歌とおはなし

2024.03.25

担当:井上冴子、友川まり(スマホジちゃん)

場所:静岡県立こども病院(オンライン)

 歌をメインに絵本の読み聞かせをしました。途中から、バイオリニストの山田綾子さんにが演奏をしてくださいました。

 今回はバイオリニストも一緒の活動となり、いつもと違う雰囲気で充実した活動になりました。ヴィバルディの「四季・春」は一度は聞いたことのある曲で、しかも場面ごとに色々な場面を絵で見せてくださって、ここのメロディーってこんな感じなんだ!とイメージしやすくて、とても楽しく私も見てしまいました!

 皆さんからも「ここは雷なんだ!」など、声が上がっていて、楽しんで見ていたように感じます。そして、手拍子や音楽にのってくださっているなど会場の様子もわかり、こちらも楽しくできました。
 今回はバイオリニストの方とコラボできましたが、いろんなアーティストさんとコラボしながらの活動も色々な可能性が生まれて面白いですね! いつかまたコラボできたらと思います。

大道芸のパフォーマンス

2024.02.26

担当:あまる

場所:静岡県立こども病院

 フォークやスポンジボールを使ったコミュニケーションマジックから始まり、クラブとバウンスボールのジャグリング、富士山のバランス芸などを行いました。30分のショーのあと10分ほどの質問コーナーも設けて交流を楽しみました。

 会場に到着すると、すでに子どもたちや親御さんが待っていてくれました。最初に「大道芸を観たことがある人?」と質問をすると「(大道芸を)やってる」と返す男の子がいました。その時は聞き間違いかと思いましたが、ショーの後の質問コーナーで、看護師さん経由で「ジャグリングのやり方を教えてほしい」という話があり、その子がジャグリングの練習をしているとわかりました。そしてショー以上に熱が入り(?)ボールジャグリング初心者講座が始まりました(笑)。

 終わって片付けをしていると、プレイルームに小さなお手玉を持ったその子が帰ってきて、なんとジャグリングの練習を始めました。隣りで看護師さんも「私も」と何やら始まったので、片付け半分で私も再度ジャグリングのワークショップを実施してしまいました。まさかの展開でしたが、看護師さんがついているので後のことはお任せをして、出発しました。

 大道芸が大好きな女の子がいて、最初は初めましてのパフォーマーである私に緊張(行ったり来たり)していた様子でしたが、最後には笑顔と感情いっぱいにハートマークをつくってリアクションをしてくれました。まだ1歳未満にもみえる子が途中から演技エリアのすぐ隣りに陣取って、ベットからずっと見守ってくれていて、その子の様子をみていた看護師さんたちが何やら反応していましたが、どうやら普段とは少し違ってじっと集中している様子が珍しいようでした。その子の存在が演技空間の一部のようになって、ステキな雰囲気が広がった気がします。子どもたちと一緒に保護者の方々も楽しそうに見守ってくれて、あたたかな一体感のある訪問回となりました。