「ジャグリング・パントマイム・バルーンアート」徳島はっちー “Juggling, Pantomime& Balloon Art” with Tokushima Hachy
お部屋ではベッドで横になったまま男の子が見てくれました。
見やすいようにと保育士さんがベッド柵を下ろすと、右斜め下を見下ろすような格好でチラチラとジャグリングを見てくれて、微妙ながらも表情が和らいだような…気がしました。そう思いたいです(笑)
言葉が一言でも出ないだろうかと話しかけてみたりもしましたが、結局それは引き出せず今回は断念。最後にバルーンで剣を作ってプレゼントしました。
お部屋訪問のあとは2階プレイルームへ。リハビリを終えた男の子や小さい女の子とそのお母さん方が観て下さりました。とてもシャイな男の子が、お願いするままにお手伝いをしてくれて、「可愛い」と大人たちから好評でした(笑)
3階では小さい子から10代の子まで幅広く集まってくれていて、更にいつも盛り上げて下さる保育士さんもいらして賑やかでした。
10代のお姉ちゃんもジャグリングのパッシングをお手伝いしてくれて見事に成功したり、無茶な要求にも優しく応じてくれたりと、とても優しい子でこちらが癒されました。
帰り際の廊下で、赤ちゃんを抱っこしたお母さんが、「もう終わってしまったのですね」と残念そうでしたので、その場でバルーンを。通りがかりの看護師さん達も足を止めて何ができるのか興味津々、その方々もパフォーマンスに巻き込んで短い時間でしたが喜んでいただきました。
(東京大学医学部附属病院 ~The University of Tokyo Hospital~)