コットンで描くパステルアート

2024.04.03

担当:佐山雅美

場所:神奈川県立こども医療センター

 プレイルームでの活動再開でした。やはりみんなで描くのは楽しいですね。朝から楽しみで、「時間までに検査を終わらせる!」と頑張っていた子もいると聞いて嬉しかったです。

 「パステルでとても上手に木が描けたから」と、みんな大好きなシールなどのデコレーションをしないという子もいました。そして自分の作品にピッタリのフレームを選び、作品を入れた時の子どもたちの喜びと自信に満ちた顔がとても可愛かったです。 「大満足!!」の言葉と笑顔が嬉しかったです。

 途中、1人処置で席をはずし、作品を完成できませんでしたが、シールなどを置いてきました。とても優しい色の桜の木を描いていたのできっと今頃満開の桜の木が誕生したかな?
 お母さん達が「制作の活動があると子ども達も喜ぶので嬉しい」と言って下さいました。これからも子ども達が喜ぶ活動をしていきたいです。

ペーパークラフトを作ろう!

2024.04.22

担当:天羽きり

場所:日本赤十字医療センター小児病棟

 今回は口をぱくぱく動かす「おしゃべりカラス」と、羽をぱたぱた動かす「ぱたぱた鶴」の、2種類の鳥を作りました。

 プレイルームではなく、ベッドサイドでの活動でしたので、ひとりひとりのペースに合わせて、わかりやすく説明できました。

 今、恐竜が大人気らしく、ベッドサイドに恐竜の本が置いてある子が何人かいました。今日作った二つの動く鳥が「プテラノドン」に似ていて、「あとでプテラノドンを作ってみる!」と張り切って言ってくれました。

 ベッドが向かいどうしの二人の小学生は今まで話したことが無かったそうですが、今日のことがきっかけで「同じ学年だ!」と話すようになったと、保育士さんが教えてくださいました。
そんなきっかけになったこともうれしく思います。