コットンで描くパステルアート

2024.09.04

担当:佐山雅美

場所:神奈川県立こども医療センター

お月見うさぎを描きました。
円のステンシルで月を描き、うさぎはステンシルをあてて消しゴムで消して表現し、月の顔を描いて、お月見団子はドットシールを使い、お皿もシールで作っておいたので貼るだけで完成! あとはみんなが大好きなシール貼りでデコレーションしてもらいました。

初のクリーン病棟での活動で緊張しました。プレイルームで行いました。
保育士さんが、人の中に途中から参加するのが苦手なお子さんの事を気遣って開始時間前からお母さんとプレイルームで待っててもらい参加してもらえました。私が画材の準備している間もみんな早くやりたそうに目をキラキラさせていました。
パステルの塗り方の説明をしている間も待ち遠しくてソワソワしている姿が可愛かったです。


お月さまの顔がみんなそれぞれ可愛かったです。アンパンマンのお月さまもいました。相変わらずシールでのデコレーションは楽しそうでした。今回はフレーム選びがみんな迷いがなく即決でした。


プレイルームでの活動が終わった後に保育士さんから、「個室に制作がとても好きな男の子がいるので、お部屋で家族と一緒にお月見うさぎを描かせてあげたい」とのご相談がありましたので画材をお渡ししてきました。家族とお月見うさぎさんを楽しんで描いてもらえたら嬉しいです。どんなお月見うさぎさんが出来たかな~😊

声優のお話し会

2024.09.02

担当:友川まり

場所:日本赤十字医療センター 小児病棟

感染症対策で読めるお子さんは少なかったのですが、その分一人一人好きなものを聞いたりしてゆっくり読み聞かせすることができました。
本が好きな7歳の男の子は恐竜のグッズがベットサイドに沢山あったので、恐竜の話題から恐竜の絵本を読みました。
お母さまも「この本いいねぇ」などと会話も弾み、何冊も「読んで、読んで!」とリクエストしてくれました。
最後は保育士さんに「他のお子さんが待っているからね」とストップをかけられ、終了しましたが、嫌だとも言わず、ニコニコ照れた様子で「わかった」とひと言。
次回訪問する時には退院していることを願いつつも、恐竜の絵本は必ず持っていこうと思います。
予定していたお子さんのはかにも、今日入院してきたばかりで、不安になっている
お子さんの保護者さんから読み聞かせをリクエストしていただきました。
少しでも、リラックスできる雰囲気作りのお役に立てていたら嬉しいです。

ペーパークラフトを作ろう!

2024.08.05

担当:天羽きり

場所:日本赤十字医療センター 小児病棟

以前にも作ったことのある、くるっくるっと絵が変わる「六角返し」と、6種類の絵が出てくる「変わり絵パズル」を作ってもらいました。

今回の参加者は3人の男の子。それぞれベッドサイドでの活動でした。
ベッドに「両生類・爬虫類の図鑑」が置いてある子もいて、「六角返し」の新作「カエル→卵→オタマジャクシ→カエル」はみんなに好評でした。

一人は「前にも作ったことがあるよ」とのことでしたが、新作のカエルのパズルをとても喜んでくれました。構造は同じでも新しいものを増やしていくのも大切ですね。

プレイルームでの活動はまだ出来なくて、制約はありますが、ベッドサイドでの活動はお子さんと距離が近くて楽しいです。その良さを生かして材料もまた考えていこうと思います。

塗り絵

2024.08.26

担当:真鍋麻里

場所:日本赤十字医療センター 小児病棟

子ども達それぞれのリクエストに応え下絵を描き、塗り絵をしました。
プレイルームでの活動は個別に2名、そのほかベッドサイドで活動しました。


ヒカキンなど難題も多かったのですが💦、満面の笑顔をもらえてホッとしました😅

塗り絵・貼り絵

2024.08.21

担当:眞鍋麻里

場所:神奈川県立こども医療センター

子ども達それぞれのリクエストに応えて絵を描き、塗り絵をしました。
プレイルームで活動が出来たので楽しんでもらえました😊

相変わらず知らないキャラクターが多く、Google先生にお世話になって描きました😅

10ヶ月の男の子の初めてのお絵描きに、嬉しそうな笑顔のパパとママがとても印象的でした。

お絵描き風車

2024.08.19

担当:三輪ゆうこ

場所:日本赤十字医療センター 小児病棟

お絵描き風車を作りました。作り方は…
①画用紙にお絵描きしてもらう
②棒にマスキングテープを巻く
③風車に組み立てる
④風車をまわして遊ぶ

4年生の女の子、風車を開いたものを参考にして、どこに描いた絵が出るのか考えて裏と表に集中して描いてました。回る様子をみて「わぁ!」と楽しそうでした。

2年生の女の子は、自分の好きなものを何も見ないでサラサラと描きました。点滴の処置があって痛いのを「終わったら工作できる!」を励みに我慢してきたらしく、楽しんでくれてました。

