NPOスマイリングホスピタルジャパン活動記録
「キッズボサノバ」Izatake “Kids Bossa Nova”with Izatake
はじめての場所でしたので、まず最初に楽器をみんなに触って頂きました。
少し和んできたら、リズミカルな「あひるのサンバ」から演奏。鳥の歌つながりでSou sua sabia。絵本を間にはさみつつ演奏しました。たまに、楽器を交換してもらいながら、様々な音を体感。クリスタルチューナー、スティールハングドラム、鳥の声のなるバードコールも人気でした。
今回は、みんなの名前を呼んで、楽器で返事をしてもらいました。
子供たちが自分から積極的に楽器を演奏して、笑顔でうれしそうに反応していたことが嬉しかったです。簡単に音が出せて、おもしろい楽器をもっと体験してもらいたいです。
一曲一曲を心ごと身体ごと受け止め味わい、楽しんでいる様子がはっきりと見られ、終了時は満ち足りた表情を見せてくれ、音楽の力をここでも強く感じました。
（ひまわりHAUS ～HIMAWARI HAUS～）
「サックス＆パーカッション」ヒデキ＆ヨッシー “Let’s Enjoy Sax & Drums” with Hideki & Yoshi
「セント トーマス/コーヒールンバ」等のジャズ、「ちびまるこちゃん」等のアニメソング、「恋/星野源」等のJ-POPS等の演奏と音楽的セッションを楽しみました。マラカスやカスタネット タンバリン等々、パーカッションを各々手にリズム合奏を楽しんでいる様子でした。
保護者、教員の方々にはジャズスタンダード等をリラックスして聴いて頂けました。これからもジャズ、サックス、パーカッション、ヴェノーヴァお話を面白く展開したいです。
お子さんも保護者の方々も打楽器を一緒に合わせて盛り上がりました。カホーンの体験では、はじめ遠慮がちだったお子さんもだんだん慣れて楽しそうでした。
（東京大学医学部附属病院 ～The University of Tokyo Hospital～）
「塗り絵ワークショップ」真鍋麻里(４西病棟） “Coloring Workshop” with Manabe Mari
今日は大きなお子さんが多く、とっても楽しんで頂きました＾＾
リクエストも沢山で久しぶりの千本ノックでした＾＾
お子さんの多くが点滴や車椅子使用でプレイルームがいっぱいに。塗り絵も一人１枚では収まらず、何枚もリクエストがありました。
ニコニコいつもと変わらず楽しいおしゃべりをしながらたっぷり２時間の活動になりました。
（神奈川県立こども医療センター ～Kanagawa Children’s Medical Center～）
「子どもジャズ」石橋和子 “Jazz for Kids” with Kazuko Ishibashi
みんなとても一生懸命聴いてくれて、打楽器を渡すと、スローな曲でもアップテンポの曲でも、真剣に上手に鳴らしてくれました。
ちょうど看護師研修中の方が４，５人通りかかって、そのまま見学。一緒に手拍子したり歌ったりして下さいました。思わぬ参加に、お陰で賑やかになりました。
「ピクニック」では、今日は一人一役で動物の鳴き声を聞かせて頂きました。みんな自分の出番が来ると、恥ずかしがりながらも、いろんな鳴き声を聞かせてくれます。恐竜好きの、唯一の男の子の「ネズミ」の声が可愛らしくて、思わず看護師さんと一緒に「かわいい～！」と言ってしまいました（笑）
ブルースセッションでは、５年生の女の子が一緒にピアノを弾いてくれました。
お片付け中、「癒されました～」「楽しかったです～」と看護師さんとお母さんが言って下さって嬉しかったです。
看護師さんはじめスタッフさんやお母さん達のコーラスのご協力もあり、盛り上がりました。ありがとうございました！
（東京大学医学部附属病院 ～The University of Tokyo Hospital～）
「絵本歌遊びとおうた」西村直人＆Coo “Storytelling＆Singing” with Naoto Nishimura＆Coo 
絵本と歌、遊びと歌、即興ソングを組み合わせたパフォーマンスをしました。
プレイルームでは「どうぶつうたえほん」の曲を一緒に歌ったり、打楽器類（バードコール、レインスティックなど）を配って共に演奏しました。
「ねこのピート だいすきなよっつのボタン」ではどんな時も前向きなねこのメッセージをDJラッパー風の演出で。コール＆レスポンスを楽しみました。
語りかけて答えさせてあげることで、参加している子供たちが一体感を持ってくれ、 替え歌遊び、ラップ遊びなどリズムのある音でみんなで一緒に盛り上がりました。
思いっきりのハグをしてくれた男の子、喜びをかすかな手の動きで知らせてくれた子、終了後何度も楽しかったフレーズをリピートしてくれる女の子、笑いすぎて涙が出たという看護師さん、親御さんの笑顔、共演の皆さんとの一体感、集った皆さんの心がきれいだった。そんな心が引き出される場所であり、志のある活動でした。これからまた出会う皆さんに今日いただいた力を伝えていけたらいいなと思います。
