絵本とワークショップ

2023.10.23

担当:林智子

場所:静岡県立こども病院

 今日は「ゆび人形」「読み聞かせ」「お絵かきワークショップ」をしました。
『おおきなかぶ』のゆび人形では、「うんとこしょ!どっこいしょ」といっしょに声を出して応援してくれました。

 『みーせーて』を読んだときには、声をあわせて「みーせーて」と言ってくれたり、「なにが入ってると思う?」の問いかけに「なんだろう?てんとうむしだ!」という声が聞こえてきました。

 ワークショップ「みーせーてえほんをつくろう!」では、自分の手の大きさを型どった二つ折りの紙の中に宝ものの絵を描くのですが、迷うことなく丁寧に大好きなものの絵を描いてくれていました。

 そして、まだまだ描き続けたいけれど、時間の関係で「みーせーて」と声かけすると「いーいーよ」と言って「ちい かわです!」「メロン!きりん!おかあさん!」など誇らしげに披露してくれました。

 画面は小さかったけれど笑顔で参加してくれているのがわかり、嬉しかったです。成長して手の大きさも変わったころ、またこの絵本をつくって宝物を描いたら、大切な成長記録となると思います。

大道芸のパフォーマンス

2023.09.25

担当:あまる

場所:静岡県立こども病院

 今日は対面での活動です! 今回はジャグリングと、一発芸的な小ネタ、バランス芸を行いました。演技用品として、動物(ツバメ、へび)に模したもの、富士山のような舞台を使用しました。
 会場に到着した時点で、すでに子どもたちがプレイルームに集まってくれていました。楽しみに待っていてくれたようで、やりがいを感じました。最初の小ネタ「フォーク曲げ」で、変化があった時、前で観てる子どもたちの目が「わあっ!」とまあるくなったのも印象的でした。小道具クイズ「これなーんだ?」では、ツバメということが伝わらなくて、カラスとかペンギンという声があがりましたが、ツバメとわかると”ズコー”っと転げたしぐさをする子もいました。その後の一発芸がうまくいかない時は、私も”ズコー”っと転げてみました。
 ひとしきり終わったあと、「この他、気になるものがある人?」と問いかけると、「あれをまだやってない」「これはなに?」など、ショーに登場しなかった道具(ジャグリングリング、ハットの上の人形)に対して子どもたちから突っ込みが入りました。それらを紹介しきって、会を終えました。
一つ一つの芸が対話型の内容だったので、子どもたちとのコミュニケーションが主体となり、明るく楽しいショーになりました。