Tuesday 9 April 2019

「くるくるパズル」三輪ゆうこ “Craft”with Yuko Miwa

プレイルームで三角錐を4個つないだ形で回転するパズル。画用紙に自由に絵や色を塗り、ボンドと両面テープをつかって組み立てます。

画用紙に自分で思いついた模様や絵を描くのに夢中になっていた女の子は、作った後に工作や絵を描くのが大好きだと話してくれました。お母さんといっしょに参加してくれた小さい男の子は、ずっとおしゃべりしながら塗ったり描いたり。

こどもたちが無心に画用紙に絵を描いていて、途中からはお父さんお母さん、保育士さんも参加しました。途中からは、おしゃべりしながら描いたり、お絵描きや、他のおもちゃで遊ぶお子さんもいましたが、とても楽しそうでした。
ぬり終えて手伝いながら組み立てると、きれいな作品が出来上がりました。子どもたちは、不思議そうにぐるぐる回していました。

(慶應義塾大学病院 ~Keio University Hosiptal~)

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Monday 8 April 2019

「語り&点字の会」川島昭恵  “Book Reading” with Akie Kawashima

ベッドサイドで男の子に点字で「少年と子だぬき」を聞いてもらいました。
彼はほとんど目を閉じていたようですが、物語の中で子だぬきがしゃべるところや、歌のとこなど、目を空けて聞いてくれてたようです。言葉は言わなくても、心で感じてくれているのを感じました。

絵本を読みながら話しかけると、答えは聞こえなくても、頷いていてくれるように感じて、今の穏やかな温かい時間を一緒に過ごせることがとても大切な時間に思えます。
点字にも興味を持ってくださったお母さんがいらして、とても嬉しかったです。

今日は沢山の子たちに出会えて聞いてもらえてとても嬉しい一日でした。

(日赤医療センター小児病棟 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Saturday 6 April 2019

「とみちゃんの読み聞かせ」冨田泰代 “Reading” with Yasuyo Tomita

前半は、体を使った絵本や紙芝居。『よいしょよいしょ』という紙芝居では、はらぺこあおむしの人形をロープに括りつけて、みんなに引っ張って登場してもらいました。

後半は、歌やリズムの絵本や紙芝居。持ってきたペパニカという楽器で、きらきら星やカエルの歌を聞いてもらい、実際にペパニカを弾いてもらいました。
リズム紙芝居では、リズムに合わせて、太鼓を叩いたり、鈴を鳴らしたり。『せーの』の掛け声に合わせて鳴らしてくれたり、私のリズムに合わせてくれたりと、素晴らしいセッションができました。

会話がなくても、音でコミュニケーションが出来たこと、子どもたちが私のリズムにこたえてくれたことに、言葉が無くても通じ合える素晴らしさを体験できました。子どもたちに感謝の気持ちでいっぱいです。

(なかのドリーム ~Nakano Dream~)

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thursday 4 April 2019

「塗り絵ワークショップ」真鍋麻里  “Coloring Workshop” with Manabe Mari

ステッカーワークショップ。
心配だった壁紙!無事大きさもピッタリで、喜んで頂けて、本当に良かったです!
思った以上にスムーズに貼り付ける事が出て来て良かったです。ドクター・看護師さんや病棟に関わっている方も喜んでくれました。病棟が明るくなって素敵でした。完成が楽しみです。

(日本大学医学部附属板橋病院 ~Nihon University Itabashi Hospital~)

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Wednesday 3 April 2019

「お話の世界で遊ぼう!」近藤麻智子  “Story Telling&Craft” with Machiko Kondo

外科と内科、プレイルームと病室をまわりながら、絵本の読み語りをした後に、ちょうちょうの工作をしました。

絵本はジャンル、対象年齢は様々、春らしい作品を中心に20冊以上。その場でひとりひとりにリクエストを聞いて読むと、みんな主体的に参加することができて、とても喜んでくれました。

今回初めて病室でも簡単に挑戦できるような工作に。シンプルなちょうちょ作りなので、ベッドサイドでも読み聞かせとちょうちょう作りができてよかったです。

ちょうちょう作りのあとは、くるくる回したり、飛ばしたり・・・ちょうちょうで遊びながら、子ども同士や親子の会話が弾んでいました。
ピアノを弾ける女の子が「ちょうちょう」の曲を弾いてくれて盛り上がりました。

(東京大学医学部附属病院  ~The University of Tokyo Hospital~)

