コットンで描くパステルアート

2025.12.04

担当:佐山雅美

場所:国立成育医療研究センター

ちょうど1年ぶりの成育病院での活動でした。
今年も素敵なクリスマスツリーを描いてくれました。

今回は子ども達もお母さんも自分たちで色々な技法を考えて試してくれて、すごく素敵にでき上がり、私も勉強になりました。

スポンジをスタンプのように使い、ツリーの中を模様で描いたり、ティッシュペーパーや指を使って描いてみたりして楽しんでいました。

みんなが楽しみにしているデコレーションでも、色々なアイディアが満載で、本当に子ども達の感性の豊かさに感動しました。

お母さんもお子さんと夢中で楽しいんで描いていました。 看護師さんがプレイルームにiPhoneでクリスマスソングを流してくれていて、クリスマス気分を満喫でした。楽しんでもらえて良かったです。

あやぽんの音楽で遊ぼう

2025.12.03

担当:宇野亜矢子

場所:神奈川県立こども医療センター

感染症等の影響もあり、急遽予定されていた病棟とは違う病棟にお邪魔しました。個室を訪問する形で、子どもたちのリクエストに合わせながらアコーディオンの演奏をしました。

はじめは少し大きな音がする楽器にびっくりしたお友達もいましたが、首を振ってリズムに乗ってくれたり、目線を合わせてくれたり、手を動かして反応してくれたお友達もいました。眠っているお友達もいましたが、きっと音楽は耳に届いていると思います✨

病棟を回った後には、兄弟預かりコーナーにもお邪魔しました。ちょうどお友達が1人おり、リクエストのいないいないばあに合わせて元気にマラカスを振って参加してくれました!

インスタントカメラで写真を撮ってみよう!

2025.11.27

担当:戸取 志織

場所:東京大学医学部附属病院

チェキで子ども自身に写真を撮ってもらい、出てきた写真を貼って飾るカードを作成しました。
被写体は、自分、家族、お気に入りのぬいぐるみ等自由に選んでもらい、カードにはペンでデコレーションをしてもらいました。

1歳の子から中学生の子まで、思ったよりも幅広い年代の子どもたちにシャッターを押してもらえました。
アナログのカメラで画面で確認できない一発勝負で、ドアップになったり、思った以上にうまく写ったり、その時々の偶然性を楽しんでもらえたようです。絵が浮き出てくる様子を観察する楽しみもあったようです。

もともとチェキが気になっていたお子さんも数人いらして、喜んでもらえました。
また、カードのデコレーションに熱中するお子さんが多かったので工作とのセットも大切だと感じました。みなさんのデコレーションの発想に感動しました。

声優のお話し会

2025.11.19

担当:友川まり

場所:神奈川県立こども医療センター

絵本・紙芝居の読み聞かせや、手遊びやクイズで遊びました。工作でノート作りもしました。

面白い紙芝居や絵本を読むと、笑ってくれて、だんだんお話しもしてくれるようになってうれしかったです。一緒に参加してくれた保護者の方も一緒にお話しに参加してくださり、和やかな活動になりました。


秋の季節感がある絵本をいっぱい読みました。「おちば」や「どんぐり」が出てくるお話。季節を感じてもらえていたら嬉しいです。

ボタンを押す絵本では1人1人に手作りのボタンをプレゼントして、それを使って
いっぱい押してもらいました。


スマホジちゃんのノート作りは1枚の用紙を組み立ててポケットサイズのノートを作りました。


みんな何を書いてくれるのかな?

パンダの紙芝居

2025.11.17

担当:どら(本間 由喜雄)

場所:日本赤十字社医療センター 乳児院

はじめのうちは様子見な感じだった子ども達が、やがてにじり寄りだして紙芝居にまとわり付き出す様子が微笑ましく、こちらが子ども達にエネルギーを届けるはずが、逆にエネルギーをいただいてしまいました。笑顔の時の子どもたちの瞳はとても澄んでいました。

「もう帰っちゃうの?」と言われたのは、屋外イベントを含めて初めてでした。「また来るからね」と答えました。

あやぽんの音楽で遊ぼう

2025.11.12

担当:宇野亜矢子

場所:神奈川県立こども医療センター ひだまりcollege

今回も音楽の時間を楽しみにしてくれていたようでした! 挨拶をすると手を動かして反応してくれた子もいました!

