窓に飾れる夏のビニールシートアート

2025.07.16

担当:三輪ゆうこ、平野綾子

場所:国立精神・神経医療研究センター

ビニールシートを使って、窓に飾れるアート作品をみんなで制作しました。

最初は少し緊張して身体に力が入っていたTさん、少しずつほぐれてきて手や腕の動きが柔らかくなってきました。

中央に車椅子をかまえてスタッフと一緒に製作していたMさん、自分の作品をみんなに見てもらい声かけてもらい、うれしそうな表情を浮かべていたのが印象的でした。

マスキングテープでお花を丁寧に貼って楽しんでいた保護者の方もいました。「難しい〜」と言いながら手を動かしていたお父さんは、それでも悩みながら最後まで作ってくれました。

司会役も担当してくれたAさんは黄色が大好きなようで色を選ぶ時は大きな声で「黄色!」と伝えてくれました。Aさんは終わりの挨拶の後スタッフと一緒にわたしたちの前に来て沢山のお礼の言葉を言ってくれました。皆さん、ありがとうございました🎵

バルーンアート

2025.07.16

担当:バルーンアーティスト瞳

場所:神奈川県立こども医療センター

ベッドサイドでバルーンをプレゼントしました。
病室をまわりはじめると、もうすでに好きなキャラクターなどリクエストを考えてくれていたり、私が初見のものも、ぬいぐるみやゲームの画像などを見せて、色合いやイメージを丁寧に教えてくれて、いっしょにあれこれ会話も楽しみながら作らせていただきました!

お絵描きの好きなお子さんは、風船に自分でお顔を上手に描いてくれて、とても嬉しそうでした!!

保育士さんも、今回もずっといっしょに回ってくださり、一人ひとりの性格などに合わせ話を盛り上げて、子どもたちの好きを引き出してくれたのでとてもやりやすかったです!
皆さん、ありがとうございました🎵

あやぽんの音楽で遊ぼう!

2025.07.09

担当:宇野亜矢子

場所:神奈川県立こども医療センター ひまだりcollege

久しぶりの対面活動ということで、ひだまりcollegeに着くと子どもたちがすでにたくさん集まってくれていました! 保育士さんからも、「みんな、まだかまだかと待っていました!」と伝えられながら…初めての場所でしたが、温かく迎え入れていただきました。

感染症予防の観点から、許可をとり少し離れたところからリコーダーでピタゴラスイッチをお届け!
その後は1人ずつ楽器を持ってくれていたので「こんにちは」の歌で挨拶をしました。タンバリンをみんな上手に鳴らしてくれていました。ディズニーメドレーでは、「あ!アナ雪だ!」と知っている曲が聴こえてきて嬉しそうな様子が見られました。

アコーディオン鑑賞タイムでは、一人一人の近くに行き、音色をゆったりと楽しんでもらいました。
アコーディオンの音が聴こえると目をぱっと見開いて聴きいってくれたり、体を車椅子から乗り出して近くで聴こうとしてくれたりと、とても興味を持ってくれたようでした。

「次の曲はMrs.Green Appleのライラック!」と紹介すると、一気に空気が変わりました! さすが大人気の曲ですね! ピアノの前奏がはじまると、こどもたちもノリノリで楽器を鳴らし、一緒に演奏に参加してくれました!

アンコールにはお誕生日の方をみんなでお祝いして、あっという間の30分間が終了しました!
皆さん、ありがとうございました!

てるてるぼうず作り

2025.06.18

担当:三輪ゆうこ

場所:神奈川県立こども医療センター

てるてるぼうず作りをしました。
①障子紙をくしゃくしゃにして柔らかくする
②紙ひもでむすんでてるてるぼうずにする
③目や口を描いて、インクを染み込ませて色をつける
④イラストボードに貼って、背景を描く、ひもをつけて飾る

「子どもが寝てしまったので…」と言いながら、お母さんがひとりで作りはじめたところに、大きな車椅子の男の子が来て、互いにおしゃべりしながらてるてるぼうずを作りました。そのお母さんが他の方にもお伝えしてくれたようで、「今日はてるてるぼうず作ってるんですか?」と多くの方がプレイルームに来てくれました。

最初は言葉少なに作っていた女の子、イラストボードに背景を描くときに、「6月に咲くお花はなに?」と声を出して聞いてきて、紫陽花や傘を真剣に描いていました。
ひとりで参加したお父さん、じっくりと時間をかけて作り、娘さんにプレゼントするとおっしゃっていました。
完成してボードにひもをつけて、点滴の棒のてっぺんにかけて病室に戻っていくお子さんもいました。

プレイルームで活動することで、互いの作品を見て普段と違った交流ができた印象を受けました。手指の力が弱っていても、紙をつかんでくしゃくしゃにしたり、ひもをゆっくりむすぶことを楽しんでもらえたようでした。

ピアノ弾き語りコンサート

2025.07.03

担当:Satoko(古賀聡子)

場所:国立成育医療研究センター

病棟内のプレイルームで、2回にわけてピアノ弾き語りコンサートを行いました。
当日は病院1階ロビーに、歌手・MISIAさんによる「七夕笹飾り」コーナーも設けられており、私たちも子どもたちの笑顔と健康、そして世界平和への願いを込めて短冊を結びました。

