Wednesday 6 November 2019

「ジャグリング・パントマイム・バルーンアート」徳島はっちー  “Juggling, Pantomime& Balloon Art” with Tokushima Hachy

最初に訪問した病室ではベッドで横になっている小さな女の子の小さな反応でしたが、ジャグリングを観て拍手してくれたり笑顔でお花のバルーンを受け取ってくれたりと、お陰様で早々に癒され、開始時の緊張が解れてからプレイルームへ。

プレイルームでは何をやっても笑ってくれるような男の子が正面に座ってくれていたので、これもまた随分と救われ、更にその子のお祖父様もニコニコと協力的な方でジャグリングのお手伝いからパントマイムまで要所要所でステージへと登場して頂きました。
それを観て喜ぶ男の子(お孫さん)の反応がまた面白く。笑いが笑いを呼んでくれたのか、別の女の子のお母様まで「ツボに入ってしまって」と何をしても笑ってしまう状態に(笑)
こうやって親御さんが楽しんで下さることも嬉しく、子どもたちにとっても良い影響があるのではないかと思いますので有り難かったです。

プレイルームでのショーを終えたあとは、出て来られなかった子どもたちのお部屋の前で少しジャグリングをしたりバルーンをプレゼントさせて頂いたりしました。

芸を通じて変化を目の前で感じられるのも距離の近い病棟の魅力かなぁと思います。

(東京大学医学部附属病院  ~The University of Tokyo Hospital~)

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Wednesday 6 November 2019

「塗り絵ワークショップ」真鍋麻里(5西病棟) “Coloring Workshop” with Manabe Mari

今日は男の子中心の活動でした。毎回毎回、子供達の『今』を教わっています。
喜んでいただけて良かったです^^

プレイルームでは小学2年生の男の子が2人、1人は好きなヒーローを描いてもらって大満足。もう1人は沢山おしゃべりしながら好きな電車の絵を丁寧に自分で描いて楽しい時間を過ごす事が出来ました。
15才の女の子は目が見えにくいので保育士さんと一緒に好きなうさぎとピカチュウを描いてもらい、塗り絵が完成。
その後お母様2人がプレイルームにみえて、選んだ細かい塗り絵を塗りながらママ談議に話しが盛り上がり、これも大事な活動だと思いました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Saturday 2 November 2019 

「読み聞かせ」冨田泰代&平沢ゆかり  “Reading” with Yasuyo Tomita&Yukari Hirasawa 

いつもは、寝たまま参加しているという男の子が絵本が見たいからと、最後まで起き上がって参加してくれました。内容に興味をもってもらえたんだと思います。紙芝居から発展して英語では何というか自ら発言してくれたり、
学びたいという気持ち、それを発表したいという気持ちが伝わってきました。
参加できる読み聞かせをやっていて、こちらも気づきがありました。

はらぺこあおむしを暗記している男の子と一緒に絵本を読みあうことができました。誰かと心を合わせて読む時間は素晴らしい体験でした。

女の子が絵本のページを閉じたいのかと思っていたら、はらぺこあおむしの最後の蝶をひらひらさせたいという事に気づいた保育士さんにの観察力に、子ども達への見方、考え方を柔軟にしていくことを学びました。

プログラムを決めていったのですが、子どもが置いてある読む予定の絵本に気づき、読んで欲しいと言われ、プログラム通りでなくても子どもの聞いてみたいという気持ちが出てきたことが嬉しかったです。

(なかのドリーム ~Nakano Dream~)

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Monday 28 October 2019

「マジック&パントマイム」マサトモジャ  “Magic&Pantomime” with Masatomoja

感染症予防のため、マスクを着用し、病室のみの活動でした。

モジャワールドのユニークな雰囲気と可笑しさを目の当たりにし、そこで繰り広げられるパフォーマンスとマジックの笑いのツボ・びっくりのツボの反応は特に大人の方達はとっても様々で、そのお顔を見るとこちらにも皆さん其々の面白楽し嬉しの行ったり来たりが伝わってきます。

ベッド柵を掴まり立ちしていたお子さんは、そのまんまの姿勢で、保育士さん曰く、だるまさんが転んだ状態でしばらくは笑顔無くフリーズ^^;
その後は楽しくなったのでしょう、何度も見て見てとお母さんにお顔を向けながら赤ちゃん特有の全身上下させ手を振り振り嬉しそうにお顔を見合わせています。

勉強中の男の子(中学生)からは「トランプが見たい」とリクエストが。マジックを見せたら「東大よりすごい…」という感想をいただけてうれしかったです。

(日赤医療センター小児病棟 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Saturday 26 October 2019

「キッズボサノバ」Izatake  “Kids Bossa Nova”with Izatake

患者さんとご家族の交流の場である「コアラの会」にて演奏しました。21年も続いているそうです。

私達の音楽は、初めての人が多いと思ったので、リラックスしてもらう為に動かせる範囲で準備運動をしてもらいました。関節を動かしたり、ぶらぶらしたり、ストレッチしたりしてから、その後に演奏しました。演奏中、動きたい方は自由に動いてください。と話しました。

良かったことは、耳の聴こえない女の子も楽しそうに楽器を叩いたり、ノリノリに動きまわってくれたことです。後で知って驚きました。音楽の波動やで楽しさが伝わったのでしょうか。

