「絵本ピアノ語り」OTONO小町 “Story Telling with Piano” with OTONO Komachi
OTONO小町では初めての訪問でもあり、笹間さんが打楽器をたくさん持ってきてくれたので、太鼓を叩きながら入場しました。
施設の方でも用意して下さっていた打楽器を、みんなが好きな時に鳴らしてもらうようにして、まずは、冬の歌を続けて3曲。「たきび」「ゆきやこんこ」「北風小僧の寒太郎」などを、一緒に歌いました。笹間さんは、ボンゴ(太鼓)や縦笛やタンバリンなど、音色やリズムに変化をつけて、なじみのある曲を盛り上げてくれました。
次にやなせたかしさん作詞「手のひらを太陽に」と校歌を一緒に。実は、やなせたかしさんは、母体である新宿区立鶴巻小学校ひまわり学級の学級歌も作られていて、合併後、今は新宿養護学校の校歌になっているそうなのです。それを知って、いつか校歌を一緒に歌いたいなと思っていた所、わざわざ譜面を送って頂き、今回やっと叶いました。
最後は、なんと全員とピアノの連弾に。一人ずつスタッフ二人に抱えられて、ピアノの前に横座りになり、右手の腕や拳で弾いてくれました。音が出たとたんパッと表情が変わり、目がランランと大きくなる女の子や、ニコニコよだれが止まらない男の子など、楽しんで下さった様でした。(石橋)
スマイリングの活動をさせて頂いて、感動の連続でした。石橋さんのピアノは 歌う喜びを感じさせる魔法のピアノ演奏なのです。
ピアノのセッションは子供達が顔をパーッと輝かせて、あの笑顔が忘れられません。今も。
一人ひとりの子供達にとって、自主的に参加を自覚したという意味で何ものにも代え難い体験だったと、それが伝わって来ました。(笹間)
(ひまわりHAUS ~HIMAWARI HAUS~)