7月18日(木曜日)淀川キリスト教病院 子どものホスピスにて、
金愛利さんと永野貴子さんの音楽遊びが行われました.
今日は音楽遊びをしている間にたくさんの反応を見ることができました。
今日から入院したB君は、
始まりに不安のせいか泣いていたのですが、
ボランティアさんのサポートによりだんだんと楽器に興味を持ち出しました。
ツリーチャイムでは、
初めて触る楽器にびっくりする表情を見せながらも、
腕をゆっくりと持ち上げて自分の意志で鳴らし始めたり、
声を発したり、
笑顔を見せるなど「場」の中ですっかりリラックスしていました。
看護師さんが子どもCちゃんの腕をサポートして楽器を鳴らしていると、
「あら~だんだんと緊張が取れてるね」と言っていました。
Cちゃんの指先は硬直しているのですが、
音楽のリズムと楽器の刺激で身体の緊張がとけてきているのだなと思いました。
医療機器に繋がれて、
寝たきりになっていたAちゃんは、
保護者3名と一緒に
参加してくれました。
保護者の方は、
楽器を近くに持っていくと
写真を撮ったりビデオを撮ったりとても忙しそうでした。
(by 永野さん)
重度障がいの為、皆で何か一つするのは難しいですが、一人ひとりがその場に居てそれぞれのやり方で音楽を楽しめました。