歌と絵本ライブ

2023.09.20

担当:coo、西村直人

場所:国立精神・神経医療研究センター(オンライン)

 zoomによるオンラインでの歌と絵本ライブ、以下の歌や絵本をお届けしました。

1)「きょだいなきょだいな」絵本歌/西村前撮り動画
2)「とってください」絵本歌/2つのスタジオで歌の掛け合い
3)「ペンギンちゃん」絵本歌/西村前撮り動画/coo&パペットダンス
4)「星に願いを」リクエストソング coo歌唱
5)「ハッピーバースデー」お祝いの歌
6)「ねこのピート だいすきなよっつのボタン」
   ラップ風絵本歌/2つのスタジオでの掛け合い
7)「サンデイ」オリジナル曲 coo歌唱
8)「だいすきだよ おつきさまにとどくほど」絵本歌 西村
9)「お星さま」オリジナル曲 coo歌唱


 オンラインで初めての活動でした。しかも、西村さんが体調不良でSHJのスタジオに来られなかったため、病院と、SHJ事務所と、西村さんの自宅をつないでの初の試みとなりましたが、うまくいって安心しました。
 施設のご担当の方も、ノリよく参加して下さり嬉しかったです。参加者の姿は見えなかったけど、声で楽しんでる様子が伝わってきました。お誕生日も喜んでもらえてよかったです。


 前撮りの動画もうまく組み合わせて、次の演目を考慮したり、「ペンギンちゃん」の演目では南極で踊る動画なども披露できました。SHJスタジオでも踊りを被せてもらい、「新鮮でした」との保育士さんのフィードバックをいただきました。


 「とってください」は、亀が他の動物に木の実などとってもらい”ありがとう”を繰り返す絵本。「だいすきだよ おつきさまにとどくほど」は、あまりにもハートウォームな動物たちの交流の絵本。
 SHJの活動で子ども達と絵本を分かち合うことでメッセージが深く沁みてきます。
病院側にもいつか必ず伺いたいと思いました!

夏の終わりのリクエストライブ

2023.09.13

担当:湯浅玲子

場所:神奈川県立こども医療センターひだまりcollege(オンライン)

 ひだまりカレッジの皆さんから事前に伺ったリクエスト曲でコンサートをしました。ひだまりテーマソングのRPGに続き、栄冠は君に輝く・少年時代(井上陽水)・ステキソングショップ(うたの店長さん)・よろこびのうた(ベートーヴェン)・ジャンボリーミッキー・Stand up(西野カナ)・赤とんぼ・夏の終わり(森山直太朗)を演奏しました。

 ピー子ちゃんが「もうすぐ始まりますよ~♪」と歌で話しかけると、職員さんが歌で答えてくれるというミュージカルのような始まりになりました。

 
 ひだまりcollegeの皆さんからいただいたリクエストが甲子園の歌、歌の店長さん、ベートーヴェン、ジャンボリーミッキー、井上陽水、西野カナ、森山直太朗など多岐にわたり、普段の暮らしの中に音楽が共にあるのだなと感じました。リクエストコンサートをやっていて嬉しいことの一つは、知らない曲を皆さんから教えてもらえること。この度も未知の曲たちと遭遇し私も好きになりました。ステキソングショップやジャンボリーミッキーはスマホジとピー子の掛け声が入って楽しい曲になりました!

 
 職員さんが、曲が変わる度にリクエストをくれた方にカメラを合わせて下さり、こちらからの問いかけに手のサインやクイズ解答用の◎パネルで答えて下さいました。笑顔で身体を動かしているお子さんの姿や、「とっても楽しかったです」という職員さんの言葉も嬉しかったです。

おりがみ紙風船

2023.09.08

担当:三輪ゆうこ

場所:日本大学附属板橋病院(オンライン)

 今日の活動は「おりがみ紙風船」。手順は、自分の好みの折り紙を六枚選び→それぞれに絵を描く→型紙の上に並べる→のりで貼って組み立てる→立方体の紙風船にする、です。
 できあがったら紙風船を転がしたり、飛ばせたりして遊んだり、 歌(雨雨ふれふれ、どんぐりころころ)に合わせて紙風船を飛ばしてみることにしました。
 

 

 
 オンラインでの活動でしたが、少人数3つのグループでの活動は、一人一人の子どもたちの様子を感じることができて、対面に近い感覚がありました。「折り紙を選ぶところ」、「それぞれに何か描くところ」にできる限りゆったりめに時間をとるように心がけました。一枚ではなく、何枚か描くことで夢中になる度合いが増すように感じました。


 自分の相棒のぬいぐるみをいくつも描いた男の子、並べて貼りあわせる時に楽しそうな声が聞こえました。高学年の女の子は無言で薔薇の花を丁寧に描いて、画面に見せてくれました。
 皆さん、ありがとうございました!