通常の日赤での活動では、やや緊張感がありハードな時もあるのですが、今日は保育士さんや看護士さんも私服姿で、仕事モードではない様子でした。表情を見ますと、病院で働くみなさんも音楽をリラックスして楽しんで頂けたのかなぁと思います。

後日、保育士さんから『とても素敵でした。歌もギター演奏も十分に良く聞こえてましたよ。ありがとうございました。』と感想をいただきました。

(日赤医療センター コアラの会 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Wednesday 25 October 2019

「絵本と紙芝居の読み笑わせ」保科 琢音(5南病棟)  “Picture Story Show” with Takuo Hosina

今日は比較的小さい子ども達が多かったので、お父さんやお母さん、保育士さん看護士さんも一緒に集まってくれました。ハロウィンが近いということで、ハロウィン使用の紙芝居も読み笑わせ。皆さんたくさん笑ってくれました。
以前、別の場所でぼくのイベントに参加してくれていたお母さんもいて、終演後に声をかけてくれました。きょうだい預かりでも絵本を数冊読み笑わせさせてもらいました。

45分間の1回目が終わった後、ベッドサイドではなくてプレイルームでどうしても聴きたい女の子のために2回目のお話し会になりました。もう1組加わって25分間本当に嬉しそうでした。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Thursday 24 October 2019

「ジャグリング&パントマイム」クラウンぴのこ “Juggling & Pantomime” with Clown Pinoko

プレイルームでのクラウンショーと病室でのパフォーマンスをしました。プレイルームでは見てくれる人が少なかったのですが、最後まで見てくれました。

プレゼントしたシールを写真入れに貼ったよ、と見せてきてくれて嬉しかったです。写真入れを持ってたので、一緒に写真を撮りました。思い出になってくれたらいいな。

(慶應義塾大学病院 ~Keio University Hosiptal~)

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Thursday 24 October 2019

「ボサノバギターで遊ぼう」Satoko “Bossa Nova Together!” with Satoko

プレイルームでは、終始リズムをとって、鈴や持参したミニシンバルを叩いて身体を動かしてグルーブをつくりました。ギターに触れてみたり、ベリーダンサーで使う音のするスカーフを腰に巻いて嬉しそうにする場面も。

最初に入ったお部屋の重度障害のお子様は、最初は顔も身体もこちらを向かなったのですが、歌詞の中に何度も名前を呼ばれているなとわかり始めた頃から、こちらを向き笑顔でシャーんとして聞いてくれて、その間、御家族はうれしさのあまり興奮して、何度も写真や動画を撮って涙しておりました。やがて「ありがとう 愛している」との声でリラックスしてスヤスヤ眠りにつきました。

あるベッドサイドでは、お子さんにハッピーバースデーの歌を歌ってお祝いしたかったという夢が叶ったとおっしゃってくださり、その後もお母さんとのおしゃべりが弾みました。

お母さんがうれしい、大人達が無邪気に笑って、生き生きとした表情をみせてくれた時、こどもさんも嬉しいんだって当たり前のことがなかなかみえない中で、シンプルに大切なことを大切にして音楽で伝えようと思います。

(日本大学医学部附属板橋病院 ~Nihon University Itabashi Hospital~)

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Monday 21 October 2019

「語り&点字の会」川島昭恵  “Book Reading” with Akie Kawashima

今日はそれぞれのベッドサイドで点字付きの絵本を一緒に楽しみました。「ぐりとぐら」「ノンタン」「しろくまちゃんのホットケーキ」「しんせつなともだち」等を聞いてもらいました。

1歳の男の子は初め「ノンタン」を読み始めてもしらっとしているようでしたが、リンゴが出てきたら、いきなり興味を持ってくれて、ミカンやいちごも興味津々だったのに、美味しい物を食べて「ぶくぶく ばーっ」の嗽では急にそっぽを向いてしまい、とても内容を受け止めてくれているのを感じ、面白かったです。

1歳の女の子が途中で何度か泣きかけてしまい、私はちょっと戸惑いました。でも、泣き方が本当に嫌がっているのではないように感じたので、最後まで聞いてもらいました。後で聞いたら、泣きそうになりながらも絵本を気にしてくれていたと知り、ほっとしました。

話しかけてもなかなか言葉で返してもらうのが難しい子もいらっしゃいますが、私はそれぞれの子がそれぞれの方法で返してくれているのだと感じています。今日も温かい優しい時間を一緒に過ごさせてもらって幸せでした。

(日赤医療センター小児病棟 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Wednesday 16 October 2019

「子ども落語会」落語家 絵書家筆之輔(5西病棟)“RAKUGO-Comic Story-” with Egakiya Hudenosuke

神奈川県立こども医療センターで落語会を開催するのは初めて。
子ども達は皆、声をあげて笑ってくれていました。落語を以前に聞いた事のある子も、落語を聞くのが初めてな子も楽しんでくれたようで良かったです。

落語の後は着物のまま、ベッドサイドにて絵本の読み笑わせをさせて頂きました。コチラも今までにない雰囲気で子ども達は驚いてくれていました。
プレイルームに出て来れないお子さんに楽しんでいただけて良かったと思います。

活動の後、兄弟預りコーナーにも寄って4〜5才の男の子に絵本の読み聞かせ。病院の中を着物を着て歩かれただけでもとてもインパクトがありました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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