あやぽんの音楽であそぼう

2025.08.07

担当:宇野亜矢子

場所:国立成育医療研究センター

2つの病棟で演奏をしました。

うみではオーシャンドラムという楽器を持参し、海の音を奏でてもらいながら歌いました🌊
「これなんの音…?」と問いかけると「うみ!」と元気に答えてくれた姿が印象的でした。小さいこどもたちが多かったので、「バスに乗って」、「おもちゃのチャチャチャ」などが人気でした。

リコーダーの登場には「小学校でやったことあるよ!」と教えてくれました。小学校のリコーダーはプラスチックでできていますが、持参したリコーダーは木製で音色の違いに驚くママパパたち!「すごいね!」と子どもたちとのコミュニケーションも生まれていました。

アコーディオンの演奏では、ひとりひとりの近くで音をお届けすることができました。
普段聴きなれない大きな音にびっくりしながらもずっと見続けてくれたお友達もいました。

病棟ホールで演奏が終わった後には、病室を訪問。3人のお友達が待ってくれていました。
その場でリクエストにお応えし、アコーディオンで演奏をしました。
とても嬉しそうな笑顔が見られ、演奏しているこちら側もほっこりとする空間でした。

最後にはママパパからも良い時間だったとのお言葉をいただき嬉しかったです!
ありがとうございました!

眞理さんの弾き語り

2025.07.26

担当:眞理さん

場所:+laughイナギ(アンドラフ イナギ)

暑い日だったので、「涙そうそう」や「うみ」のボサノバ風アレンジなどを演奏しました。

後半は、2回にわけてパラバルーンを実施すると、チョコっと声をあげて喜ぶお子さんもいたので良かったです! 年齢に幅がある場なので、次回も様子を見ながら活動できたらな…と思います。

みんなで歌おうポップス&オペラ

2025.07.23

担当:いずみ

場所:東京大学医学部附属病院

クラシック音楽、英語の童謡、手遊びを歌いました。

最初の病棟は、はじめは誰もいらっしゃらなかったのですが、音量を小さくして歌い始めました。保育士さんがお声がけくださり、徐々に聴きに来る方が集まりました。
別の階の病棟は、長期入院のお子様がマイクを持って横に立ってうたってくれました。

アヴェマリアなどでは、保護者の方々も聴き入っていて、癒やしの時間になってくださったのでは、と思いました。次回に備えて保育士さんに伺うと、ジブリやディズニーを、とのリクエストをいただきました。

チッチとリリィの絵本パフォーマンス

2025.07.28

担当:丸山知香子、一茶良子

場所:日本赤十字医療センター 乳児院

絵本の読み語りや手遊び、紙芝居を行いました。

夏っぽい絵本や紙芝居を用意しました。
今回も「ゆびにんじゃ」でスタート! 絵本や紙芝居も歌や音楽を多く入れました。
みんなニコニコと笑って一緒にリズムをとり、手拍子をして楽しんでくれました。

大型の絵本には驚いた様子でした。
最後はみんなにタッチをしてお別れ。

名残惜しそうな様子に「また来るね」と約束しました。 また絶対いくよ~🎵

窓に飾れる夏のビニールシートアート

2025.07.16

担当:三輪ゆうこ、平野綾子

場所:国立精神・神経医療研究センター

ビニールシートを使って、窓に飾れるアート作品をみんなで制作しました。

最初は少し緊張して身体に力が入っていたTさん、少しずつほぐれてきて手や腕の動きが柔らかくなってきました。

中央に車椅子をかまえてスタッフと一緒に製作していたMさん、自分の作品をみんなに見てもらい声かけてもらい、うれしそうな表情を浮かべていたのが印象的でした。

マスキングテープでお花を丁寧に貼って楽しんでいた保護者の方もいました。「難しい〜」と言いながら手を動かしていたお父さんは、それでも悩みながら最後まで作ってくれました。

司会役も担当してくれたAさんは黄色が大好きなようで色を選ぶ時は大きな声で「黄色!」と伝えてくれました。Aさんは終わりの挨拶の後スタッフと一緒にわたしたちの前に来て沢山のお礼の言葉を言ってくれました。皆さん、ありがとうございました🎵

バルーンアート

2025.07.16

担当:バルーンアーティスト瞳

場所:神奈川県立こども医療センター

ベッドサイドでバルーンをプレゼントしました。
病室をまわりはじめると、もうすでに好きなキャラクターなどリクエストを考えてくれていたり、私が初見のものも、ぬいぐるみやゲームの画像などを見せて、色合いやイメージを丁寧に教えてくれて、いっしょにあれこれ会話も楽しみながら作らせていただきました!

お絵描きの好きなお子さんは、風船に自分でお顔を上手に描いてくれて、とても嬉しそうでした!!

保育士さんも、今回もずっといっしょに回ってくださり、一人ひとりの性格などに合わせ話を盛り上げて、子どもたちの好きを引き出してくれたのでとてもやりやすかったです!
皆さん、ありがとうございました🎵

あやぽんの音楽で遊ぼう!