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Wednesday 3 April 2019

「キッズボサノバ」Izatake(5西病棟) “Kid’s Bossa Nova”with Izatake

ボサノバ・サンバも歌いつつ、日本語オリジナルも。絵本「はらぺこあおむし」を完全即興のギターと歌で歌い読みしました。アドリブで語りも入れつつ、盛り上がりました。二度と再現できない演奏だから面白いのです。
インドのスチールタングドラムも大人気。みんなで叩いてくれました。普段見たことのない楽器も色々とあったので、興味津々。最後に「では、今日の感想をみんなで言おう」と仕切りはじめる子もいました。

病室では音楽が始まると、脈拍が10も落ち着いたと、ご家族が喜んでくれました。

帰り際、「また来てね!」と子どもたちが言ってくれたのが嬉しかったです。

世界の珍しい楽器に触ったり、参加したり、歌とギターの楽しい活動でした。ボサノバやサンバは「病院で聴けるなんて!」と子どもたちはもちろん、ご家族の方にも好評でした。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Monday 1 April 2019

「眞理さんの何でもリクエスト」眞理さん(小児病棟・附属乳児院)  “Piano & Vocal Recital and Request” with Mari-san

小児病棟では病室とプレイルームで演奏しました。
最初に伺った広めの病室では、お昼寝のお子さんが多いとのことで、小さめの声で歌ったり、ピアノをメインに弾いたりしました。ショパンの「ノクターン作品9-2」を最後まで弾くと、保育士さんが「こんな風にお昼寝タイムに聴けるだなんて…良いなあ〜!」とおっしゃって下さいました。

プレイルームでは、途中から来た女のコに「リクエストあるかな?」と聞くと遠慮していたので、曲当てクイズを入れると、そのあと ドラえもんの「ひまわりの約束」をリクエストしてくれました。とても好きな曲のようでよかったです。

乳児院では、今回はピアノを隅に配置し、始める前に「前に出てきて良いのですけど、ピアノは大事大事〜!なので、このあたりくらい(指差し)までにしましょうね〜!」とお願いのアナウンスをいれました。中盤に「はらぺこあおむし」を入れるとよく集中していました。

皆さんの表情が柔らかくなり、輝いていく様子が印象的でした。

(日赤医療センター小児病棟・附属乳児院  ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Thursday 28 March 2019

「塗り絵ワークショップ」真鍋麻里  “Coloring Workshop” with Manabe Mari

ツムツムのプリンセスの絵を沢山リクエストしてもらいました。女子ばかりの楽しい時間でした。

楽しく、子どもたちはもちろん、保護者の方も夢中になってあっという間の時間でした。見本の色に忠実に色を真似て塗る子と、自由に自分の思いのまま色を塗る子と、本当に個性が出ていました。
真剣な眼差し、出来上がった笑顔が印象的でした。

(慶應義塾大学病院 ~Keio University Hosiptal~)

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Tuesday 28 March 2019

「いっとくさんの音楽紙芝居」山中一徳  “Picture Story Show”with Ittoku Yamanaka

カセットテープを使って音楽や効果音を流し歌う音楽紙芝居。
演じた音楽紙芝居は「つんつんや」「はらぺこあおむし」「なにをしているの?」「ごろん」「みぃちゃんの春」の5冊。はじめと終わりは、いつもの「紙芝居のうた」を皆と一緒に歌いました。

プレイルーム左奥に、男の子とお母さんがいらっしゃいました。男の子は、病気のためか表情はあまり変えられないようでしたが、ずっと観て聞いていてくれました。お母さんは笑顔で寄り添っていました。

初めてのお子さん4人といつも親子で参加してくれる方、みなさん楽しく観てくれました。

(日本大学医学部附属板橋病院 ~Nihon University Itabashi Hospital~)

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Wednesday 27 March 2019

「歌のおにいさんおねえさんがやってきた!」ゆうこお姉さん&しょうたお兄さん “Sing Together!” with Yuko & Shota

初めての成育医療センターでの活動でした。2箇所の病棟のプレイルームで行いました。2箇所とも小学生が多く、童謡・合唱曲・ディズニー曲を多めに、「勇気100%」から始めるなど、状況をみながら選曲しました。年齢の高い子も足をとめて歌を聴いてくれていたので嬉しかったです。

最初は恥ずかしがっていたけれど、段々と手拍子や知っている歌への反応があり、楽しんでくれている様子がうかがえました。小さいお子さんから、付き添いのお祖母様まで、心を掴む歌声が病棟へ響き渡っていました。目の前で聴くのがちょっと照れくさい年齢のお子さんは、お部屋廊下の遠くの方から聴いてくれていました。
ナースステーションのスタッフさんも笑顔になってくださって、歌っていいな~としみじみと感じる時間となりました。

(国立成育医療研究センター ~National Center for Child Health and Development~)

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