（日本大学医学部附属板橋病院 ～Nihon University Itabashi Hospital～）
「ジャグリング」ストリートエンターテイナーRYU “Juggling & Ballon” with Street Entertainer RYU
前日からジャグリングを楽しみにしていてくれた男の子とタイミングが合わず、プレイルームでは会えなかったのだけど、僕たちが帰る少し前に会うことができて無事にジャグリングを披露できました。
少しご機嫌ナナメだった男の子は、一緒に遊んでいるうちに復活してくれて、たくさんキャッチボールができました。楽しみに待っていてくれたことが嬉しかったので、期待に応えられてよかったです。
バルーンが使えない時はネタが不足しがちですが、今回は帽子を投げてもらうネタで子どもたちがたくさん笑ってくれて、雰囲気に助けられました。路上での大道芸以上に毎回全然違った雰囲気になるので、僕もとても勉強になっています。
（慶應義塾大学病院 ～Keio University Hosiptal～）
「塗り絵ワークショップ」真鍋麻里 “Coloring Workshop” with Manabe Mari
今日は感染症が出始めている関係で、プレイルームでの活動ではなくベットサイドでのリクエストでした。
プレイルームがなかった時間を、ベットサイドでお一人お一人にゆっくりな時間でお話ししながら絵を描くことができました。
シンカリオンだけはごめんなさいしましたが・・・今日も沢山書きました。喜んでもらえて嬉しいです。
（アシスタントより）今回は、お昼寝中のお子さんや、乳幼児も多かったので、保育士さんと、お子さんの身の回りあるものから推測しながらキャラクターを決めていくのが楽しかったです。
小さな小さな男の子が、アンパンマンの絵をベッドに置くと、体を起こそうとしながら絵の方に目を向け、逆サイドにその絵を置くと自分で寝返りを打って絵を見ようとしている姿が印象的でした。
（日赤医療センター小児病棟 ～Japanese Red Cross Medical Center～）
「マジック＆パントマイム」マサトモジャ “Magic＆Pantomime” with Masatomoja 
最初泣いていたお子さんが、最後の最後で笑ってくれてうれしかったです。
子どもでもわかりやすいマジックを、もっとたくさん仕込もうと思いました。
（アシスタントより）
モジャさんの不思議でおもしろいマジックに大人も子どももクスクス笑ってしまいます。ハトが飛ぶのは毎回感動。最後には何げなーくふんわりと凄いマジックを披露してくれました。みんなびっくりして、ついぽかーんとしてしまいます。
赤い鼻にびっくりしたのか泣いてしまった子がいましたが、最後には笑って楽しんでくれていました。泣いてしまった子は途中、スタッフの方と外に出て気分転換をしていたのですが、お母さんは最後まで楽しんでくれていました。お母さんが楽しめば、子どもにも伝わるのかな。これからは赤い鼻も楽しい！って思ってもらえると嬉しいです。
（なかのドリーム ～Nakano Dream～）
「ジャグリング＆バルーン」ストリートエンターテイナーRYU(５西病棟） “Juggling & Ballon” with Street Entertainer RYU
プレイルームでは５人の子供たちが来てくれました。失敗多めのジャグリングも楽しんでくれて、風船もみんな無事に作ることができました。点滴をつけながらの人も自分で作れて満足そうでした。少人数だったので一人一人に対応できたかなぁと思います。
病室周りでは、意外にも中学生くらいの子どもたちが興味を持ってくれました。
中学生の男の子の凄いリアクションにはこちらも嬉しくなり、ご家族も一緒に楽しんでいただけるいい活動が出来ました。５西病棟の後、兄弟預かりコーナーにも寄りました。
（神奈川県立こども医療センター ～Kanagawa Children’s Medical Center～）
「パステルアート」佐山雅美 “Pastel Art” with Masami Sayama
パステルで『お月見うさぎ』を描きました。今回は２階も３階も月齢が小さい子が多く入院していて、お昼寝などで参加出来る子がとても少なかったですが、逆にゆっくりとペースを合わせて描けたので良かったです。
皆さん、パステルが初めての方ばかりで、パステルってこうやって描くなんて知らなかったとびっくりなさっていて、指で描く事やパステルの色の優しさなどにとても癒されるし楽しいと言ってもらえ、３階の保育士さんは、季節毎のパステルに興味を持って下さり、また来て欲しいと言って下さり嬉しかったです。
とても印象的だったのが、保育士さんがパステルをやりながら、「これ○○ちゃんが好きそう。」とか「○○ちゃんにもやらせてあげたい。」などと口々に言っていて、保育士さんと子どもたちの距離が近く、子どもたちへの深い愛を感じました。とても素敵だなと思いました。
お月様のにっこり顔で、こちらも思わずにっこり！お母様方も、癒されますね～と喜んでいました。
（東京大学医学部附属病院 ～The University of Tokyo Hospital～）