大道芸

2024.05.01

担当:徳島はっちー

場所:神奈川県立こども医療センター

 病室前やベッドサイドで会話しつつ、バルーンアートをプレゼントしました。今回は4西病棟での活動で、前回の5西病棟同様に病室を訪問して回る形でした。
 いつものようにベッドサイドでお話しつつ風船を作っていましたが、「ピクミン」や「おじさん(謎のぬいぐるみ)」「モンゴリアンデスワーム」等、子どもたちから自由なリクエストがあり、頭をひねりながら創作。

 その無理矢理な出来を見て、うんうんと許容してくれる子、ひとまず納得して受け取ってくれる子、しばらく固まって何かを考えてから渋々頷いてくれる子など反応は様々でした。そういう反応の違いも面白いです。

 また、今回「ピエロを怖がる子がいる」と聞いていたのですが、メイクも赤鼻もしていなかったので、何事もなく男の子とご対面。
スムーズに風船をプレゼント・・・したのも束の間、一呼吸置いてから遠目に彼の顔を見て「あれ?前に会ったことある!?」と気が付きました。「前にも会ったよね」とあらためて声をかけると「うん、忘れてた」「一回退院して、また少しだけ入院してる」とのこと。お互いに忘れていて、お互いに途中で思い出したようです(笑)
病院での再会なので複雑ですが、会えて嬉しかったです。

 アシスタントの奥村さんはじめ、この度も皆さん有り難うございました。

アートでおしゃべり

2024.05.10

担当:丸岡由子、友川まり(スマホジちゃん)

場所:日本大学医学部附属板橋病院(オンライン)

 初めての「アートでおしゃべり」の活動です。
 5つの絵画から好きな作品を選んで、その絵のどこが好きなのか等をみんなとお話ししたり、1つの作品を皆なで鑑賞しながら、絵を見て感じたり考えたことについて自由にお話しをしました。

 今回は、2つのグループに分かれてオンラインでの「アートでおしゃべり」です。
 年中さん・年長さんグループでは、発言が重なりあうほど、自分の好きな作品や一緒に見た絵について沢山お話してくれました。
「マントがかっこいい!」「浮いている感じが楽しそう」「お花がきれい」など、選んだ絵について楽しそうに語ってくれました。


 アンリ・ルソー作《眠るジプシー女》を鑑賞している時は、スマホジちゃんが「月の砂漠」を歌ってくれた場面も🎵
 小学生グループでは、さらに深い鑑賞が…。ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作《ダイヤのエースを持ついかさま師》を見て、「この人トランプを隠している!」「テーブルにお金があるから賭け事しているのかな」「みんな目が怖い」「この人とこの人はグルで悪だくみしているのでは?」など、細かいところまで絵をじっくり見て、発見したこと・考えたことをお話してくれました。


絵を見る楽しさ、感じてもらえたかな?

眞理さんの弾き語り

2024.04.20

担当:眞理さん

場所:+laugh(アンドラフ)

 この日は、弾き語りを始めると…老婦人が「生演奏?」とおっしゃり、お友達も連れてきて、しばらく聴いてくださいました。
 「こいのぼり」ジャズ風や 、「いつも何度でも」、「アヴェ・ヴェルム・コルプス」などなど。

 色々と弾き語りをしていると、今度は小学生が続々と駄菓子を買いにきていて、並びながら一緒に聴いていました。帰り際「ピアノ良かったぁ〜!」と、声をかけてくれて、何だか嬉しかったです♪

 参加者の皆さんとのツリーチャイムの時間には、以前よりも上手に手を使って鳴らすお子さんもいて、その成長ぶりに喜びが込み上げてきました。 こんな素敵な場所が、ずっと…ずっと続くと良いな…と思います♪

コットンで描くパステルアート

2024.04.03

担当:佐山雅美

場所:神奈川県立こども医療センター

 プレイルームでの活動再開でした。やはりみんなで描くのは楽しいですね。朝から楽しみで、「時間までに検査を終わらせる!」と頑張っていた子もいると聞いて嬉しかったです。

 「パステルでとても上手に木が描けたから」と、みんな大好きなシールなどのデコレーションをしないという子もいました。そして自分の作品にピッタリのフレームを選び、作品を入れた時の子どもたちの喜びと自信に満ちた顔がとても可愛かったです。 「大満足!!」の言葉と笑顔が嬉しかったです。

 途中、1人処置で席をはずし、作品を完成できませんでしたが、シールなどを置いてきました。とても優しい色の桜の木を描いていたのできっと今頃満開の桜の木が誕生したかな?
 お母さん達が「制作の活動があると子ども達も喜ぶので嬉しい」と言って下さいました。これからも子ども達が喜ぶ活動をしていきたいです。

ペーパークラフトを作ろう!

