NPOスマイリングホスピタルジャパン活動記録
「手形・足形アート」ぴぃすけ “Hand and foot Stamp Art” with Pi-suke
手のひらや足裏に好きな色を塗った後は、画用紙にしっかり写るのを待ちながら『願い事はなんですか？』『キットパスだから叶いますよ～☆彡』と可愛い手や足にそっと手を当てて願い事のあと、押しをします。
足形を取るのに何色がいいか聞いていたら“紫”と即決した男の子。「もう片方は？」と聞くと“黒”これも迷いなく即決！ 決断の速さに感動しながら足形を取ると、決断の速さ通りカッコいい作品ができあがりました。男の子はできた足形に満足気、保育士さんは色のチョイスに興味津々でした。
小さなお子さんのご家族が仕上げのデコレーションを時間をかけて楽しんで下さったり、お子さん達も大人達も温かく優しい時間を過ごされたと思います。
（日赤医療センター小児病棟 ～Japanese Red Cross Medical Center～）
「絵本と紙芝居の読み笑わせ」保科 琢音(５西病棟) “Picture Story Show” with Takuo Hosina
今回は小学生の子ども達も多く、手を動かしたり、歌を歌ったり、ゲーム感覚の紙芝居も取り入れて盛り上がりました。
ベッドサイドでの１対１の読み笑わせは初めて。年齢はバラバラでしたが、絵本もたくさん準備していたので、大きい子にも披露出来ました。ぼくも本当に楽しかったです。毎回毎回、子ども達から素敵なアイデアが貰えてとてもありがたいです。
６〜１５才位の元気なお子さんが沢山プレイルームに集まって、いい雰囲気の中で活動が出来ました。看護師さんも歌や手遊びを一緒にしていただけたのも嬉しい事です。
活動後の兄弟預りコーナーでもママとぎゅーとするかわいい絵本が読まれてとてもぴったりでした。
（神奈川県立こども医療センター ～Kanagawa Children’s Medical Center～）
「さかなのマスコット」三輪ゆうこ “Craft”with Yuko Miwa
さかなの形にカットしたスチロールシートにシール、マスキングテープ、折り紙、ビーズなどを使ってさかなのマスコットを作りました。今回は大変多くの子供さんと保護者の方に参加して頂きました。
横になったまま作業の女の子は、色を選んでもらいテープを貼る感触を味わいました。お父さんのひざの上で製作した子はテープを思いっきりひっぱる感触を気に入ってくれました。あるお子さんのお父さんは最初どうしようかなと悩んではじめたが、テープを貼るのに慣れてくると好きな色の組み合わせを自分で判断して積極的に貼って楽しんでもらえたようです。
製作後、磁石のついた釣竿で作ったさかなを釣ってあそんでみました。プレイルームで魚釣りをしてもらった子どもたちは、自分で釣って持ち上がったときの感覚をよろこんでいました。
（日赤医療センター小児病棟 ～Japanese Red Cross Medical Center～）
「パステルアート」佐山雅美(４東病棟）“Pastel Art” with Masami Sayama
お母さんがパステルで紫陽花の形を塗って、子どもたちが色紙貼ったりシールを貼るのを担当して、親子で一緒に制作していただけました。ベッドサイドでは、小さなお子さんのところは折り紙で作った紫陽花の花や葉っぱやカエルを貼ってもらいました。
とても楽しんでもらえ、貼る度に自分で拍手をする姿がとても可愛かったです。
最後は高校１年生のベッドサイドでした。絵が大好きだと言っていただけあって、とても素敵なパステルの色使いでした。丁寧で紫陽花のふんわり感がとても良く表現されていて、本当に素晴らしかったです。時間の関係で完成を見ることが出来なかったのが心残りでした。
今回も素敵な個性あふれるカードが出来ました。
（神奈川県立こども医療センター ～Kanagawa Children’s Medical Center～）
「マジック＆パントマイム」マサトモジャ “Magic＆Pantomime” with Masatomoja
プレイルームで１時間ほどショーをしたあと、個別のお部屋を周りミニマジックショー。ショーが終わったあとも、みんなその場に残っておまけのテーブルマジックをじっくり見てくれたことと、終わったあと、男の子が自作のマジック道具を見せてくれたことが嬉しかったです。
今回は、パントマイムやマジックに興味津々の男の子たちが多く参加しました。パントマイムでは、モジャさんの不思議な世界に首をかしげたり『えーなんでー』と声を出したり、笑ったりと皆楽しんでいました。優しい音色でフルートも吹いてくださり、和やかな雰囲気になりました。
