Wednesday 4 September 2019

「ジャグリング&パントマイム」クラウンぴのこ “Juggling & Pantomime” with Clown Pinoko

プレイルームでのクラウンショーと病室でのパフォーマンスをしました。

2階では、人数が少ないこともあり、一人ひとりに向かい合ってパフォーマンスできて良かったです。
この日緊急入院のため、ラテックスアレルギーがまだ不明のお子さんがいて、その子だけバルーンをもらえないでいましたが、その代わりにかわいいシールを取り出してプレゼント。

3階は比較的おとなしい子が多かったのですが、積極的にフリにのってくださるおじい様が。
また、エレベーターホールで親御さんを待っている患者さんの兄弟の男の子にもパフォーマンスをしました。

かわいい衣装の中に、楽しい仕込みがいっぱい!大人も子供も巻き込んで、笑顔がいっぱいの時間になりました。

(東京大学医学部附属病院  ~The University of Tokyo Hospital~)

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Wednesday 4 September 2019

「バルーンアート」バルーンアーティスト瞳(5西病棟)  “Balloon Art” with Balloon artist Hitomi

今回のテーマは、十五夜さんです。お月様とウサギを作りました。

プレイルームでは、すでに男の子たちが集まっていて説明する前から お友達同士ワイワイふざけながら風船をどんどん膨らませはじめ元気が良すぎて困るくらい賑やかでした。
とても自由に、みんな積極的で、こちらがパワーもらったような気分です。親御さんもいっしょに笑顔になってくれるのが嬉しかったです。

今回眠っていらっしゃるお子さまが多かったので、割れる音など大きな音が出ないように気をつけながら、廊下で作り、ベットサイドに飾らせていただいたお部屋もいくつかありました。

輸血中の7才の男の子がベッドの上で意欲的に一緒に作る様子にご家族も嬉しそうでした。帽子のリクエストにもすぐに対応して、ほとんどの方にプレゼント出来ました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Monday 2 September 2019

「絵本と紙芝居の読み笑わせ」保科 琢音 “Picture Story Show” with Takuo Hosina

今回はベッドサイドでの読み笑わせも多くさせて頂き、1対1での反応はぼく自身とても楽しかったですし、得るものもたくさんありました。プレルームではお母さんやお父さんなど大人の方にも参加して頂けたので、子どもたちと一緒に楽しめる紙芝居を中心に披露しました。

乳児院ではたくさんの子どもたちや先生方と、コチラもみんなで声をだしたり歌って躍れるような紙芝居を多くやりました。楽しかったです。

どんな本を子どもに選んで読んであげたら良いかわからなかったけど、保科さんのユニークな想像のお話しに出会えてよかったとおっしゃっていたお母様がいらっしゃり、保育士さんも子どもの反応がすごい!と、喜んでおられました。

乳児院では、たくさんの子どもたちが、元気に走りながら動き周りながらも、目と耳は紙芝居に向いている状態でした。みんなでおにぎりを作る動きや、歌を歌いながら次の話の展開を予想してみたり、本当に温かく楽しい時間でした。

(日赤医療センター小児病棟・附属乳児院 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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Thursday 29 August 2019

「とみちゃんの読み聞かせ」冨田泰代 “Reading” with Yasuyo Tomita

持ってきた紙芝居や絵本を広げて、子ども達に選んでもらったり、年齢に合った絵本を読みました。

ロボットの紙芝居を読んだ後、こんな紙芝居初めて見た!退院したらロボットを作るんだ!と言っていた男の子の目がとてもキラキラしていました。

歌絵本では、お母さんと一緒に歌いました。絵本に手を伸ばし、反応する赤ちゃんや、聞いていると眠くなってしまった赤ちゃん。初めは恥ずかしがり屋でもだんだん小さな声で反応してくれる子。笑いたいけど必死に我慢している子。その子なりの反応が返ってきてすごく嬉しかったです。

ICUに入院中のお子さんは、お話が出来ない分、息や目線で答えてくれて、コミュニケーションができました。

(慶應義塾大学病院 ~Keio University Hosiptal~)

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Thursday 29 August 2019

「虹色手形スタンプアート」ぴぃすけ  “Hand Stamp Art” with Pi-suke

キットパスを使って手形、足形を取ってデコレーションをしてもらいました。
初めて活動する病院でしたが保育士さんが手形を取るのに使っている「キットパス」の使い方を理解されていたので、プレイルームで参加する子どもが多くいましたが力強いバックアップ体制のもと楽しんでもらえました。

重症心身障害の女の子が保育士さんのサポートで作品づくりをしていました。離れたところだったので飾りを適当にとって作られて覗きにいったら動眼を使って手形をクラゲに見立てたり、保育士さんの想像力の豊かさに感動しました。

多くの子どもたちが楽しく参加でき、お母さんたちも楽しんでくれたのが良かったです。成長の証しにもなる思い出作品でした。

(日本大学医学部附属板橋病院 ~Nihon University Itabashi Hospital~)

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Friday 23 August 2019

「絵本と紙芝居の読み笑わせ」保科 琢音(肢体施設)  “Picture Story Show” with Takuo Hosina

夏休み中という事もあって、高学年の子ども達も多く参加してくれました。
低学年の子たちへ向けた準備だったのですが、臨機応変に対応出来ました。結果的に小さい子から大きな子まで、年齢層も幅広い感じでしたが、子ども達はみんな素直に笑い、喜び、楽しんで悔しがってくれていました。

高校生もツッコミを入れながら最後までとても楽しんでいました。長いお話も全然長くな〜い!って声も聞こえ、たっぷり45分でした。

きょうだい児のプレイルームへも遊びに行かせて頂き、絵本と紙芝居を数冊読み笑わせしました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Thursday 22 August 2019