コンサートでは、三線によるアドリブでのご挨拶演奏を実施したところ、雰囲気がなごやかになり、リクエスト「島唄」も歌いました。

飛び入り演奏もありました!
第二部のコンサート中、ある女の子が「ピアノを弾いてみたい」と自ら申し出て、堂々と演奏してくれました。その姿をみんなで見守るシーンが印象的で、音楽が自然と自己表現を引き出す場であることを改めて感じました。

音楽に合わせて体を揺らしたり、笑顔を見せる子どもたちが多く、演奏する側も温かい気持ちになりました。
医療スタッフ、保護者の方々からも「とても癒された」「感動した」との声をいただきました。

演奏終了後も音楽の余韻が残り、子どもたちがピアノを弾いたり、三線に触れてみたいと自ら楽器に近づいてくる姿が見られました。
活動の終了後には、ロビーの七夕飾りの前で他のボランティアの方と出会い、和やかな交流のひとときを過ごすことができました。病院スタッフの方が「写真を撮りましょうか」と声をかけてくださるなど、明るく優しい雰囲気がどこまでも続きます。

今回、活動アシスタントのりえさんには楽器の運搬や現場での細やかな配慮、諸連絡の確認等、多方面にわたって迅速かつ丁寧なご対応をいただき、大変心強く感じ、そしてとてもありがたかったです。
今後も、入院中のこどもたちとご家族に笑顔と安らぎを届けられるよう、活動を続けていきたいと思います。

リンゴを描こう!

2025.07.02

担当:飯山久美子

場所:神奈川県立こども医療センター

オイルパステルでりんごを描く活動を行いました。
中身から外側へと色を重ねて、ベビーパウダーを塗って艶をだします。そのリンゴをハサミで切り、白い画用紙に貼り、まわりに色画用紙を貼って仕上げました。

本物のリンゴを見ながら描きたかったので、リンゴの持ち込みを快諾していただけて良かったです。
ベビーパウダーで色が変わるときに目を輝かせて「わー!」と喜んでくれた表情がとても輝いていました。


親子で参加してくださった方は、お母さんと一緒に制作できて嬉しそうでした。
「また、なにか一緒につくろうね」と言ってバイバイをしました。
いろいろなアートをこれからも楽しめたらいいなーと思いました。

マジックショー!

2025.06.25

担当:瞬時

場所:新宿養護学校 ひまわりHaus

新宿の養護学校に初めてお伺いし、パフォーマンスを行わせていただきました。
普段のショーとは異なり、少人数の方たちのために、40~50分間たっぷりと時間を使った贅沢な構成でお届けしました。

参加してくださった方お一人お一人が、それぞれの方法で驚きや喜びを表現してくださり、拍手や歓声など、温かいリアクションに私自身も心を打たれました。

演目の中で「サイン色紙を扱うマジック」では、皆さんが積極的に手を挙げて「欲しい!」とアピールしてくれたことが特に印象的でした。

それぞれ異なるマジックを通して、全員がショーに参加していただけるように進行を工夫し、一緒に“その場だけの不思議な体験”を作り上げることができた時間となりました。

ぜひまた機会がありましたら、さらにグレードアップしたエンターテインメントをお届けできればと思っております。本日は本当にありがとうございました。

クラウンがやってきた!

2025.06.25

担当:ぴのこ

場所:東京大学医学部附属病院

こんにちは、ぴのこだよ🤡
東京大学医学部付属病院におじゃましてきたよ~!

いっぱい遊びに来てくれて楽しかった~。
また遊ぼうねー
今度は何持っていこうかな✨

声優のおはなし会

2025.06.23

担当:友川まり

場所:日本赤十字社医療センター 乳児院

準備している時から、子どもたちは興味津々の様子 ^^
絵本の表紙を見て「あっカエルだー!」などと声があがりました。

手遊びからスタート。
絵本もただ聞くだけじゃなくて、掛け声をしてもらったり、身体を動かしたりしながら参加してもらいました。

大きなおにぎりが出てくると「わー大きい~!」と反応があり嬉しかったです。手遊びを多くすることで、飽きずに参加してくれたと思います。

たくさん協力してくれてありがとう!

和紙と水引で七夕の短冊づくり

2025.06.13

担当:TAKAKO

場所:日本大学医学部附属板橋病院

自分で和紙、水引を選んで、七夕の短冊を作りました。

日ごろ手にしない和紙、水引を手に取り、その素材感に触れる機会となりました。
それぞれのセンスで和紙の色合い、水引の色合わせや本数を選択できて、その子らしさで作れていたと思います。
お子さん方もお母様方も同じところから一緒に参加できて、やり方覚えたお子さんが親御さんや隣の子に教えてあげるなどの交流も生まれていました。

前回も参加してくれたお子さんがお一人また参加してくれました。新たな結びを入れると同時に、初めてのお子さんたちは基礎からスタートであることを意識して準備したいと思いました。

本日参加できなかったけれど興味があるお子さんたちに保育士さんたちが教えてあげたいということで、水引と和紙を置いてきました。また、もっと作りたいお子さんたちも持って帰られました。