Monday 26 November 2018

「絵本ピアノ語り」OTONO小町 “Story Telling with Piano” with OTONO Komachi

小児病棟では病室を回りました。「もりのふゆじたく」という絵本を、紙芝居につくり直したものを使いました。「ありがとう」をテーマに、秋の歌「もみじ」「まっかだな」「小さい秋」などの歌を挟みながら、場面場面に其々の動物が「ありがとう」の歌で感謝を伝えていくお話に仕立てました。

もう一つの作品は乳幼児向けに、動物の絵と、その動物が好きな秋の食べ物を使いながら「いろんな動物が秋にありがとうを言いにやってきた」というお話し仕立てにして、木の実や動物にちなんだ歌「森のクマさん」「どんぐりころころ」「大きな栗の木下で」などを挟みながら、「ありがとう」の歌を歌いました。

最後に訪れた病室の女の子が、お母さんと一緒にジッときいてくれて、最後に「ありがとう」の歌を覚えて一緒に歌ってくれてとても嬉しかったです。

乳児院では、順番に動物が出てくるのを子供達が待ちきれなかったようで、途中で手遊びや布遊びをしたり、歌いながら歩いたりしました。
特に、折りたたんでいた透き通った赤い布を「大きくなあれ!」の掛け声でだんだん広げていくと、子供達は興味津々。広げた布をアシスタントや乳児院の方にも手伝っていただいて、子供達の頭の上をふわりふわりとなでるように動かしていくと大喜びでした。

今日はたくさんたくさんの「ありがとう」をメロディーに乗せて、『ありがとう』を手話に乗せてみんなで歌い合いました。楽しい時間をありがとうございました。

(日赤医療センター小児病棟・附属乳児院 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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