歌と絵本ライブ

2024.02.07

担当:coo、西村直人、友川まり(スマホジちゃん)

場所:国立精神・神経医療研究センター(オンライン)

 ちょっと大人向けな今回の活動、いつもより内容を想像する世界観にした演目を行いました。


 お顔は見られなかったけれど、チャットでリアクションを確認できて、リアルな声が聞けたり喜んでいる様子を伝えてもらえて嬉しかったです。


 詩の朗読、絵本の絵、歌やサウンドコラボなど、新しい取り組みにもワクワクしました。


 ZARD、スピッツ、乃木坂の曲を2曲ずつリクエストいただき、その中から3曲を1コーラス半ずつお送りしましたが、喜んでもらえたかな?
そして、今回はやらなかったけれど、他にもレパートリーをたくさん用意していますのでお楽しみに!

塗り絵と工作

2024.01.29

担当:眞鍋麻里

 コロナ以降、久しぶりの活動でした。慣れている病院のはずが・・・ドキドキでした。

 
 最初は気乗りせずぐずっていた男の子は、「好きなもの塗り絵にしようか?」「それとも何か作る?」と提案すると少しずつ参加態勢に。そして大好きな恐竜の塗り絵をリクエスト。恐竜の名前をいろいろ教えてくれたりしながらおしゃべりもだんだんと盛んになり、塗った恐竜を「立つようにしたい」「水辺を作りたい」と言い、一緒に作った作品に大満足でした。その日がお誕生日とのことでお祝いも兼ねることができました。


 次の部屋の男の子も恐竜の塗り絵をリクエスト。やはり「立つようにしたい」と工作へと発展。この子はずっとYouTubeを見ていて親も保育士さんも心配していたところだったのでとても喜ばれました。お母様によれば本来作ること書くことが大好きなのだそう。制作の機会を作ることができて本当に良い活動でした。


 やはり、子供達の反応も会話も、対面が良いなと実感しました。ライブ感が楽しいと思います。

声優のお話し会

2024.02.05

担当:友川まり

場所:日本赤十字医療センター 小児病棟&乳児院

 小児病棟ではベットサイドで絵本や紙芝居の読み聞かせを、そして乳児院では絵本、紙芝居に加えて手遊び歌などを行いました。

 病棟では、読み聞かせしている間に用事をすませたいから、とママが離れると「ママ―、ママ―」と大泣きになった女の子。こうなったら絵本の世界に入ってもらうしかないと読み始めるとだんだん泣き止み真剣な眼差しで絵本に釘付け。お留守番を務めることができました。

 読まなくていいと言っていた5歳の男の子、ママが楽しいから読んでもらおうと促し、イヤイヤながらも参加。読んでいくうちに笑う場面も増えクイズ形式にすると答えてくれるようになりました。最後には楽しかったと言ってくれました。 

 乳児院では、大きなお部屋で総勢50名のお友達が参加してくれました。
手遊び歌は盛り上がり 独特なダンスを披露してくれる小さな男の子がいたり、みんなノリノリでした。0才くらいから6才くらいまでと年齢が幅広いので、長いお話しはかなり短縮して、小さい子が飽きないように工夫しました。
何の動物か当てるオリジナルのフリップは、答えのフリップを出すと「おー」という感嘆の声が🎵

眞理さんの弾き語り

2024.01.20

担当:堀口 眞理

場所:+laugh(アンドラフ)

 この日は、初参加のお友達が数人参加されていました。ディズニーや「群青」など色々な曲を弾き語りすると、途中で声を出す卒業生の方が…。
「何か気になるのかな〜?」と様子を見ながら続けていると、そばにいらしたスタッフさんが「トトロのさんぽ…お願いできますか…?」とおっしゃり…、すぐに歌ってみました。すると!途端に…ニコニコされていました♪

 続けて、「となりのトトロ」を歌うと…今度はニコニコしながら体も ゆ〜らゆらされていて、とっても嬉しかったです!

 その後、一人一人とツリーチャイムの活動も入れて、最後に色々弾いていると、また声が…!ということで、この日は、「さんぽ」のゆったりバージョンを弾いて終了しました。 

 今回もスタッフの皆さまのフォローのおかげで、素敵な時間を過ごすことができました! 本当にありがとうございました♪

大道芸

2023.01.22

担当:マサトモジャ

場所:日赤医療センター病棟および乳児院

 久しぶりの現地での活動でした。
病棟にて、それぞれのベッドサイドでミニマジックショーを。
その後、乳児院に移動しプレイルームでマジックショー行いました。


 ベッドサイドでのショーでは見ている方も緊張しないように、自然体な振る舞いでのショーを意識しました。保護者の方と一緒に声をあげて笑ったり驚いてくれたりして嬉しかったです。
 プレイルームでのショーでは、最後に男の子が「だいすきー」と言って抱きついてくれました。


 マスクやシールドを着用してのショーだったので、口からトランプを出すマジックや顔に注目してもらう演目などをいくつか封印しました。それに代わるような小ネタを用意して、どんな状況でもショーができるようにしていきたいです。

