Friday 22 March 2019

「読み聞かせ」平沢ゆかり(肢体不自由児施設保育ルーム) “Story Telling” with Yukari Hirasawa

紙芝居を中心に、春をテーマにした読み物と紙芝居に登場するキャラクターの工作(鳴き声が出る)で、紙芝居の鳴くシーンでは一緒に工作を使って参加してもらいました。大きな絵本、紙芝居も子どもたちと掛け合いながらお話が進み、楽しんでいただけました。

音に敏感なお子さんがいたら、鳴く工作は嫌がるかも・・・と不安もありましたが、自分が紐を引っ張ると鳴き声が出るということに興味をもって喜んでくれている様子がみれて、嬉しかったです。

肢体の活動の後の兄弟預かりコーナーでも子どもたちとボランティア、7~8名に大きな絵本と手遊び歌を歌って、小さな子どもたちにピッタリの活動になりました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Wednesday 20 March 2019

「パステルアート」佐山雅美  “Pastel Art” with Masami Sayama

ベッドサイドの活動は木の幹に色々なシールを貼って楽しんでもらいました。術後元気がない子がいるのでとベッドサイドで制作しました。最初は元気がなかったのですが、出来上がり手作りの色紙のフレームに作品を入れて渡した途端、出来た作品を見て笑顔がこぼれました。嬉しかったです。

プレイルームでは親子で楽しんでいただけ、色紙で作った蝶を工夫して立体的に貼る子がいたり、4歳の男の子が風船のシールを貼るのに沢山クマのシールを貼っていたので「クマさんに風船持たせようか」と私が提案したら、木に風船を貼り「風船が木にひっかかっちゃたの」と…子どもの発想力の凄さに脱帽でした。

子どもたちもお母さんたちも夢中になり楽しんでいただけ、今回も個性が光る素晴らしい作品となりました。

(東京大学医学部附属病院  ~The University of Tokyo Hospital~)

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Monday 18 March 2019

「キッズボサノバ」Izaura “Kid’s Bossa Nova” with Izaura

今日は一人での活動でした。ベッドの部屋をまわり、最後にプレイルームで演奏をしました。

今回初めてスチールタングドラムを使い即興演奏。その優しい癒しの音は喜んで貰えました。次に、絵本の歌い聴かせ。絵本「あめふりくまのこ」を歌い、「はらぺこ青むし」では、その場で半分位メロディーを即興で歌ってみました。最後にボサノバやサンバ、オリジナル曲。音楽や言葉の光が、 皆の心に届くようイメージしながら歌いました。
ベッドで聴いた子がまたプレイルームにも来てくれたので嬉しかったです。今回も持参した小物楽器を、子どもたちに音を鳴らして貰ったり、病院にあるパーカッションも活躍しました。

(日赤医療センター小児病棟 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Wednsday 20 March 2019

「毛糸で何ができるかな」長久保さとこ(5西病棟) “Knitting Art” with Satoko Nagakubo

カラフルな毛糸の絵本「まる」を読んだ後、丸いものやドーナツ型を使ってキーホルダーやポンポンアクセサリーを作りました。好きな毛糸を選び好きなように巻き付け、ポンポンを大小選んで 好みの配置で付けたり、毛糸をくしゃくしゃと丸めて付けてみたり…。何でも芸術品です。

前もって作られた土台に好きな毛糸やポンポンを思い思いにボンドで付けてあっという間に可愛いお飾りが出来るので子どもたちも次から次へと沢山作品を作って大満足でした。ママへのプレゼントを作る子も。

子どもたちに「なんでも好きなようにやってみて!見本はあくまで見本だから。間違いは何もないんだよ」と言うと、驚くような発想がたくさん飛び出し、いくつか私にもプレゼントしてくれました。とてもうれしかったです。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Thuesday 12 March 2019

「パステルアート」佐山雅美  “Pastel Art” with Masami Sayama

皆さんパステル初体験の方々でした。
小さなお子さんは木に何箇所かパステルを指でくるくる色を塗ってもらい、あとはシールなどのデコレーションに夢中になっていました。
小学校中学年以上の子たちはパステルで桜の木を描き、大地や空まで描いてくれ、桜の花をステンシル(型紙)を使って描いたり、色を重ねてグラデーションするなど、とても凝った作品ができました。

それぞれが個性的で素敵な桜をモチーフにした作品になり、イーゼルに飾ったお友達の作品を見て「きれいだね」「わーすごい」と盛り上がりました。外に出られないお子さんたちに春を感じてもらえそうです。
お母さんたちも嬉しそうに見守っていました。病棟のスタッフの方からも「楽しそうだね」と声をかけてもらいました。

(慶應義塾大学病院 ~Keio University Hosiptal~)

