「語り&点字の会」川島昭恵 “Book Reading” with Akie Kawashima
最初はプレイルームに5歳の男の子とママ、9歳の女の子とママがいらしてくれました。絵本の「ぐりとぐら」を読んだ後、点字に興味を持ってくれて、それぞれ点字を表を見ながら名前等打ってくれました。点字についてよく知っていることにびっくりし、また関心を持ってくれることが嬉しかったです。
1歳の女の子とママの病室では「ノンタン」を聞いてもらいました。女の子は絵を一生懸命見て、楽しんでくれているのを感じました。時々絵を触ったり、ノンタンや動物たちと一緒にもぐもぐしてくれてるみたいです。温かな気持ちになりました。
17歳の女の子は以前にも点字を打ってくれたことがありました。今回もまた点字を打ってくれました。難しい書き方も上手に打ってくれました。
最初にプレイルームで点字を打ってくれた女の子のベッドサイドに行くと、あれから一生懸命点字と取り組んでくれていて、今度は文章でいっぱい書いてくれていました。
みんなお話しも点字もとても楽しそうに聞いたり打ったりしてくれて、とても嬉しかったです。
絵本を通して広がる子どもたちとの会話も楽しくて、気持ちがほっこりしました。
(慶應義塾大学病院 ~Keio University Hosiptal~)