2024.02.26
担当:徳島はっちー
場所:日本赤十字医療センター小児病棟
久々の日赤医療センター小児病棟内での活動でした。
活動再開に至るまでに昨年からボランティア説明会、健康診断、ワクチン接種と数々のチェックポイントを通過。時期的にも入学試験を思い出しました(笑)
病棟内では一対応(同じ大部屋でも接する子どもがかわるごとに)一手指消毒とフェイスシールド交換という子どもたちを守る対策が採られていて、まだまだ感染の影響が感じられます。
ただ、子どもたちや親御さん方はそれほど気にされている様子なく、温かく迎え入れて下さっていたように思います。変な格好をした急な訪問者に緊張の色を隠せず、驚きの指しゃぶりが止まらなくなってしまった男の子はいましたが…僕が6歳の頃でも同じ状態になっていた気がします(笑)
その後、時間を置きつつ何度か接するうちに、少しだけ慣れてくれたような。看護師さん曰く、僕が居ない時にバルーンの剣で遊んでくれていたそうですので、それで充分かと思います(笑)
また、先週の別の医療センターでもそうでしたが、入院当日の子や退院当日の子との出会いもあり、ささやかながら関わることができて、それも良かったかなと思います。
特に入院当日の子や親御さんの場合、保育士さんから伺ったお話では、不安を感じている方が多いそうで、そんな中で(だからこそ?)最初にSHJの活動と出会うと気持ちがほぐれることがあるようです。
昨日出会ったお母さんと男の子は、丁度入院時の説明?を受けている最中で真面目な表情でしたが、伺うと笑顔を見せて下さり、男の子にいたってはお見舞いに来てくれるかもしれない友達の分までバルーンをリクエストしてくれました(笑)
もちろんそれだけで状況が変わったり、病気が治ったりするわけではないですが、気持ちが少しでも明るくなれば治療の成功に僕も1%くらい貢献できるかも知れない…と思って貧しい自尊心を満たそうとしたり(笑)
こんないい加減な僕ですが、アシスタントをして下さった松本さん、病院スタッフの皆さん、子どもたち、親御さん、有り難うございました。
コロナ以前振りの病棟、嬉しかったです。