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Monday 11 March 2019

「ジャグリング&パントマイム」クラウンぴのこ “Juggling & Pantomime” with Clown Pinoko

プレイルームでのクラウンショーと病室でのパフォーマンス。一人ずつバルーンのプレゼントをしました。たくさんの病室をまわりましたが、一人ひとりにパフォーマンスすることができてよかったです。
今回会えなかった子どもたちにもバルーンのプレゼントを保育士さんから渡してもらうことができました。

活動後に保育士さんより、ベッドに寝ている状態でもバルーンを自ら手を伸ばして貰うということができた子が2人いて、今までにない成長をそんな瞬間に見ることができ、お母様にも伝えると喜んでいらっしゃいました。
パフォーマンスを届ける中に子どもたちの成長が見え、子どもの笑顔だけでなく、闘病を支える関係者やご家族までにも喜びを届ける活動ができました。

(日赤医療センター小児病棟 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Friday 8 March 2019

「歌のおにいさんおねえさんがやってきた!」ゆうこお姉さん&しょうたお兄さん(4西病棟) “Sing Together!” with Yuko & Shota

童謡・ディズニーを中心に歌いました。プレイルームはあまり大きな声で歌ったりできない中、お友達がマラカスをみんなで振ってくれて一緒に盛り上がることができました。また、歌を楽しみにしてくれていた女の子のアンコールにも応え、楽しい時間を過ごしました。

ベッドの女の子は一度プレイルームでの歌が終わった後、タッチも出来る様にベッドをプレイルームに移し、好きなバナナの歌など一緒に歌えて嬉しそうでした。優しい丁寧な活動ができたと思います。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Wendsday 6 March 2019

「音楽と読み聞かせ」高橋紀子(5西病棟) “Rythmique” with Norio Takahashi

歌と歌絵本を使って、プレイルームでは用意された曲から子どもたちに選んでもらいました。
小学校4年生の男の子がピアノの横で一緒に歌い始めたのがきっかけで恥ずかしそうだった中学生の女の子も加わり、とても楽しい活動ができました。
病室では大好きなアニメの曲をビックリする程元気に3人の男の子が、別の部屋では2人の女の子がトトロなど一緒に歌いました。みんな本当に歌が上手で大好きだと改めて感じました。

たくさんのお子さん、ご家族が一緒に歌って下さりとっても嬉しかったです。リクエスト曲で「ひまわりの約束」と「残酷な天使のテーゼ」を一緒に歌いました。
寝たきりで身体も動かしづらい17歳の男の子も歌って話しかけに行った時にとっても笑顔で喜んで下さり、本当に嬉しかったです。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Tuesday 5 March 2019

「サックス&パーカッション」ヒデキ&ヨッシー “Let’s Enjoy Sax & Drums” with Hideki & Yoshi

サックスとパーカッションによるジャズ、アニメソング、J-POPS の演奏と子どもたちと一緒にセッションをしました。
ただ鑑賞するだけではなく、マラカスやカスタネット タンバリンなど、 パーカッションを各々手にリズム合奏を楽しんでいる様子でした。最初は抱っこで聴いていたのですが、床に寝たら聞こえやすいように自分でどんどん楽器に近づいていました。

「視力の弱い子たちのために楽器を触って振動を感じさせてほしい」と事前に希望があり、カホーンやウォッシュボードは音が子どもたちでも出しやすく、振動も感じやすいのでたくさん触ってもらいました。

保護者の方、教員の方にはジャズスタンダード等をリラックスして聴いていただけたようです。

(なかのドリーム ~Nakano Dream~)

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Monday 4 March 2019

「リトミック」Oto no小町(小児病棟・附属乳児院)“Rythmique” with Oto no Komachi

小児病棟では、まず幾つかの病室へ。7段飾りのお雛様が飾られていたので「雛祭り」と「どこかで春が」「春が来た」を歌いました。次に、「わたしのワンピース」の絵本を、子どもたちに絵を見せながら、絵本ピアノ語りを。お母さんに最後に「素敵なお話しですね」と言っていただき嬉しかったです。

その後のプレイルームでは子どもたちの好きな動物を主役に元々の歌詞にはいないきつねやくまやねずみなどを創作歌詞で「山の音楽家」を歌いました。2回手拍子の後に、言われた体の部分を触るという手遊びでは、クイーンの「We will rock you!」を歌ってみました。子どもたちは「つぎ、おしり!」とか「つぎは、あたま!」とか言いながら楽しんでくれたようです。最後に「You are my sunshine」を皆で一緒に。

乳児院では、歌や絵本のほかにピアノが鳴っている間は歩いて、音が止まったらピタッと止まる遊びを。また、細かい網状のカラフルな布を3枚重ねて虹を作って、その下をくぐってもらう遊びもしました。ピンクと黄色とブルーの布は明るく綺麗な色の布が頭の上をふんわり通る感覚を子どもたちは楽しんでいました。

(日赤医療センター小児病棟・附属乳児院  ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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