「子どもジャズ!」石橋和子 “Jazz for Kids” with Kazuko Ishibashi

今回は、久しぶりに一人で音楽ライブでした。今回は、初めてお会いする大人の方が多かったのですが、静かな曲はジッと聴いてくださって、賑やかな曲は手拍子や打楽器で楽しく盛り上げて下さいました。

初めは、ご挨拶代わりに、新旧の音楽の教科書から、「夏の思い出」と「浜辺の歌」、そして「少年時代」。この時期にピッタリの曲で、一緒に口ずさんでくださる方も。丁度雨が上がった所だったので、中学生の人向けに「Over the rainbow 」と、映画音楽繋がりで「When youwish up on a star」を。お父さん?が「懐かしいなあ」とおっしゃってました。

動物の鳴き声が沢山出てくる「ピクニック」では、恒例の追加の歌詞で、今回はライオンと猫、キツネとタヌキ、ネズミとゾウをリクエストしてくれました。この歌は、打楽器と鳴き声で多いに盛り上がり、このまま「南の島のハメハメハ大王」へ。

そして、お馴染み「はらぺこあおむし」。この曲は、なかのドリームで初めて聴いて、教えて頂いた記念の曲。いつも最後に皆で歌うのだそうです。お母様が驚いて、「大好きな、はらぺこ~の歌、歌えてよかったね~。」とおっしゃってくださり、私ニッコリ、「知ってましたよ~!」と(笑)。

さてここで終わる予定が、もう少しシャンシャン鳴らしたいとなり、一緒にピアノを弾きたい人も現れ、怒涛のブルースセッションへ。コール&レスポンスのコーラスも、皆さんお上手で驚きました。しかも、終わったとたん、「もっと~。」と、涙ながらの男の子に、連弾のピアノプレーヤーも交代して、再度ブルースセッション!

たっぷりの合奏に、疲れなかったかなと心配でしたが、片付けのとき、「楽しかったね~!」という声がアチコチで聞こえて来てホッとしました。ありがとうございました!

(なかのドリーム ~Nakano Dream~)

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Wednesday 21 August 2019

「音とことばの読み聞かせ」トッテカルーソ  “Story Telling and Music” with Totte KaluS

夏の絵本を中心に絵本を準備しました。おばけのお話が人気でした。
今回はパーカッション小物と布を用意し子供達が参加しやすい環境を整えました。その布を見つけた子供が主導し布を波に見立てて海のお話に音や演出をしてくれて読み聞かせすることができました。(村木)

今回はプレイルームでの活動のみを2回行いました。1回目は、絵本に合わせて音楽をつけてみたい子どもたちには、ドレミパイプや打楽器を持ってもらい、一緒に演奏してもらいました。2回目は、波に見立てた布を子どもたちに持ってもらい、海の絵本に合わせて動かしてもらいました。
どちらも、参加したことで子どもたちにより楽しんでもらえた活動になりました。年齢層や病状が様々な子どもたちにどうやったら楽しんで貰えるか、これからも考えていきたいと思っています。(あずみ)

体験コーナーは、大変好評でした。コントラバスに触れる機会はまず無いと、保護者の方々もお子さんの体験の様子を写真や動画に撮っていました。保育士さんもその場に来られなかった保護者の方々に見せてあげたいと、同じように撮っていました。本当に貴重な体験になったと思います。(アシスタント)

(東京大学医学部附属病院  ~The University of Tokyo Hospital~)

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Wednesday 21 August 2019

「虹色手形スタンプアート」ぴぃすけ(5西病棟)  “Hand Stamp Art” with Pi-suke

参加する子どもが少なかったので希望した子は二つ作ることができました。

一つはお気に入りの看護師さんへ、もう一つは自分のと作った女の子はタイミング良くその看護師さんが処置に来たので照れながらも渡していました。予想外の可愛いプレゼントに男の看護師さんは嬉しそうでした。

一つはお気に入りの先生へ、もう一つはお母さんへのプレゼントとして作った男の子は裏に熱烈なメッセージまで書いていました。

(アシスタントより)
手形はその日その時の思い出にもなりとても喜ばれる活動の一つです。手形を押す時にぴぃすけさんが一人一人に手を添えて、お願いことなど聞いて「叶いますように、」と優しく言われるのが素敵です。小学校2年生が3人もいておしゃべりも盛り上がり、とても楽しい活動になりました。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Monday 19 August 2019

「眞理さんの何でもリクエスト」眞理さん  “Piano & Vocal Recital and Request” with Mari-san

病室には、赤ちゃんを抱っこされた御母様が複数と、ジブリが好きな重度のお子さんがいました。ジブリが好きなお子さんは、入院したての頃に初めて出会い、その時 御母様が涙を流しながらジブリが好きで…とおっしゃっていたのを覚えていたので、まずは千と千尋の神隠しの「いつも何度でも」を歌いました。すると、奥で赤ちゃんを抱っこされていた御母様がふいに涙を流されて、ハンカチをさがしていました。そのあとは、アンパンマンなど明るい曲を歌い、最後にジブリの「君をのせて」を歌いました。
次のところへ移動中、保育士さん達が「あの子のこと、それからジブリが好きなことを覚えてくださっていたんですね!ちょうどリクエストしようと思っていたんですよ!」とおっしゃって下さいました。

久しぶりの活動でしたが、お子さん達やその御家族の方々のいろんな思いを感じ取りながら演奏でき、こういう場で活動させて頂くことができるのは本当に幸せなことだな…と改めて感じました。
色々な方々から頂いたパワーを活かしていけるよう、これからも更にがんばりたいと思います!

(日赤医療センター小児病棟 ~Japanese Red Cross Medical Center~)

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