リコーダーの音が聴こえると、それまで静かに座っていたお友達が声を上げて反応してくれる姿があり、「好きな音に出会った瞬間」に立ち会うことができ胸があたたかくなりました。

アコーディオンの演奏では、お友達のすぐ近くまで行き、呼吸や表情の変化を間近で感じながら演奏。じっとこちらを見つめてくれたり、目を輝かせてくれたり、その一瞬一瞬がとても嬉しかったです☺️

いつもは筋緊張の強いお友達も、保育士さんと一緒に楽器を鳴らしていくうちに少しずつ身体がゆるみ、自分の力で音を鳴らしてくれた瞬間には、まわりのみんなも思わず笑顔に…✨

きらきら星のコード合奏では、3つのチームに分かれて和音づくりに挑戦!
ひとつの曲をみんなで作り上げる経験を共有できたこと、とても良い時間になりました。

最後はドラえもんの曲に合わせて、ウィンドチャイムのきらきらとした音色をお届け。やさしい風がふわっと吹いたような、穏やかな表情がたくさん見られました🌿

今回も子どもたちの“自分で音を出す喜び”や“音に反応する瞬間”に立ち会えて、とても幸せでした。ありがとうございました!

声優のお話し会

2025.10.10

担当:友川まり

場所:日本大学医学部附属板橋病院

ハロウィンが近いので、ハロウィンのお話しや、的当てゲームの的の動物にもハロウィンっぽい装いをして伺いました。

今回は「1部30分の読み聞かせ・的当てゲーム」、10分休憩して「2部の読み聞かせ」のプログラムで行いました。

ハロウィンが近いので、1部、2部とも ハロウィンコーナーを設けて、読む前に、ハロウィンの掛け声ゲームで楽器を鳴らしながら参加してもらいました。クイズ形式のものを多めにしたのですが、活発に発言してくれて盛り上がりました。ありがとう!

「スマホジちゃんどれだ?」では、間違い探しで正しいスマホジちゃん探し。赤ちゃんと一緒にママも参加してくれました。

的当てゲームでは、投げ方がわからなかった男の子がだんだんコツを掴んで最後はパーフェクト! 喜んでくれた姿にうれしくなりました。

ゲームはママたちも参加してくれて、みんなでワイワイ楽しかったので、次回も何か考えていこうと思います。

眞理さんの弾き語り

2025.10.26

担当:眞理さん

場所:+laugh(アンドラフ)(京王永山)

雨が降っていたので、「あめふりくまのこ」の弾き語りからスタートしました。

「美女と野獣」の弾き語りをすると、自ら手を伸ばして、ず〜っとツリーチャイムを鳴らすお子さんもいました。

外の情景をみて即興のピアノ演奏もチョコっと取り入れたりして、ほのぼのした雰囲気の中、活動することができました。 スタッフの皆さまには、いろいろとフォローしていただき、心から感謝しております。ありがとうございました♪

塗り絵と貼り絵

2025.11.06

担当:眞鍋麻里

場所:国立成育医療研究センター

久しぶりの成育での活動でした。プレイルームにもたくさんの子ども達が来てくれて、来れない子ども達にもたくさんの塗り絵を描きました。

ペンを使ってすごく丁寧に集中して取り組んでくれた男の子、大好きなピカチュウをリクエストしてくれて、お母さんと一緒に一生懸命塗ってくれた男の子、2人ともとっても上手でした。

今回は赤ちゃんが多かったので、保護者の方が楽しまれているのも、それはそれでよい時間を過ごせていただけてよかったです。

皆様とても喜んでくださり、楽しい時間でした。

コットンで描くパステルアート

2025.11.05

担当:佐山雅美

場所:神奈川県立こども医療センター

今回は秋なので「きのこ」のモチーフにしました。
短時間で描けるようにステンシルを工夫しました。きのこのステンシルにパンパステルで色を塗り、あとはみんなが大好きなシールや色紙で作った葉っぱなどを貼って、楽しくデコレーションしてもらいました。

とても印象的だったのが、術後で何事にも意欲を出さない女の子が初めて「パステルをやってみたい」と意思表示をしたので、やらせてあげたい。けれど、まだ安静でプレイルームにこられないので、最後に個室で教えて欲しいと頼まれました。

もちろん喜んでお受けしましたが、ご両親と横になりながらプレイルームの前を車椅子で通って様子を見に来たら、みんながワイワイと楽しそうにきのこを描いているのを見て、「ここでやりたい」と言ってくれて、プレイルーム前の廊下に場所をセットして参加してくれました。

右手が使えない状態だったのですが、上手に左手で描いてくれました。ご両親はビデオ撮影しながら娘さんの様子をみてとても嬉しそうでした。
出来上がった作品をみた時に娘さんが笑顔になり、そして主治医の先生がその様子をみてとても驚き&喜んでいました。

それから、前回のイルカのモチーフの時に参加してくれた女の子が、「イルカの先生だ!」とお母さんに言っていたそうです。イルカの時とても楽しかったからまたやりたいと親子で参加されました。
帰りにお母さんから、「ずっと入院していると季節の変化がわからないけど、こうやって作品を通して季節を感じられるイベントはとても有難いです」と言っていただけて、私も嬉しくなりました。
今回も子供達のアイディアに驚きの連続でした。
毎回、私の方が学んでいます。