眞理さんの弾き語り

2023.08.05

担当:堀口眞理

場所:+laugh(アンドラフ)

 この日は、近所の小学生2名も参加してくれました。静かな曲を弾くと、間奏や曲の最後にツリーチャイムを鳴らしてくれたり、パラバルーンのときは、布を揺らすのを手伝ってくれたり、「にじ」を歌ったときは、手話を披露してくれるなど大活躍!で、 とっても素敵な光景だな…と感じました♪

 最後は、一人ひとり一緒にツリーチャイムを鳴らす活動をしました。就学前で今回が2回目の参加となるお友だちから始めると…パチっ!と目を覚まし、音色も気に入った様子。ほかのお友だちが鳴らしているときも、ツリーチャイムめがけて、自分で体の向きをかえようとしたり、とうとう…立ち上がったりもして…!皆で驚きました!

 このあと、もう一度一緒に鳴らしたあとは、みんなでゆったりした曲を聴いて終了。

 今回も、素敵な場面をいろいろと見ることができて…、とても嬉しく、そして楽しいひとときとなりました。
皆さま、ありがとうございました♪

芸術鑑賞会「マジックショー」

2023.08.23

担当:マサトモジャ

場所:国立精神・神経医療研究センター

 久しぶりの現地での活動でした。
笑い声や表情の変化などをリアルに感じながらできたので良かったです。 ほどよい人数だったので、ひとりひとり近づいてトランプをよく見せたりなど、細かい手品も工夫して見せることができました。

 
 活動後、「子どものみならずスタッフも大いに楽しみました。ありがとうございました。 」との嬉しいメッセージをいただきました。

眞理さんの何でもリクエスト

2023.08.16

担当:堀口 眞理

場所:神奈川県立こども医療センター クリーン病棟

 数年ぶりに対面で伺いましたが、コーディネーターさんをはじめ、クリーン病棟の保育士さんや病棟スタッフの方々が、温かく迎えて下さいました。病棟入口で白衣を着て、靴を履き替えてから各病室へ。

 
 小学校高学年の女の子は、ディズニーファンと クレヨンしんちゃんファンとのことで、それぞれの好きな曲を弾くと、一気に笑顔になりました。後半は、保育士さんも参加して、イントロクイズで楽しい雰囲気に!

 次は、3ヶ月のお子さまの病室へ伺いました。キーボードをみると、お母さまが赤ちゃんを抱っこして、そばまでいらして下さり、ゆったりとした自作の曲や即興の曲を弾きました。すると…こちらにお顔を向けてよ〜く聴いているお子さまをみながら「音楽好きなんだぁ〜!好きなものが見つかって良かったね〜!」と、病棟スタッフの方が話しかけていました。お母さまがとても喜んでくださり…目にはたくさん涙を浮かべていらっしゃいました。

 中3のお友達は、BTSファンとのことで、慌てて楽譜をさがして弾いてみると…、声を出して喜んでくれたので、良かったです!

 最後に伺った小さなお子さまは、お絵かきの最中でしたが、ディズニーの曲になると…、ちらっとこちらをみて、おしゃべりしてくれました。

 対面での演奏は、お子さまのご様子から、アレンジや弾き方をかえたりもできるので…、改めて対面演奏の良さを、しみじみと感じた活動となりました。

 お子さま達やそのご家族さま、スタッフの方々もお優しい方ばかりで…、こうした場で活動できることに心から感謝したいと思います。
 皆さま、本当にありがとうございました♪

眞理さんの何でもリクエスト  〜ピアノ編〜

2023.08.09

担当:堀口 眞理

場所:国立精神・神経医療研究センター

 緑に囲まれた病院で、保育士さん達も温かい雰囲気で迎えて下さいました。まずは、事前リクエストの曲「Summer」や「おばけなんてないさ」「手のひらを太陽に」「うみ」を弾くと、にこやかな表情を浮かべるお友達が!
ここで新しいお友達も到着し、もう一曲リクエストから「paradise」(NiziU)を弾きました。

 すると…、保育士さんが「わぁ〜!参加できなかった子達のために、録画しても良いですか?」とおっしゃり、早速…録画開始。

 そこからは、たくさん並べた楽譜をみつけた保育士さん達が「次はこれが良いな!」と、どんどんリクエストをおっしゃるようになり、「なにわ男子」の曲を弾くと踊り始める保育士さんも!

