパン公式ホームページ

Thursday 28 November 2019

「塗り絵ワークショップ」真鍋麻里  “Coloring Workshop” with Manabe Mari

今日は塗り絵&壁紙でした。
痛い怖い処置室が少し明るくなったと思います^^喜んでもらえてるみたいで嬉しいです!!

(アシスタントより)
恐竜を描いてもらった男の子は恐竜図鑑を持ってきて看護師さんと一緒に好きな恐竜を描いて遊んでいました。お母さんも可愛い鞄がたくさん並んだイラストの塗り絵に夢中になり親子で楽しんでいました。
保育室には来れなかった女の子のお母さんはスヌーピーの絵をリクエストして、女の子が色を塗って先生にプレゼントするのを楽しみにしていたようです。

処置室や廊下の天井には真鍋さんと子どもたちが塗った可愛いイラストのウォールステッカーが貼られ、処置中でも子どもたちの気持ちが少しでも紛れたらいいな…と思いました。

(日本大学医学部附属板橋病院 ~Nihon University Itabashi Hospital~)

⇒ スマイリングホスピタルジャパン公式ホームページ

Monday 25 November 2019

「ジャグリング・パントマイム」徳島はっちー  “Juggling&Pantomime” with Tokushima Hachy

開始前に風船を忘れて来ていることに気が付き、なんとかジャグリングとパントマイムそしてトークで乗り切り、新たなアプローチ、コミュニケーション方法を生み出せたような気がします。

今回、時期的に感染予防のためプレイルームでのショーはなく、お部屋を訪問する形のみでの関わりでしたので、いつも以上に間近での反応や言葉が大切なものに感じられたように思います。

子どもたちとのやり取りも、より個別に近いものとなり、ジャグリング中にずーっと「風船ちょうだい」と話しかけて来る男の子をかわし続けたり、元野球部のお兄ちゃんとキャッチボールしながらお喋りしたり、まさに臨機応変な楽しい時間を過ごさせて頂きました。

実際に目から入る刺激は子どもたちにとってとても大切な事だと感じました。子どもたちの、これからなにが始まるの!?といった好奇心のまなざしが印象的でした。

(日赤医療センター小児病棟 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

⇒ スマイリングホスピタルジャパン公式ホームページ

Wednesday 20 November 2019

「紙粘土のクリスマスオーナメント」三輪ゆうこ “Craft”with Yuko Miwa

ベットサイドでの小さい男の子は、起き上がることはできなかったのですが、手をのばし、一緒に粘土やスパンコールやビーズの感触を味わいました。自分の粘土にビーズを押し込む度に笑顔が。

2階プレイルームの男子仲良し二人組は、粘土を混ぜること、どんどん色を足して混ぜたり叩いたりすることでエネルギーを発散して楽しんでいました。
3階の小さい女の子は、まわりを眺めながらマイペースで細かい飾りや細工を楽しんでいました。院内学級を終えた中学生も「こういうの好き~、やりたい!」と終了間際でしたが、参加してくれました。

簡単な作業で多数の色の紙粘土を持参したことで、スタッフや大きい年齢の子どもたちにも興味を持ってもらえてうれしかったです。

お子さんだけではなく、お母様方も夢中で楽しまれていました。保育士さんも本気で!思い思いかわいい作品がたくさんできあがりました。

(東京大学医学部附属病院  ~The University of Tokyo Hospital~)

⇒ スマイリングホスピタルジャパン公式ホームページ

Wednesday 20 November 2019

「バルーンアート」バルーンアーティスト瞳(5西病棟)  “Balloon Art” with Balloon artist Hitomi 

クリスマスリースを作ろう体験は、昨年のこのシーズンにもやらせていただきましたが、また新しい顔ぶれのお友達で初めて体験する子どもたちも多かったので、同じ内容でも個性が出て新鮮でした。

色合いのチョイスで可愛らしいものから大人っぽいものまで、組み合わせにより雰囲気が色々に仕上がるので、それをみんなお互い実感し合っていて、自分だけのリースの出来栄えに満足しているようでした。

少しのサポートで 簡単に自分の作品が出来上がっていく過程が楽しかったようで、同じ子がもう一回作りたいと言って、兄弟や親御さんの分まで作ってプレゼントする~と嬉しそうに言っているのが印象的でした。
自分も周りを喜ばせたいんだという思いがすごく伝わってきました。

ご家族も一緒に楽しいおしゃべりをしながら素敵な活動が出来ました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

⇒ スマイリングホスピタルジャパン公式ホームページ