Thursday 22 August 2019

「子どもジャズ!」石橋和子 “Jazz for Kids” with Kazuko Ishibashi

今回は、久しぶりに一人で音楽ライブでした。今回は、初めてお会いする大人の方が多かったのですが、静かな曲はジッと聴いてくださって、賑やかな曲は手拍子や打楽器で楽しく盛り上げて下さいました。

初めは、ご挨拶代わりに、新旧の音楽の教科書から、「夏の思い出」と「浜辺の歌」、そして「少年時代」。この時期にピッタリの曲で、一緒に口ずさんでくださる方も。丁度雨が上がった所だったので、中学生の人向けに「Over the rainbow 」と、映画音楽繋がりで「When youwish up on a star」を。お父さん?が「懐かしいなあ」とおっしゃってました。

動物の鳴き声が沢山出てくる「ピクニック」では、恒例の追加の歌詞で、今回はライオンと猫、キツネとタヌキ、ネズミとゾウをリクエストしてくれました。この歌は、打楽器と鳴き声で多いに盛り上がり、このまま「南の島のハメハメハ大王」へ。

そして、お馴染み「はらぺこあおむし」。この曲は、なかのドリームで初めて聴いて、教えて頂いた記念の曲。いつも最後に皆で歌うのだそうです。お母様が驚いて、「大好きな、はらぺこ~の歌、歌えてよかったね~。」とおっしゃってくださり、私ニッコリ、「知ってましたよ~!」と(笑)。

さてここで終わる予定が、もう少しシャンシャン鳴らしたいとなり、一緒にピアノを弾きたい人も現れ、怒涛のブルースセッションへ。コール&レスポンスのコーラスも、皆さんお上手で驚きました。しかも、終わったとたん、「もっと~。」と、涙ながらの男の子に、連弾のピアノプレーヤーも交代して、再度ブルースセッション!

たっぷりの合奏に、疲れなかったかなと心配でしたが、片付けのとき、「楽しかったね~!」という声がアチコチで聞こえて来てホッとしました。ありがとうございました!

(なかのドリーム ~Nakano Dream~)

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Wednesday 21 August 2019

「音とことばの読み聞かせ」トッテカルーソ  “Story Telling and Music” with Totte KaluS

夏の絵本を中心に絵本を準備しました。おばけのお話が人気でした。
今回はパーカッション小物と布を用意し子供達が参加しやすい環境を整えました。その布を見つけた子供が主導し布を波に見立てて海のお話に音や演出をしてくれて読み聞かせすることができました。(村木)

今回はプレイルームでの活動のみを2回行いました。1回目は、絵本に合わせて音楽をつけてみたい子どもたちには、ドレミパイプや打楽器を持ってもらい、一緒に演奏してもらいました。2回目は、波に見立てた布を子どもたちに持ってもらい、海の絵本に合わせて動かしてもらいました。
どちらも、参加したことで子どもたちにより楽しんでもらえた活動になりました。年齢層や病状が様々な子どもたちにどうやったら楽しんで貰えるか、これからも考えていきたいと思っています。(あずみ)

体験コーナーは、大変好評でした。コントラバスに触れる機会はまず無いと、保護者の方々もお子さんの体験の様子を写真や動画に撮っていました。保育士さんもその場に来られなかった保護者の方々に見せてあげたいと、同じように撮っていました。本当に貴重な体験になったと思います。(アシスタント)

(東京大学医学部附属病院  ~The University of Tokyo Hospital~)

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Wednesday 21 August 2019

「虹色手形スタンプアート」ぴぃすけ(5西病棟)  “Hand Stamp Art” with Pi-suke

参加する子どもが少なかったので希望した子は二つ作ることができました。

一つはお気に入りの看護師さんへ、もう一つは自分のと作った女の子はタイミング良くその看護師さんが処置に来たので照れながらも渡していました。予想外の可愛いプレゼントに男の看護師さんは嬉しそうでした。

一つはお気に入りの先生へ、もう一つはお母さんへのプレゼントとして作った男の子は裏に熱烈なメッセージまで書いていました。

(アシスタントより)
手形はその日その時の思い出にもなりとても喜ばれる活動の一つです。手形を押す時にぴぃすけさんが一人一人に手を添えて、お願いことなど聞いて「叶いますように、」と優しく言われるのが素敵です。小学校2年生が3人もいておしゃべりも盛り上がり、とても楽しい活動になりました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Monday 19 August 2019

「眞理さんの何でもリクエスト」眞理さん  “Piano & Vocal Recital and Request” with Mari-san

病室には、赤ちゃんを抱っこされた御母様が複数と、ジブリが好きな重度のお子さんがいました。ジブリが好きなお子さんは、入院したての頃に初めて出会い、その時 御母様が涙を流しながらジブリが好きで…とおっしゃっていたのを覚えていたので、まずは千と千尋の神隠しの「いつも何度でも」を歌いました。すると、奥で赤ちゃんを抱っこされていた御母様がふいに涙を流されて、ハンカチをさがしていました。そのあとは、アンパンマンなど明るい曲を歌い、最後にジブリの「君をのせて」を歌いました。
次のところへ移動中、保育士さん達が「あの子のこと、それからジブリが好きなことを覚えてくださっていたんですね!ちょうどリクエストしようと思っていたんですよ!」とおっしゃって下さいました。

久しぶりの活動でしたが、お子さん達やその御家族の方々のいろんな思いを感じ取りながら演奏でき、こういう場で活動させて頂くことができるのは本当に幸せなことだな…と改めて感じました。
色々な方々から頂いたパワーを活かしていけるよう、これからも更にがんばりたいと思います!

