Activity Report 〜スマイリングホスピタル関東地区活動記録〜
NPOスマイリングホスピタルジャパン活動記録
「キッズボサノバ」Izatake “Kids Bossa Nova”with Izatake
演奏をしながら、皆の反応をみながら、雰囲気で選曲していきました。
テンポのよいボサノバ中心に、オリジナルや絵本、合間に、ギターソロ、即興セッション交えて。スチールタングドラムも持参しました。
ここに来るお子さんは、言葉でのコミュニケーションはとれないけども、とても耳がいいらしく、音楽は大好きらしい。
どんな気持ちで聴いてくれるかな？楽しんでくれてるかな？
ピアノが大好きというお子さんには、即興セッションにも参加してもらいました。
音に言葉に、いい波動をのせて届けました。毎日に介護で大変なご家族にもひとときの安らぎを。
（なかのドリーム ～Nakano Dream～）
「絵本と紙芝居の読み笑わせ」保科 琢音(４南病棟) “Picture Story Show” with Takuo Hosina
今回は比較的小さい赤ちゃんや子どもが多かったですが､その分お母さん達も多かったので､親子で楽しめる内容の絵本や紙芝居を披露しました。初めてプレイルームへ出てきたという生まれたばかりの赤ちゃんもいて､お母さん達にも喜んで頂けたと思います。
ベッドサイドでの読み笑わせも今回はたくさんさせて頂けました。寝起きの子､泣いている子､お母さんの抱っこから離れない子､様々な状況でも色々な絵本を持って､みんな楽しんで笑ってくれていました。
お母さんやお父さん達とお話をさせていただけたのもとても良かったです。
保育士さんからもまたよろしくお願いします！という嬉しい言葉もいただきました。
（神奈川県立こども医療センター ～Kanagawa Children’s Medical Center～）
「パステルアート」佐山雅美 “Pastel Art” with Masami Sayama
皆さんとても優しいパステルカラーの色遣いで、尚且つ透明感もあり本当に初めてなのに凄いと感心してしまいました。子供達やお母さん達や保育士さん達が皆さん「楽しい」と連呼しながらワイワイ笑顔で楽しいんでもらえて、私もとても嬉しかったです。
今日も子供達の発想力＆アイディアに脱帽でした。パステルの粉を落とす紙に色々な色の粉を落とし紙を持ち上げ紙の中で粉を混ぜて指で色を画用紙に塗っている子。蝶だけではなく、他の色紙でパンチした物も重ね付けして立体にしていたり、桜の色紙のパンチした紙を沢山貼り、その中央に全てキラキラのジュエリーシールを貼る事で立体感とキラキラ感を表現していました。
あと、手作りの色紙のフレーム選びでも皆さん本当に素敵な色の感性で益々作品を引き立てるフレームを選んでいてビックリです。
（日本大学医学部附属板橋病院 ～Nihon University Itabashi Hospital～）
「手形・足形アート」ぴぃすけ “Hand and foot Stamp Art” with Pi-suke
手のひらや足裏に好きな色を塗った後は、画用紙にしっかり写るのを待ちながら『願い事はなんですか？』『キットパスだから叶いますよ～☆彡』と可愛い手や足にそっと手を当てて願い事のあと、押しをします。
足形を取るのに何色がいいか聞いていたら“紫”と即決した男の子。「もう片方は？」と聞くと“黒”これも迷いなく即決！ 決断の速さに感動しながら足形を取ると、決断の速さ通りカッコいい作品ができあがりました。男の子はできた足形に満足気、保育士さんは色のチョイスに興味津々でした。
小さなお子さんのご家族が仕上げのデコレーションを時間をかけて楽しんで下さったり、お子さん達も大人達も温かく優しい時間を過ごされたと思います。
（日赤医療センター小児病棟 ～Japanese Red Cross Medical Center～）
「絵本と紙芝居の読み笑わせ」保科 琢音(５西病棟) “Picture Story Show” with Takuo Hosina
今回は小学生の子ども達も多く、手を動かしたり、歌を歌ったり、ゲーム感覚の紙芝居も取り入れて盛り上がりました。
ベッドサイドでの１対１の読み笑わせは初めて。年齢はバラバラでしたが、絵本もたくさん準備していたので、大きい子にも披露出来ました。ぼくも本当に楽しかったです。毎回毎回、子ども達から素敵なアイデアが貰えてとてもありがたいです。
６〜１５才位の元気なお子さんが沢山プレイルームに集まって、いい雰囲気の中で活動が出来ました。看護師さんも歌や手遊びを一緒にしていただけたのも嬉しい事です。
活動後の兄弟預りコーナーでもママとぎゅーとするかわいい絵本が読まれてとてもぴったりでした。
（神奈川県立こども医療センター ～Kanagawa Children’s Medical Center～）
「さかなのマスコット」三輪ゆうこ “Craft”with Yuko Miwa
さかなの形にカットしたスチロールシートにシール、マスキングテープ、折り紙、ビーズなどを使ってさかなのマスコットを作りました。今回は大変多くの子供さんと保護者の方に参加して頂きました。
横になったまま作業の女の子は、色を選んでもらいテープを貼る感触を味わいました。お父さんのひざの上で製作した子はテープを思いっきりひっぱる感触を気に入ってくれました。あるお子さんのお父さんは最初どうしようかなと悩んではじめたが、テープを貼るのに慣れてくると好きな色の組み合わせを自分で判断して積極的に貼って楽しんでもらえたようです。
製作後、磁石のついた釣竿で作ったさかなを釣ってあそんでみました。プレイルームで魚釣りをしてもらった子どもたちは、自分で釣って持ち上がったときの感覚をよろこんでいました。
（日赤医療センター小児病棟 ～Japanese Red Cross Medical Center～）