2024.04.22

担当:天羽きり

場所:日本赤十字医療センター小児病棟

 今回は口をぱくぱく動かす「おしゃべりカラス」と、羽をぱたぱた動かす「ぱたぱた鶴」の、2種類の鳥を作りました。

 プレイルームではなく、ベッドサイドでの活動でしたので、ひとりひとりのペースに合わせて、わかりやすく説明できました。

 今、恐竜が大人気らしく、ベッドサイドに恐竜の本が置いてある子が何人かいました。今日作った二つの動く鳥が「プテラノドン」に似ていて、「あとでプテラノドンを作ってみる!」と張り切って言ってくれました。

 ベッドが向かいどうしの二人の小学生は今まで話したことが無かったそうですが、今日のことがきっかけで「同じ学年だ!」と話すようになったと、保育士さんが教えてくださいました。
そんなきっかけになったこともうれしく思います。

眞理さんの弾き語り

2024.04.08

担当:眞理さん

場所:日本赤十字医療センター 小児病棟

 この日は、中学2年生のお子さんの病室から伺いました。最初は控えめな様子でしたが、ご本人お気に入りの映画「もののけ姫」を歌うと…、「あっ!」という表情を浮かべて、お母様と一緒に喜んで聴いてくれました。

 個室の小さなお子さんは、「大きな栗の木の下で」や「きらきら星」など、色々な曲をリクエストしてくれて、一緒に歌ってくれました。可愛らしい歌声を聴いて、こちらが元気をいただきました!

 今ちょうど眠いかな…という小学生の男の子は、「ドラえもん」を歌うと…、急にこちらを向いて、チョコっと笑ってくれました。

 音楽が大好きな子の病室では、「いつも何度でも」を歌うと…、お子さんを抱っこしながら、お母様がちょっぴり涙されていました。

 最後は、新1年生のお子さんの病室へ。看護師さんやスタッフさん15名と、保育士さん3人の方々が囲んで、一緒に「一年生になったら」を歌いました。こんなにたくさんの病棟スタッフさんと一緒に歌ったのは初めてのことで、ウルウルされている方もいらっしゃいました。桜の紙吹雪もたくさん用意してあって、親子で目一杯喜ばれていました♪

 心温まる素敵な瞬間に、病棟の皆さまとご一緒できて本当にありがたいな…と思った活動となりました♪

クラウングリーティング

2024.04.17

担当:ぴのこ

場所:神奈川県立こども医療センター

 各病室を個別に周り、クラウングリーティングを行いました。


 今回は幅広い年齢層で、ハート&クマさんのバルーンをプレゼントしたり、マジックやおしゃべりを楽しんだりしました。


 1時間という短い時間で多くの病室を回ったので、予定時間を10分オーバーしてしまいましたが、保護者の方々やスタッフさんなど、多くの方々を巻き込みながら楽しくパフォーマンスができて良かったです。

大道芸

2024.04.15

担当:マサトモジャ(宮城将人)

場所:日本赤十字医療センター 小児病棟&乳児院

 小児病棟では各部屋を回って、乳児院ではプレイルームで、それぞれマジックショーを行いました。

 ショーが終わった後、看護師さんから教えていただいたのですが、ずっとタブレットを見て一日を過ごしている女の子(小学校4年生くらい)が、初めて楽しそうに笑っているのを見たとのことでした。こちらも演ってよかったなと思いました。

大道芸のパフォーマンス

2024.04.12

担当:あまる、友川まり(スマホジ)、冨田泰代(エビフライピー子)

場所:日本大学医学部附属板橋病院(オンライン)

 オンラインにて、コミュニケーションマジックやバルーンアート、ジャグリングなどのパフォーマンスを行いました。約30分のショーを2回に分けて行いました。

 1回目のショーは、丁寧にトークでのやり取りを中心に進めようと、顔が見える方には。バルーンアートをコーナーで、リクエストに沿っておだんごのようなものを作ったところ、その子が手を叩いて喜んでくれていたので一安心。他の子たちも声をあげてくれていましたが、全部はうまく拾えなかったかもしれません。

 
 クラブジャグリングでは、失敗した時には「一本落としたよ」とコソっと指摘してもらって、その先に発展できました。
「もう一本! もう一本!」と楽しみ方を見つけてノってきてくれる子がいたのが嬉しかったです。
 最後のバウンスボール7個が無事に終わった後には、中学生の子(1月のときも観てくれていたかも?)はたくさん拍手をしてくれていました。難しい技にチャレンジしていることが伝わっていたなら嬉しいです。


 大技のときは「がんばーれ! がんばーれ!」という声もあがって、映像でもきちんと参加してもらえてよかったです。2回目のショーで、バルーンで作ったピカチュウの正解がわかる子と答え合わせができたらもっとよかったな~と思いました。

パンダの紙芝居

2024.04.01

担当:本間 由喜雄

場所:日本赤十字医療センター小児病棟

 パンダ(マスコット)が紙芝居を演じながら、子どもたちとコール&レスポンスをしたりと、参加型の活動をしました。

 静かに観ていた子どもが終わった後、「最高です!」と、これまで言われたことのない感想をくれて、ドギマギしました。

 本日入院してきた子どもが多く、親御さんとプレイルームに集まってきて、入院初日に紙芝居が行われていて面食らったと思うのですが、力強い拍手が印象に残りました。「もっともっと出来るはず!」と、背中を押されたように感じました。

 またベッドから動けない子どもに「紙芝居、この場所で見える?」と聞いてうなずく姿を見ていると、もっと楽しませたい、笑わせたいという気持ちが強くなります。今度小児科を訪問するまでに、もっと練習して引き出しを増やしておこうと、病院外での活動にも波及していきます。