男の子は夜眠れてなかったようでスヤスヤと寝ているそばでお母さんといろいろおしゃべりしながら模様を描いた風車を作りました。「車椅子を動かす時に回ってくれたら喜ぶわ」と言ってくれました。

大道芸

2024.08.08

担当:マサトモジャ

場所:国立精神・神経医療研究センター

芸術鑑賞会でのショーでした。
広場に集まってもらい、音楽を流しながらマジックショーをしました。

保護者の方も一緒に見て下さり、笑顔で拍手を送ってくれて嬉しかったです。
職員の方も楽しそうにリアクションをしてくれて、こちらも気持ちよくのびのびとショーができました。
楽器を使った演目も少しやってもよかったかもしれないなぁ~などと思いました。
皆さん、ありがとうございました。

スチロールシートのパズル

2024.08.07

担当:三輪ゆうこ

場所:神奈川県立こども医療センター

B7サイズのスチロールシートに自由にお絵描きをして、パズルを作りました。

お絵描き好きのお子さんたちが、プレイルームで同じテーブルを囲んでの活動。海の生き物が好きな三年生の男の子、一匹ずつ確認しながら描いていました。「これはタカアシガニ、これはなんだと思う?」とおしゃべりも楽しそう。来週退院の日程が決まったそうで、パズル作りが「記念になる」と嬉しそうでした。

お母さんと二人でおしゃべりしながらお絵描きしていた6年生の女の子、自分の干支、ご両親の干支をかわいらしく描いてパズルにしました。途中から参加の女の子は、じっくりと描きたいそうで、保育士さんにカッターでの作業をお願いして終了しました。

6年ぶりの神奈川こども医療での活動、建物もボランティア室のみなさんも変わらず懐かしかったです。また、コロナ禍以後初めてプレイルームでの活動ができて嬉しかったです。みなさんで一緒にワイワイ絵を描くことはとても楽しい時間でした。

芸術鑑賞会

2024.07.24

担当:眞理さん

場所:国立精神・神経医療研究センター

到着してみると思っていたよりも広い空間で、廊下から参加というお子さまやご家族さまを含め、たくさんの方がご参加下さいました。

事前にいただいていたリクエスト曲、「にじのむこうに」やSnowMan、「にじ」「アンパンマン」のほか、ジブリやディズニーソングも演奏させていただきました。
「さんぽ」を聴くとニッコニコになって声を出す参加者が数名いて、とても嬉しく楽しかったです!
保育士さんたちも、ボンゴを鳴らしたりしながら盛り上げてくださいました。

最後に、ご家族さまから「エーデルワイス」のリクエストをいただき演奏すると、手を叩いて喜んでくださり、こちらの方が嬉しくなりました! 本当にありがとうございました♪

眞理さんの弾き語り

2024.07.22

担当:眞理さん

場所:日本赤十字社医療センター 小児病棟

この日は、最初と2番目に訪れた病室で、その場でいただいたリクエスト曲を歌うと…、お母様方が涙を流されていました。その後すぐに、その親子馴染みの新幹線のメロディを弾いてみると、「あ!これは…!」といって、赤ちゃんを抱っこしながら笑顔を浮かべて喜んでいらっしゃいました。

ポケモン好きな親子の病室では、急遽、楽譜を検索してゲームで使われている曲を弾くと…「これこれ!」といって、途端におしゃべりを始めて色々と教えてくれました。
 
私が知らないアニメソングをリクエストしてくれた小さなお子さんは、「僕が聴かせてあげるね!」といって、ゲーム機から懸命に音を流してくれました。その場で耳コピをして、部分的に弾いてみると…喜んでくれたので良かったです! 

今回も、お子さま達やご家族さまから、たくさんのことを教えていただいた時間となりました。素敵な時間を本当にありがとうございました♪