(日赤医療センター小児病棟 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Tuesday 13 August 2019

「かがくママのサイエンスアート」すずきまどか “Science Workshop” with Madoka Suzuki

和紙に水性ペンにて点描を施し、綿棒にて水を垂らすと水が広がり一色の中に隠れている様々な色を探すクロマトグラフィーの実験。絵柄を印刷した用紙に同じようにクロマトグラフィーを施し、それをラミネート加工してしおりを作りました。

夏休み中で、病棟にはいつもより入院しているお子さんが多く、楽しみにしていた子供たちが早くから学習室に集まりました。クロマトグラフィーは、初めて体験するお子さんがほとんどで、興味をもって取り組んでいました。保護者のお母さんも夢中になっていました。

入室時は、他のお子さんの雰囲気に圧倒されて参加に消極的だったお子さんが説明をしてゆく中で興味を持ってくれ、最終的には作品を仕上げることが出来ました。

(慶應義塾大学病院 ~Keio University Hosiptal~)

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Friday 9 August 2019

「キッズボサノバ」Izatake “Kids Bossa Nova”with Izatake

今回は打楽器は少なめで、ボサノバ、サンバ、オリジナル曲も数曲歌いました。

言葉ではコミュニケーションは難しいのですが、音楽を共有することで、リラックスして楽しんでほしいなと思いつつ、歌いました。何曲かやって、緩急をつけたいと思い、用意してきた「森の絵本」という絵本を読みました。

その本は、詩人の長田弘さんの詩に、絵がつけられたもので、これはお話ではありませんが、言葉が美しいと思い、はじめて子供たちに読みました。
「森へ ゆこう」その声は いいました。「いちばん だいじなものが 森のなかに ある。きみの いちばん たいせつなものが そこに ある」
そんな言葉ではじまる、詩の絵本です。
私の朗読に、ギター板垣さんは初めて聴くその絵本の言葉に、素敵な音色を即興で弾いてくれました。
最後はおなじみの「となりのトトロ」。

約45分の演奏が終わり、子供の表情が柔らかくなったと言ってくれました。私たち自身も演奏を通して元気をもらえました。

(なかのドリーム ~Nakano Dream~)

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Wednesday 9 August 2019

「塗り絵ワークショップ」真鍋麻里   “Coloring Workshop” with Manabe Mari

この病棟は大きな子どもが多く、メインは中学生。沢山の子どもたちが待っていてくれて、去年も参加してくれたお子さんも覚えていてくれて嬉しかったです^^
絵が好きな女医さんも参加して下さって盛り上がりました^^

少しずつ気持ちもほぐれて真鍋さんの切り絵をする様子を見たりしておしゃべりがはじまり、漫画を描くのがとても上手な女の子と、折り紙で12面体を作る女の子、先生も加わって2時間たっぷりのとてもいい活動が出来ました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Wednesday 7 August 2019

「からくりペーパークラフト」天羽ひさ子 “Craft Workshop” with Hisako Amou

今回は小児病棟の夏祭りのため2階のみでの活動でした。
それでもプレイルームにはお子さん6人と、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんも参加してくださって、にぎやかで楽しい会になりました。
今回初めて「ぱたぱた折り鶴」をご紹介しましたが、お子さんにも保護者の皆さんにも好評でほっとしました。

今、ペーパークラフトをフリーダウンロードできるサイトを構築中です。オリジナルのパズルも作れるようにしたいと思っています。小児病棟でも活用していただけると思うので、早く完成するようにがんばりますね。

(東京大学医学部附属病院  ~The University of Tokyo Hospital~)

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Wednesday 7 August 2019

「毛糸で何ができるかな」長久保さとこ(5西病棟) “Knitting Art” with Satoko Nagakubo

ポンポンつくり(キーホルダーやゴムをつけて)、三つ編み(ブレスレットやゴムをつけて)、くさり指編み(ゴムをつけて)、組みひも編み(ブレスレット)など、暑いのでいくつか夏糸も揃えていきました。

段階をつけて、簡単なものからちょっと難しいかな?と思うレベルのものまでいくつかバージョンを用意していったのがよかったです。少しづつステップアップしていって、ちょっと難しいことにも頑張ってチャレンジしてみる!できた時の嬉しさは倍増!だったようです。子どもたちのチャレンジ精神に驚きました。

小さいお友達や手が使いにくいお友達は、お父さんやお母さんと共同作業。ご両親も楽しそうにやってくれました。

ひとつのテーブルを囲んで長久保さんの目も行き届き、おしゃべりも楽しい活動が出来ました。一方で楽しげなおしゃべりの中で検査の注射の話などを聞くと本当に辛い入院生活を送って事を改めて知り、SHJの活動が少しでも楽しい時間となればと心から思いました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Monday 5 August 2019

「バルーンであそぼ」パフォーマンタロウとちーちゃん  “Baloon Art” with PerformerTARO&CHI-chan

先生に風船をつけてもらって盛り上がりました。子どもたちがいい笑顔になってくれ、お母さんがいい顔をしてくれていて嬉しかったです。
最後にわざわざお礼をいってくれて最高の笑顔を見せてくれました。(パフォーマンタロウ)

手作り楽器を使いました。子どもたち、保育士さんと会話を楽しみながらパフォーマンスをしました。急なリクエストにも出来る限り応えました。(ちーちゃん)

(千葉県こども病院 ~Chiba Children’s Hospital~)

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