声優のお話し会

2024.01.15

担当:友川まり

場所:日本赤十字医療センター小児病棟

 日赤はコロナ禍の間、オンライン活動もなかったので
スマイリングの活動自体約4年ぶり。
まさしく再開でした。


 顔見知りの保育士さんと会えてホットするような懐かしいような。
新しいスタッフの方もSHJの活動が初めてということで、
慎重に確認しながらの活動となりました。
子ども達はとまどいもあったかと思いますが、
すんなり受け入れてくれたようでした。


 私が用意した絵本だけじゃなく、
「この本読んで」とリクエストもあったり、
読んでいると笑ってくれたり。
付き添いのお父さん、お母さんがニコニコしながら聴いてくれたり、


 活動していくうちに、コロナ前を思い出しました。

大道芸のパフォーマンス

2024.01.12

担当:あまる

場所:日本大学附属板橋病院(オンライン)

 オンラインにて、コミュニケーションマジック(スポンジボールマジック、ゾンビボール)やバルーンアート(タツノオトシゴ)、ジャグリング(パームロール、バウンスボール)などのパフォーマンスを行いました。

 辰年にちなんで龍のバルーンアートをつくろうとしたら、龍のぬいぐるみを画面いっぱいにみせてくれたお子さんがいました。でき上がった作品を見て「たつのおとしご!」と元気よく正解をこたえてくれました。


 マジックの最中には、私が「うまくいかなかったらごめんね」といったら、「いいよ」とやさしく声をかけてくれたり、うまくいった技に名前をつけてくれたり(白と赤のスポンジがつながった技をみた後で「こうはくがったい」と書いてみせてくれましたた)、前のめりにショーに参加してくれる子が多かったです。

 その後も、球が浮くマジックのとき、技に名前をつけるあそび(うくたま、うらわざ等と名付けてくれました)が盛り上がりました。


 映像越しでも、距離をとても近く感じたり、マジックをみているときの集中力がしっかり伝わってきました。球が浮いているとき、慎重に動いていると、息をのむようにじっくり映像に見入る子どもたちの表情が印象的でした。それがピンポン玉のコメディ一発芸では一転して笑顔に! 富士山のバランス芸では「絶対無理」「むりむりー!」という声もあがるなかで大成功!
 いろいろなリアクションがあって、ふしぎな一体感もありました。


新春さかさま(?)リクエストパーティー

2024.01.10

担当:湯浅玲子

場所:神奈川県立こども医療センター(オンライン)

 ひだまりcollege活動開始の歌「RPG」からスタート、新年用に辰の衣装を着たスマホジが大変愛らしく、新春定番ミュージック「春の海」に合わせて扇子を片手に舞う日本舞踊もお正月の雰囲気を醸し出していました。


 ひだまりさんからは今まで活動のたびに沢山のリクエストをいただいてコンサートを行ってきました。この度は私がその中から特に好きな曲を複数選ばせてもらってスケッチブックに記入し、当日にひだまりの皆さんに聴きたい曲を選んでもらう逆リクエスト(?)の方法でコンサートを行いました。
 職員の皆さんのサポートのおかげで次々に「この曲がいい」という声をいただき、スケッチブックに書いた曲の大半を演奏しました。以前にリクエストいただいていたけれど時間切れで演奏出来なかった曲も、今回お届けすることができました。継続してオンライン訪問していることで、このようにお互いが好きな音楽のやり取りができたことをとても嬉しく思います。
 活動後に職員さんから参加された皆さんが笑顔になっていたこと、くつろいでくれていたことをお聞きしてこれまた嬉しかったです。

クリスマスバルーンのプレゼント

2023.12.18

担当:ぴのこ

場所:日本大学附属板橋病院

 今年もクリスマス用のバルーンを作成してお届けすることができました、良かった!

去年のクリスマスツリーが好評だったということで、同じものを作成しました。
(コロナ対策で、もみの木のクリスマスツリーは処分したようです)

今年は、プラスしてトナカイも作成してみました。もっと可愛いく作れるように鍛錬したいです。

大道芸のパフォーマンス

2023.12.21

担当:あまる

場所:日本大学附属板橋病院(オンライン)

 オンラインにて、コミュニケーションマジックやバルーンアート、ジャグリングなどのパフォーマンスを行いました。タブレット端末を複数使用して病室(プレイルーム)等をつないでお届けする形式で、約20分のショーを3回にわけて行いました。


 昨年同様、子どもたち一人ひとりとタブレット越しに繋がれたので、子どもたちの反応がわかりやすかったです。オンライン配信としてはとてもやりやすい環境でした。

 冒頭のフォーク曲げや赤鼻のマジックは、子どもたちの状況や反応を確認するのに役に立ちました。何かが起こるたび(起こりそうなたび)、スマホジ&ピー子のお二人が雰囲気を盛り上げてくれるので、子どもたちも反応しながら参加しやすかったと思います。


 


 名札をしっかりみせてくれている子もいました。ボールの数を増やしていくバウンスボールジャグリングは、やろうとしていることがシンプルなので、技が決まってカメラに近づくたびに、拍手をたくさんしてくれていることがわかりました。何より3グループ共に、終始笑顔が印象に残る子どもが多かったのが嬉しかったです。ベットサイドで横たわる子も、姿勢が大変だったかもしれませんが、そんな中、最後まで目をそらさずに集中してみていてくれたのもとても印象深かったです。それぞれが、この時間を大事に過ごしているように感じました。