ベッドサイドでも子どもたちが楽しそうに見ていて、それを見た保護者の方たちが笑顔になっていました。
（慶應義塾大学病院 ～Keio University Hosiptal～）
「音とことばの読み聞かせ」トッテカルーソ “Story Telling and Music” with Totte KaluS
コントラバス演奏と絵本の読み聞かせ。
パペットを使ってのコミュニケーションに挑戦しました。とても興味を持っていただき、コミュニケーションのツールとして役に立ちました。
また、今回は季節に合わせ、雨や海の絵本をセレクト、パーカッション小物で雨の音が出るものや貝殻のものを使うことでより自然を感じていただけたように思います。
子どもたちの年齢や個性などで読む絵本を変えて、その子にぴったり合った絵本読みや音楽を心がけました。
コントラバスの音が好きな子、絵本に手を伸ばす子、お話に引き込まれる子など、一人一人違うことに興味があり、それぞれに喜んでくれてこちらもパワーをもらいました。
乳児院でも、集中して物語に引き込まれる子が多かったように思います。
（日赤医療センター小児病棟・附属乳児院 ～Japanese Red Cross Medical Center～）
「塗り絵ワークショップ」真鍋麻里(５西病棟） “Coloring Workshop” with Manabe Mari
今日も沢山の子供達のリクエストに応えて塗り絵をしました。
知らないキャラクターが出て来たり、いつも勉強になります＾＾
それぞれ描いて欲しいキャラクターのリクエストにもすぐに応えてもらって子どもたちも大満足でした。プレイルームでのおしゃべり、特に男の子とのおしゃべりがいつも楽しくてステキな活動だったと思います。
（神奈川県立こども医療センター ～Kanagawa Children’s Medical Center～）
「音楽紙芝居」 もっきんぽっと “Picture Story &Music” with Mokkin Pot
前回「ミイラ男」を病室で小学生の男の子に見て聞いてもらいましたが、今回は「なみだおに」を。前回より表情も豊かで明るく元気になっている様子で、とても嬉しかったです。
病室の後はプレイルームで３０分、好きな紙芝居を選んでもらって演じました。
３Ｆのプレイルームでは、子どもたちがとっても元気で、子どもたちと交流しながら紙芝居ができて、自分自身とっても楽しませていただきました。
石橋さんの音楽がその場の雰囲気を盛り上げてくれて、雰囲気は最高。今回もお母さん方にも楽しんでいただき、最後は記念写真も撮りました。
この日は、いっとくさんのお誕生日！10日生まれのお母さんもいらしたので、みんなで「ハッピーバースデー」を歌ってお二人のお祝いをしました。
（東京大学医学部附属病院 ～The University of Tokyo Hospital～）
「マジック＆パントマイム」マサトモジャ “Magic＆Pantomime” with Masatomoja
プレイルームの後、各病室をまわってのマジックショー。
フルートでミッキーマウスマーチを吹いたら、あとで「アナ雪がよかった」と伝えてくれ、練習しようと思いました。
マジックもみんな楽しそうに見てくれてよかったです。
マジックに驚き楽しんでいる子どもたちだけでなく、病棟にはシュールなパフォーマンスに歓声をあげてこの時間を心底楽しんでいるママたちがいました。
やっぱりお部屋で待ちきれずに出てきてしまうお子さん。そして先週スマイリングの塗り絵を楽しんだママが 「今日もあるんですね」と、とっても楽しみにして下さっていると保育士さんからのお話しはとても嬉しいです。
（日赤医療センター小児病棟 ～Japanese Red Cross Medical Center～）
「お話し音楽会」大和田ひろみ＆松尾ほず美（ハーコ） “ Story Telling and Music”with Hiromi Owada＆Hozumi Matuo
フェルトで作ったパネルシアター、ハープやハンドベルを使った創作劇の「お話し音楽会」。
子どもたちが見に来てくれて、笑ってくれてうれしかったです。
初めての活動で不安でしたが、アシスタント、ボランティアの皆さん、病院スタッフの方々が親切にお手伝いしてくださって本当に助かりました。
（千葉県こども病院 ～Chiba Children’s Hospital～）