 このあと、「アイドル」や「サザエさん」「夜に駆ける」「奏」のリクエストを頂き、最後はクラシック曲「ノクターン」(ショパン)を弾いて終了。
と〜〜っても楽しい時間となりました♪ 

 そして活動後、「楽しすぎたので9月もぜひ!」という嬉しいお申し出をいただきました! 職員のみなさんにとっても、日々の緊張の連続のなかにおける極上のリラックスタイムになっていれば嬉しいです。

 皆さま、ありがとうございました♪

声優のおはなし会

2023.08.03

担当:友川まり、冨田泰代

場所:日本大学附属板橋病院(オンライン)

 声優のおはなし会、どのお部屋の子ども達も、よく話してくれて、笑ってくれました。

 仕掛け絵本では、指さして答えてくれたり、絵本を押したりなぞったりするお話では、積極的に参加してくれました。治療で外に出られない子が絵本を夢中で押していたそうです。保育士さんから絵本のタイトルを聞かれました。楽しかったようで、嬉しかったです。高学年チームは、クイズ絵本が大盛り上がり!どんな問題もすぐに答えてしまいます。SHJチームは完敗。長いお話はよく聞いてくれました。最後は変顔大会で、笑いあいました。保育士さんも盛り上げてくださり、感謝申し上げます。

 お誕生月のお子さんがいたグループではお誕生日の絵本を読みました。(タイトルを聞かれた絵本です)
クイズ絵本は高学年のお子さんだけでなく、大人の声(保育士さんか保護者の方)も聞かれ、大人も子どもも一緒に盛り上がりました。

 ぬいぐるみと一緒に画面に映るお子さんもいて、好きな物を披露して くれて、双方向のやり取りができました。

バルーンアート&ジャグリング

2023.07.12

担当:徳島はっちー

場所:神奈川県立こども医療センター

 久々の神奈川県立こども医療センターでの活動でした。
看護師さん保育士さんと状況を判断しつつ、入室可の病室に伺ってバルーンアートのプレゼントやジャグリングのパフォーマンス等をさせていただきました。

 ボランティアルームでは、ボランティアコーディネーターの方や、「きょうだいあずかり」でお世話になっていたスタッフの方とも再会でき、こども医療センターに戻って来られたことを実感して嬉しく思いました。(「はっちーさん、大人っぽくなったね」と笑われましたが、アラフォーでそう言われると複雑です…笑)

 病室の訪問に際しては、まだ「一人で」という制限があるため、活動アシスタント無しで行いましたが、保育士さんたちが丁寧に一部屋一部屋同伴して下さったお蔭で何とかスムーズに活動できました。

 子どもたちは、まだお話できないくらいの年齢の子も多く、ジャグリングやパントマイムには無反応だったりしましたが、慣れているので気にしません(笑)
技術的な面は親御さん方のほうが良く反応して下さっていました。 バルーンアートは一部屋目からいきない「シャチ! クジラでもいいよ!」とリクエストを受け、変な汗をかきながら創作したり、ちょうど今まさに退院でご自宅に帰ろうという子にプレゼントできたり、ゆったりとコミュニケーションをとれて良かったです。

 今回、短い時間ながら皆さんと過ごす中で、コロナ禍前はこうやってくだらないことを喋りながら子どもたちや親御さん方と接してたなぁ~と思い出し、忘れていた思い出の品がふと出て来た時のようなじんわりした感動を勝手に覚えていました(笑)

 子どもたち、親御さん方、病院スタッフの皆さん、貴重な機会と楽しい時間を有り難うございました。 今後少しずつでも制限を緩和できる状況になり、また思い切り子どもたちとプレイルームでも遊べる日が来ますように。

眞理さんの弾き語り

2023.07.15

担当:堀口 眞理

場所:+laugh(アンドラフ)

 この日の参加者は3名で、2名が初参加の方でした。すぐそばでお祭りがあり、駄菓子を買いにみえる親子連れも多く、スタッフの方々も忙しそうでした。

 暑い日ということもあり、涼しげな曲「あの日の川」や「君が想い出になる前に」などのピアノソロから始めました。ちょっと落ち着いたところで、「お名前呼び」をし、そのあとは…

「小さな世界」「夢をかなえてドラえもん」「あめふりくまのこ」「アンパンマンマーチ」「にじ」など、一気に歌いました。

「ホール・ニュー・ワールド」や「星に願いを」を弾き始めると、スタッフの方が、小さな布を3枚と、大きな布を1枚持ってきて下さり、それぞれ風を感じながら、音楽を楽しむ時間となりました。

 「アイドル」(YOASOBI)や、「千本桜」を弾いたあとは、「さくらんぼの実る頃」「ユー・レイズ・ミー・アップ」の弾き語り。
「ユー・レイズ・ミー・アップは大好きな曲で…涙が出てくる曲だわ〜」とおっしゃるスタッフの方もいました。

 最後は、「スマイル・アゲイン」と「海」のジャズバージョンを弾きました。ジャズバージョンがお好きなスタッフさんもいらして、良かったです。

 この日も、到着すると 新しい方の説明をして下さったり、駄菓子のお会計をササっとすませて、すぐにお子さま達のフォローに入って下さったり…と、本当に温かいスタッフさんばかりで、心が温まりました♪

 飾りつけの鳥さんは、全て手作りだそうです! 素敵な場で活動できることに、心から感謝申し上げます♪