2025.07.09

担当:宇野亜矢子

場所:神奈川県立こども医療センター ひまだりcollege

久しぶりの対面活動ということで、ひだまりcollegeに着くと子どもたちがすでにたくさん集まってくれていました! 保育士さんからも、「みんな、まだかまだかと待っていました!」と伝えられながら…初めての場所でしたが、温かく迎え入れていただきました。

感染症予防の観点から、許可をとり少し離れたところからリコーダーでピタゴラスイッチをお届け!
その後は1人ずつ楽器を持ってくれていたので「こんにちは」の歌で挨拶をしました。タンバリンをみんな上手に鳴らしてくれていました。ディズニーメドレーでは、「あ!アナ雪だ!」と知っている曲が聴こえてきて嬉しそうな様子が見られました。

アコーディオン鑑賞タイムでは、一人一人の近くに行き、音色をゆったりと楽しんでもらいました。
アコーディオンの音が聴こえると目をぱっと見開いて聴きいってくれたり、体を車椅子から乗り出して近くで聴こうとしてくれたりと、とても興味を持ってくれたようでした。

「次の曲はMrs.Green Appleのライラック!」と紹介すると、一気に空気が変わりました! さすが大人気の曲ですね! ピアノの前奏がはじまると、こどもたちもノリノリで楽器を鳴らし、一緒に演奏に参加してくれました!

アンコールにはお誕生日の方をみんなでお祝いして、あっという間の30分間が終了しました!
皆さん、ありがとうございました!

てるてるぼうず作り

2025.06.18

担当:三輪ゆうこ

場所:神奈川県立こども医療センター

てるてるぼうず作りをしました。
①障子紙をくしゃくしゃにして柔らかくする
②紙ひもでむすんでてるてるぼうずにする
③目や口を描いて、インクを染み込ませて色をつける
④イラストボードに貼って、背景を描く、ひもをつけて飾る

「子どもが寝てしまったので…」と言いながら、お母さんがひとりで作りはじめたところに、大きな車椅子の男の子が来て、互いにおしゃべりしながらてるてるぼうずを作りました。そのお母さんが他の方にもお伝えしてくれたようで、「今日はてるてるぼうず作ってるんですか?」と多くの方がプレイルームに来てくれました。

最初は言葉少なに作っていた女の子、イラストボードに背景を描くときに、「6月に咲くお花はなに?」と声を出して聞いてきて、紫陽花や傘を真剣に描いていました。
ひとりで参加したお父さん、じっくりと時間をかけて作り、娘さんにプレゼントするとおっしゃっていました。
完成してボードにひもをつけて、点滴の棒のてっぺんにかけて病室に戻っていくお子さんもいました。

プレイルームで活動することで、互いの作品を見て普段と違った交流ができた印象を受けました。手指の力が弱っていても、紙をつかんでくしゃくしゃにしたり、ひもをゆっくりむすぶことを楽しんでもらえたようでした。

ピアノ弾き語りコンサート

2025.07.03

担当:Satoko(古賀聡子)

場所:国立成育医療研究センター

病棟内のプレイルームで、2回にわけてピアノ弾き語りコンサートを行いました。
当日は病院1階ロビーに、歌手・MISIAさんによる「七夕笹飾り」コーナーも設けられており、私たちも子どもたちの笑顔と健康、そして世界平和への願いを込めて短冊を結びました。

コンサートでは、三線によるアドリブでのご挨拶演奏を実施したところ、雰囲気がなごやかになり、リクエスト「島唄」も歌いました。

飛び入り演奏もありました!
第二部のコンサート中、ある女の子が「ピアノを弾いてみたい」と自ら申し出て、堂々と演奏してくれました。その姿をみんなで見守るシーンが印象的で、音楽が自然と自己表現を引き出す場であることを改めて感じました。

音楽に合わせて体を揺らしたり、笑顔を見せる子どもたちが多く、演奏する側も温かい気持ちになりました。
医療スタッフ、保護者の方々からも「とても癒された」「感動した」との声をいただきました。

演奏終了後も音楽の余韻が残り、子どもたちがピアノを弾いたり、三線に触れてみたいと自ら楽器に近づいてくる姿が見られました。
活動の終了後には、ロビーの七夕飾りの前で他のボランティアの方と出会い、和やかな交流のひとときを過ごすことができました。病院スタッフの方が「写真を撮りましょうか」と声をかけてくださるなど、明るく優しい雰囲気がどこまでも続きます。

今回、活動アシスタントのりえさんには楽器の運搬や現場での細やかな配慮、諸連絡の確認等、多方面にわたって迅速かつ丁寧なご対応をいただき、大変心強く感じ、そしてとてもありがたかったです。
今後も、入院中のこどもたちとご家族に笑顔と安らぎを届けられるよう、活動を続けていきたいと思います。

リンゴを描こう!

2025.07.02

担当:飯山久美子

場所:神奈川県立こども医療センター

オイルパステルでりんごを描く活動を行いました。
中身から外側へと色を重ねて、ベビーパウダーを塗って艶をだします。そのリンゴをハサミで切り、白い画用紙に貼り、まわりに色画用紙を貼って仕上げました。

本物のリンゴを見ながら描きたかったので、リンゴの持ち込みを快諾していただけて良かったです。
ベビーパウダーで色が変わるときに目を輝かせて「わー!」と喜んでくれた表情がとても輝いていました。


親子で参加してくださった方は、お母さんと一緒に制作できて嬉しそうでした。
「また、なにか一緒につくろうね」と言ってバイバイをしました。
いろいろなアートをこれからも楽しめたらいいなーと思いました。