Thursday 23 January 2020

「音と言の玉手箱」美優  “Story Telling and Music” with Miyu

プレイルームでは最初、初めてでどんな事するのかなぁ?と少し緊張している様子でしたが絵本を読んでいくにつれて最初少しご機嫌斜めだったお子さんが笑顔になりとてもかわいらしかったです。自分の知っている絵本があるのが子供は嬉しいのだと思いました。

最後太鼓やゆう琴を一緒に弾いて楽しみました。子供達はゆう琴の音色を気に入ってくれたみたいです。

赤ちゃんのお部屋ではゆう琴を奏でました。泣いていたお子さんが泣きやんでこちらをジーッとみて聴いてくれました。
保育士さんが赤ちゃん達はいつも機械の音しか聴いてないから綺麗な音を聴かせてあげれて良かったですと言っていただきました。音を聞きつけて聴きに来てくれたお友達もいて嬉しかったです。

可愛いお子さんたちとの音を楽しみパペット使ってお話したりこちらもとても楽しい柔らかないい時間をいただきました。
音楽や言葉の音の持つ力を改めて実感しました。

(慶應義塾大学病院 ~Keio University Hosiptal~)

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Sunday 19 January 2020

「読み聞かせ」冨田泰代&平沢ゆかり(重症心身施設) “Reading” witYasuyo Tomita&Yukari Hirasawa

お誕生日会の後の読み聞かせでした。参加者が50名くらいとのことでしたので、大型絵本や大型紙芝居を使っての読み聞かせを中心に、ベッドや車椅子で参加しているお子さんにもマグネットを使ってのお弁当作りをしてもらうなど、参加型読み聞かせを心がけました。
プログラムの最後に、お誕生日の歌をハンドベルで演奏して、私たちからのお誕生日のプレゼントとさせていただきました。

歌や踊りなど音楽的要素をいれることで、リズムを感じたり、身体を動かしたり、声を出して反応してくれるお子さんもいて嬉しかったです。
以前、無表情だった子も笑ってマグネット絵本に参加してくれたので、とても嬉しかったです。
保育士さんが盛り上げてくれて、待っている子も退屈しないように工夫してくださいました。

最後のハンドベルのバースデーソングの音に子ども達の表情がキラキラ輝いたのがとても印象的でした。

(神奈川県立こども医療センター ~Kanagawa Children’s Medical Center~)

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Wednesday 15 January 2020

「ジャグリング・パントマイム・バルーンアート」徳島はっちー  “Juggling, Pantomime& Balloon Art” with Tokushima Hachy

お部屋ではベッドで横になったまま男の子が見てくれました。
見やすいようにと保育士さんがベッド柵を下ろすと、右斜め下を見下ろすような格好でチラチラとジャグリングを見てくれて、微妙ながらも表情が和らいだような…気がしました。そう思いたいです(笑)
言葉が一言でも出ないだろうかと話しかけてみたりもしましたが、結局それは引き出せず今回は断念。最後にバルーンで剣を作ってプレゼントしました。

お部屋訪問のあとは2階プレイルームへ。リハビリを終えた男の子や小さい女の子とそのお母さん方が観て下さりました。とてもシャイな男の子が、お願いするままにお手伝いをしてくれて、「可愛い」と大人たちから好評でした(笑)

3階では小さい子から10代の子まで幅広く集まってくれていて、更にいつも盛り上げて下さる保育士さんもいらして賑やかでした。
10代のお姉ちゃんもジャグリングのパッシングをお手伝いしてくれて見事に成功したり、無茶な要求にも優しく応じてくれたりと、とても優しい子でこちらが癒されました。

帰り際の廊下で、赤ちゃんを抱っこしたお母さんが、「もう終わってしまったのですね」と残念そうでしたので、その場でバルーンを。通りがかりの看護師さん達も足を止めて何ができるのか興味津々、その方々もパフォーマンスに巻き込んで短い時間でしたが喜んでいただきました。

(東京大学医学部附属病院  ~The University of Tokyo Hospital~)

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