「ジャグリング・パントマイム・バルーンアート」徳島はっちー “Juggling, Pantomime& Balloon Art” with Tokushima Hachy
4歳の男の子の病室では、おじい様とおばあ様がお見舞いにお越しでした。Aくんは人見知りで、「もう友達だよね?お部屋に入っても良いよね?」と聞いても頑なに首を横に振り続けていましたが、その反応が周りの大人の笑いを誘っていました。パフォーマンス後に偶然おじい様とお話しする機会があり、お聞きしたところによると、僕たちが居なくなってから嬉しそうに自分が感じたことなどを話してくれていたそうです。お孫さんのお話を嬉しそうにして下さる様子を見て、こちらもまた嬉しくなりました。
ベッド柵に鼻と口を押し付けながら熱心に?見てくれる子や「あとでプレイルームでもやるから見ないでね。同じことするから」と伝えると本当に見ないようにしてくれる真面目な子も居たりして、その様子を見た大人たちのほうが笑顔にさせられるという現象が色々な場面で起こっていました。
(日赤医療センター小児病棟 ~Japanese Red Cross Medical Center~)