「子どもジャズ&ブルース」石橋和子 “Jazz for Kids” with Kazuko Ishibashi
小児病棟では個室訪問のみ行いました。
今回は秋の歌「もみじ」「まっかな秋」「小さい秋見つけた」「森のクマさん」「はらぺこあおむし」などのほか、「枯葉」「時の過ぎ行くままに」などスタンダード数曲を演奏。
歌っていると、ベッドの柵の間からだんだん足が出てきて、帰る時にはピンと伸ばしていた男の子が。足で握手をしたがっている様に見えたので、保育士さんに聞いてから「はい握手!」と触らせていただきました。病室を出る時は、足を少し動かして「バイバイ」と言ってくれているようでした。足でこんなに表情を見せてくれて嬉しかったです。
また、前日のコアラの会で「ちびっ子ダンサーズ」として参加してくれたお子さんとお母さんにも再会。お母さんから楽しかったとの感想。嬉しい一言でした。
乳児院では皆元気いっぱい、好奇心いっぱい。「もみじ」を弾き出すと、いつものようにピアノの回りに一人二人と集まってきていたのですが、「ブルースぞうさん」で立ち上がり、「さんぽ」を歌い出すと保育士さんのの掛け声で、ピアノを離れてピョンピョンぐるぐると歩き出しました。盛り上がってきたところで子どもたちに鈴を配ってくださり、自由に鈴を鳴らして全身で音楽を楽しんでいました。
今日も子どもたち、ご家族、病院スタッフ、皆さんから沢山のエネルギーをいただき感謝です。
(日赤医療センター小児病棟・附属乳児院 ~Japanese Red Cross Medical Center~)