遠州紙芝居師きみちゃん

2025.04.28

担当:松島季実代

場所:静岡県立こども病院

5年ぶりの活動でした。子どもたちに会える喜びいっぱいで、心躍らせながら静岡県立こども病院へ出向きました。
プレイルーム到着時、一組の親子さんがいらっしゃいましたが、準備をしていくうちに続々と集まってきてくださいました。参加者は乳児さんが多く、おひとり小学生の男の子、他は保護者さんやスタッフのご参加でした。保護者の方々は「何が始まるのだろう?」と、少し緊張した表情が見受けられました。男の子は目をキラキラさせながら心待ちにしている様子でした。

初めに手遊びや歌やリズムをとったりしてコミュニケーションを深めていくと、徐々に自然と緊張がとけて、頬がゆるんでいきました。参加型の紙芝居では、男の子が積極的に手を挙げて発言してくれ、場の雰囲気がどんどん明るく楽しくなっていきました。保護者の方も、発言したり、、声をあげて笑っておられました。その笑い声につられるようにお子さん達も笑顔になっていき、プレイルーム全体が和やかになり嬉しく思いました。紙芝居を通して、笑顔が笑顔を呼び、笑顔の花が満開になっていきました。

帰り際、親御さんから「久しぶりに大笑いしました」「紙芝居は初めてです。面白かった!」「楽しくてあっという間の時間でした」「また来てください」など、嬉しいご感想をいただきました。

宝の物のようなひとときでした。ありがとうございました。