~版画ワークショップ~Stencil Workshop by Emico Tsutsumi~
『ピリピリ・トントン・ポンポン』音で作る版画・・・ピリピリ→和紙を破って版のパーツを作る音 トントン→装飾に使うステンシルの穴をポンチであける時の音 ポンポン→顔料をスタンピングする時の音 3つの行程を音で表現し版画の技法を楽しみながら知ってもらいました。そして好きな言葉や形を個性豊かに版画で表現しました。
60色の日本画の顔彩を見せるとみんながオーーっと歓声を上げてくれたのが印象に残りました。同じ技法なのに全く違う世界観が広がったのはすごいとです。3歳の最年少のお子さんでも積極的に夢中で取り組んでいて感心しました。途中、お母さんからのアイスクリームの誘惑も退けたくらいでした!和紙・柿渋紙・顔彩など自然からの物に触れられたのもよかったと思います。和紙を引っ張って、その丈夫さを実際に体感したり、顔彩のたくさんの色に驚いたり・・子供達には単に工作には終わらない時間になったようです。
(東京大学医学部附属病院 北南小児病棟~University of Tokyo Hospital~)
※ 2013年9月末までの活動はこちら
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